文献詳細
文献概要
今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応 激甚災害の経験から得られた周産期医療体制の問題点と現状
令和2年7月豪雨―人吉球磨地域の産婦人科医療への影響
著者: 瀬戸雄飛1 下川理沙12 大場隆2
所属機関: 1地域医療機能推進機構(JCHO)人吉医療センター産婦人科 2熊本大学大学院生命科学研究部産科婦人科学講座
ページ範囲:P.555 - P.561
文献購入ページに移動●災害時の人の流入はCOVID-19のリスク因子であった.ボランティアの制限は感染リスク抑制に有効であったが,人的支援を妨げることとなった.
●通信インフラ障害に備えて医療機関は複数の通信手段を整えておくべきであり,SNSは有効な手段であった.
参考文献
掲載誌情報