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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科75巻7号

2021年07月発行

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

産科編

帝王切開術

著者: 増山寿1 早田桂2

所属機関: 1岡山大学大学院医歯薬学総合研究科産科・婦人科学 2岡山大学病院産科婦人科

ページ範囲:P.620 - P.626

文献概要

●綿密な術前診察・検査にてリスク評価を行い,想定されるさまざまな状況に備えて対処法を熟知し,さらに次の手を考えておくことが重要である.

●日頃から迅速,確実な手術手技を目指したトレーニングと周術期の評価および管理に習熟し,手術ごとに振り返り,考え,研鑽を積んでいくことが手術上達のコツである.

参考文献

1)増山 寿,他 : 帝王切開.日本産婦手術学会(編) : 産婦手術スタンダード改訂第2版.pp48-57,メジカルビュー社,2017
2)増山 寿,他 : 6.子宮筋腫合併.帝王切開―明日からできる工夫と留意点―.産と婦,2021(印刷中)
3)橘 大介,他 : 合併症とその対応(1)膀胱損傷,(2)直腸損傷.竹田 省(編) : OGS NOW basic No.3いきなり帝王切開.pp167-175,メジカルビュー社,2020
4)日本産科婦人科学会,日本産婦人科医会 : CQ004-2 分娩後の静脈血栓塞栓症(VTE)の予防は?.日本産科婦人科学会(編) : 産婦人科診療ガイドライン―産科編2020.pp13-17,日本産科婦人科学会,2020
5)早田 桂,他 : いまさら聞けない診療のイロハ 前置癒着胎盤〜子宮温存すべきか〜.産婦人科NAVI 3 : 9-10, 2020

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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