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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科76巻11号

2022年11月発行

雑誌目次

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか? わが国の臨床統計

学会登録データからみたARTの安全性

著者: 玉置優子 ,   片桐由起子

ページ範囲:P.1052 - P.1057

●生殖補助医療(ART)の合併症として,卵巣過剰刺激症候群が発症頻度や重篤性から最も重要と考えられるが,リスク因子に応じた発症予防策を講じることで重篤化を避けることが可能である.

●ARTによる出生児への影響は,先天性疾患の率がリスク比1.4程度上昇することが報告されているが,ARTを必要とした不妊原因など,カップルの背景も影響する.

●凍結融解胚移植による出生児体重は,新鮮胚移植や自然妊娠による児よりも重くなり,胚盤胞移植後の出生児体重は初期胚移植後よりも重くなることが報告されている.

小児・NICU施設からみたARTの安全性

著者: 不破一将 ,   森岡一朗

ページ範囲:P.1058 - P.1066

●ART児は,短期的な予後として,早産,低出生体重児,極低出生体重児,先天異常のリスクが指摘されている.

●長期的な予後としては,ARTと心血管疾患との関連,凍結胚移植と1型糖尿病や小児がんとの関連が指摘されている.

●ARTによる影響か不妊という形質による影響かは今後も慎重な検討を要する.

●長期的な検討に関してはまだ報告が少なく,国家レベルのデータベースを構築し検討していく必要がある.

患者に対する安全性

OHSSとその予防・治療

著者: 黄海鵬 ,   髙井泰

ページ範囲:P.1067 - P.1076

●卵巣過剰刺激症候群(OHSS)は排卵誘発薬により発症する医原性疾患である.不妊治療の保険診療化による若年層の需要増に伴い,OHSS発症数が増えることも懸念される.

●卵巣腫大,腹水および胸水の貯留,血液濃縮などを呈し,血栓塞栓症や多臓器不全などにより危機的状態に陥る可能性もある.重症度分類を正しく行い,推奨された適切な管理を行うことが求められる.

●さまざまなOHSS予防策を保険診療の範囲内で講じていく必要がある.

採卵

著者: 大石博子 ,   加藤聖子

ページ範囲:P.1077 - P.1082

●採卵は,生殖補助医療において唯一ともいえる外科的手技である.

●妊娠,出産をめざして行う医療であり,健康を損なうことがないよう,より安全に留意する必要がある.

●採卵における合併症の予防法や対処法について述べる.

ART妊娠の周産期合併症

著者: 田村博史

ページ範囲:P.1083 - P.1088

●生殖補助医療(ART)による妊娠は自然妊娠と比較して,周産期合併症のリスクが高く,ハイリスク妊娠としての周産期管理を考慮すべきである.

●凍結融解胚移植(FET)では新鮮胚移植と比較して,妊娠高血圧症候群や癒着胎盤のリスクが上昇し,児の出生体重が重くなる.

●ホルモン調整周期のFETは,妊娠高血圧症候群や癒着胎盤のリスクが上昇するが,自然排卵周期のFETは,周産期合併症のリスクが低い.

ARTを受ける患者の精神的支援

著者: 各務真紀 ,   丸山哲夫

ページ範囲:P.1089 - P.1093

●不妊治療が患者(カップル)にとって不安や精神的ストレスを伴うものであることを意識し,まず日常診療のなかでできる範囲での心理社会的支援を提供する.

●患者(カップル)を支援することは治療中のウェルビーイングを改善し,治療における精神的苦痛を少しでも和らげることができ,治療の中断を回避できる可能性がある.

●患者とパートナーを積極的に治療の過程に参加させることを心がける.

TESEの安全性

著者: 千葉公嗣 ,   藤澤正人

ページ範囲:P.1094 - P.1098

●非閉塞性無精子症にはmicrodissection TESE,閉塞性無精子症にはconventional TESEが行われる.

●術前の診断が正しければ,conventional TESEではほとんどの症例で精子採取が可能で,精巣へのダメージも小さい.

●microdissection TESEでは精子採取できなかった症例のほうが術後疼痛の程度やテストステロン低下のリスクが高くなる.

ART手技の安全性

顕微授精の安全性

著者: 服部裕充 ,   田井俊宏 ,   京野廣一

ページ範囲:P.1099 - P.1104

●顕微授精周期と出生児数は,世界的に増加を続けている.

●顕微授精が周産期,出生児予後にもたらすリスクについては,一定の見解が得られていないのが現状である.

●顕微授精に付随して精巣精子,人為的卵子活性化が広く行われている.

PGT・胚生検の安全性

著者: 佐藤卓 ,   水口雄貴

ページ範囲:P.1105 - P.1111

●胚生検法は,その実施時期に基づき,初期分割期胚における割球生検・採卵直後の(第1)極体の生検および拡張胚盤胞期における栄養外胚葉生検の3つに大別される.

●胚生検の安全性の検証には,生検後の胚のsurvival and development・検査の正確性と誤診断のリスク・母児の周産期予後などに関する多角的なデータの集積を要する.

●現時点での生検法のベストプラクティスは胚盤胞生検といえるが,胎盤形成異常などに起因する産科合併症のリスク上昇の可能性が否定できないことに留意する必要がある.

多胎―二卵性,一卵性多胎

著者: 岩佐武 ,   野口拓樹 ,   内芝舞実 ,   山本由理

ページ範囲:P.1112 - P.1117

●不妊治療を行ううえで多胎妊娠の予防はきわめて重要である.

●移植胚数の制限により生殖補助医療(ART)による多胎発生率は著明に減少した.

●特定のART手技が一絨毛膜性双胎の発生率を高める可能性が指摘されている.

受精卵,児・家族への影響

先天性疾患・小児がん

著者: 中林章

ページ範囲:P.1118 - P.1122

●先天性疾患のリスクは,自然妊娠児と比較し体外受精児で増加し,さらに顕微授精児で増加する.

●先天性疾患の要因が生殖医療に起因するのか不妊カップルに起因するのかは不明である.

●体外受精児では小児がん発症のリスクが微増する.

先天性心疾患と循環器系異常

著者: 森本美仁 ,   小谷友美 ,   加藤太一

ページ範囲:P.1123 - P.1128

●高齢出産の増加と生殖補助医療の進歩により,日本で生殖補助医療(ART)によって妊娠し出生した児(ART由来出生児)は全新生児14人に1人(2019年)まで増加しており,世界のなかでも特に高い割合にある.

●ART由来出生児が自然妊娠群と比較して先天性心疾患(CHD)を合併するリスクが高いことについてはさまざまな意見があり,コンセンサスは得られていない.

●ART妊娠は,日本胎児心臓病学会ガイドラインでは胎児CHD合併のハイリスク妊娠には分類されていないが,米国のガイドラインではハイリスク妊娠に分類されている.

ART出生児の長期予後

著者: 上野啓子 ,   小野政徳 ,   西洋孝 ,   久慈直昭

ページ範囲:P.1129 - P.1133

●長期的にみて体外受精児の体格は自然妊娠児と比較して差はないという報告が多いが,学童期までの成長にわずかに差があるという報告もある.

●注意欠如・多動症(ADHD)や学業成績は体外受精児と自然妊娠児とで差がないが,自閉スペクトラム症(ASD)のリスクは体外受精児で高いとされる報告がある.

●これらの差は親の遺伝子や生育環境も影響しており,生殖補助医療そのものが原因であると言い切ることは難しいため,今後も注視していく必要がある.

受精卵・出生児・胎盤の遺伝子変異

著者: 濱田裕貴 ,   宮内尚子 ,   有馬隆博

ページ範囲:P.1134 - P.1139

●受精卵から初期胚へ細胞分裂が起こる際,エピジェネティクス(遺伝子発現を制御する修飾分子)の変化が生じる.

●生殖補助医療(ART)由来出生児では,インプリンティング異常症などの先天性疾患,周産期合併症に加え,自閉症・発達障害や成人期の生活習慣病(肥満,高血圧など)との関連性が注目されている.

●今後,安全なART治療を実施するうえで,遺伝子およびエピゲノムによる評価と管理が重要となる.

ARTで形成された親子・家族

著者: 勝又由美

ページ範囲:P.1140 - P.1144

●ARTを受けるカップルは,家族の発達過程で苦悩を生じるため,その思いを理解した個別的な看護介入が必要である.

●不妊治療後妊娠のカップルは,不妊治療・出産の体験を想起し,母親・父親としての自己形成を促す介入が必要である.

●理想とする家族像に向けて,次回の不妊治療再開に向けた情報提供が必要である.

●不妊治療を経験し,出産した家族は,育児に対し前向きに取り組む姿勢がみられる.しかし,想像以上の困難さを感じているため,地域と連携したサポート体制の強化が必要である.

FOCUS 〔シリーズ〕産婦人科と「働き方改革」【第4回】

大学における「医師の働き方改革」

著者: 大槻克文

ページ範囲:P.1146 - P.1152

はじめに

 「働き方改革関連法」が2018年6月に成立し,2019年4月から施行された.しかしながら,医師については,他職種と比較し元来時間外労働が多いこと,診療業務以外の教育・研究・学会活動などが労働時間に該当するか否か,診療待機時間や医師法の応招義務など,調整や解決が必要な問題が山積しているため,具体的な法規制はまだ先のこととなっている.

 近年,医師の「働き方改革」が叫ばれているが,2014年3月に新規開院し,現在私が所属している昭和大学江東豊洲病院では大学病院としては初の試みである土日終日化を掲げ,土曜日曜日祝日(創立記念日と年末年始を除く)は外来も平常通り運用することとしてきた.世間一般の平日勤務態勢での「働き方改革」に加えて,土日終日化という未知の世界としての命題のなかでの「働き方改革」,さらには3Kないし4Kといわれる産婦人科業務のなかでの「働き方改革」というさまざまな観点から取り組まなくてはならない状況であった.しかしながら,産婦人科医である私の認識のなかではすでに10数年以上前から「働き方改革」への認識が始まっていた.

 本稿では私自身の「働き方改革」の認識から,現在所属している昭和大学江東豊洲病院での「働き方改革」までの考え方と取り組みについて,私が担当する周産期センター(産婦人科)での取り組みを中心にして述べたい.

症例

同一起源と考えられた腺癌と扁平上皮癌による子宮頸がんの衝突がん

著者: 栖田園子 ,   髙橋良輔 ,   安積麻帆 ,   鷲尾佳一 ,   清水真帆 ,   長又哲史 ,   村田友香 ,   寺井義人

ページ範囲:P.1153 - P.1156

▶要旨

 衝突がん(collision cancer)は独立した組織が移行・混在することなく隣接して存在する多発がんの1つとされる.今回,子宮頸がんⅢC1期の患者で同一起源と考えられた衝突がんの診断となった症例を経験したので報告する.症例は33歳,子宮頸部組織検査にて腺癌を認め,術前に子宮頸がんⅠB2期と診断され,腹腔鏡下広汎子宮全摘術,両側付属器摘出術,骨盤リンパ節郭清術を施行した.術後病理結果にて腺癌と扁平上皮癌の衝突がん,子宮頸部上皮内腫瘍(CIN)の合併とリンパ節転移を認め,最終診断は子宮頸がんⅢC1期となった.術後再発高リスクため同時化学放射線療法を6コース施行した.衝突がんは比較的稀な組織型であり,その成因ついては不明とされるが,本症例の腺癌・扁平上皮癌領域のそれぞれからHPV18が検出され,HPV18による同一起源の発生の衝突がんの可能性を示唆する結果であった.HPVにより複数の組織型の病変が出現することがあり,病理学的診断の際には,1つの組織型だけではなく他種の組織型の共存の可能性にも注意し診断する必要がある.

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目次

ページ範囲:P.1048 - P.1049

読者アンケートのお願い

ページ範囲:P.1160 - P.1160

バックナンバー

ページ範囲:P.1161 - P.1161

次号予告・奥付

ページ範囲:P.1162 - P.1162

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

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合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

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今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

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72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

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今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

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今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

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71巻7号(2017年7月発行)

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71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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