icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科76巻2号

2022年03月発行

雑誌目次

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療 妊娠の確認

分娩予定日の決定

著者: 佐久間淳也 ,   中田雅彦

ページ範囲:P.196 - P.199

●胚移植日がわかる症例では,胚移植日から算出した分娩予定日を採用する.

●最終月経を用いた場合,必ず超音波計測を併用して,補正が必要か確認する.

●頭殿長(crown-rump length:CRL)による予定日決定は,CRL 14〜41mmの時期に行う.

流産

流産の診断

著者: 永昜洋子 ,   大道正英

ページ範囲:P.200 - P.206

●流産の診断は経時的な変化をとらえるために,複数回の診察で行う.

●診断には超音波検査が有用であり,必要に応じてパルスドプラやカラードプラを用いる.血中hCG値の計測は補助的診断となる.

●子宮内に胎囊を認めない場合,生化学的妊娠と異所性妊娠の鑑別のために血中hCG値の測定が推奨され,2,000mIU/mL未満では生化学的妊娠が多い.

経口妊娠中絶薬の現状

著者: 宮武里沙 ,   熊澤惠一 ,   大須賀穣

ページ範囲:P.207 - P.212

●人工妊娠中絶には外科的治療と薬物治療がある.

●海外における薬物治療の主流はミフェプリストンとミソプロストールの2剤併用である.

●わが国においても臨床試験が行われており,経口妊娠中絶薬使用に向けた検討がなされている.

手動真空吸引法(MVA)の使用法

著者: 川上浩介 ,   吉里俊幸

ページ範囲:P.213 - P.220

●手動真空吸引法(MVA)は,従来のD&Cあるいは電動真空吸引器を用いた子宮内容除去術と同等の安全性,有用性がある.使用法は簡便であり,子宮内腔への侵襲が少ない.

●子宮内容除去術に不慣れな初心者においては安全に使用できる.また,すでにほかの方法に習熟している医師においては従来の方法による手術が困難な症例に対し,手術法の選択肢を増やす意味でも有用である.

●患者への負担が比較的少なく,局所麻酔でも使用可能である.習慣流産や不妊治療を行う高年妊婦など,子宮内腔への侵襲を最小限にしたい症例では使用が推奨される.

異所性妊娠

異所性妊娠の病因と疫学

著者: 村上圭祐 ,   板倉敦夫

ページ範囲:P.221 - P.226

●異所性妊娠(卵管妊娠)は,①卵管による受精卵の移送障害,②受精卵が異常着床しやすい卵管内環境の2つの病因が相まって引き起こされる.

●異所性妊娠は全妊娠の約1〜2%で発症し,最も多いのが卵管妊娠であり,異所性妊娠全体の90%以上を占める.

●異所性妊娠のリスク因子には,異所性妊娠の既往,クラミジアなどの性感染症・骨盤内炎症性疾患の既往,卵管性不妊に対する手術の既往,喫煙,高度生殖医療の施行などさまざまな因子が挙げられる.そのなかで予防可能なのはクラミジアなどの性感染症と喫煙であり,リプロダクティブヘルス教育のさらなる普及が期待される.

異所性妊娠の超音波診断

著者: 谷垣伸治 ,   柳下玲子 ,   金村彰香 ,   木内健士朗 ,   浅野史男 ,   石川美佳 ,   佐藤泰紀 ,   北村亜也 ,   小林千絵 ,   小林陽一

ページ範囲:P.227 - P.232

●子宮体部内腔に胎囊を認めない例は,異所性妊娠を疑い,まず妊娠週数を再確認する.

●異所性妊娠を疑う例は,全身状態が許される限り,ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)値の変化率の算出と超音波検査の再検を密に行う.

●子宮内の異所性妊娠は,安易な対処を控える一方,早期診断が求められる.超音波カラードプラ法やパワードプラ法,造影MRI検査を併用し,着床部位の同定と処置のタイミングを決定する.

異所性妊娠のMRI診断

著者: 伊良波裕子 ,   銘苅桂子

ページ範囲:P.233 - P.238

●妊婦へのガドリニウム造影剤の使用は安全性に問題があり,正常妊娠が確実に否定されない限り使用は避けるべきである.

●卵管間質部妊娠のMRIでは,子宮底部の左右どちらかに薄い筋層で取り囲まれた胎囊が同定され,胎囊と子宮内膜との間にはjunctional zoneが確認される.

●帝王切開瘢痕部妊娠のMRIでは瘢痕部に胎囊が埋没し,筋層は高度に菲薄化する.妊娠週数が進行した場合は癒着胎盤の有無や深達度の評価に有用である.

異所性妊娠の薬物療法の適応と治療法

著者: 難波聡

ページ範囲:P.239 - P.242

●卵管妊娠に対しては,通常,血中hCG 5,000mIU/mL未満の未破裂症例が適応となる.

●薬物療法単独で寛解に至る確率は80〜90%であり,その他は緊急手術を要するため,緊急対応が可能な施設で行うことが望ましい.

●欧米では一般的な治療法であるが,日本ではまだ保険適用外である.

異所性妊娠の待機療法の基準

著者: 難波聡

ページ範囲:P.243 - P.245

●血中hCGが低く,腹痛などの症状が軽度である異所性妊娠患者に対しては,待機療法も選択肢の1つとなる.

●成功率は70%程度であるが,症例の選択に大きく左右される.

●薬物療法と同様,緊急手術が必要となることがあり,またhCG陰性化までの厳重な経過観察が必要であるため,患者に対する十分なインフォームド・コンセントが必要である.

卵管間質部妊娠の手術療法

著者: 渡辺正 ,   黒澤大樹 ,   渡部洋

ページ範囲:P.247 - P.254

●卵管間質部妊娠に対する手術療法には,腹腔側,経頸管側いずれのアプローチからも報告がある.

●卵管間質部妊娠に対する手術療法では,次回以降の妊娠で子宮破裂が起こる可能性がある.

●次回以降の妊娠を希望している卵管間質部妊娠の腹腔鏡手術は,卵管角部切開術が最も勧められる.

頸管妊娠への対応

著者: 末包智紀 ,   羽室明洋 ,   橘大介

ページ範囲:P.255 - P.261

●頸管妊娠に対するメトトレキサート投与後,hCGの順調な低下を示す場合でも,大量出血の可能性を念頭に置き対応する必要がある.

●胎囊排出時の出血についてはフォーリーカテーテルを使用した頸管圧迫が有効である.

●子宮動脈塞栓術は出血コントロールに有効であるが,その後の妊娠における周産期有害事象を考慮して慎重に決定する必要がある.

帝王切開瘢痕部妊娠への対応

著者: 森川恵司 ,   上野尚子 ,   児玉順一

ページ範囲:P.262 - P.271

●帝王切開瘢痕部妊娠は稀な異所性妊娠であるが,その頻度は近年増加しており,今後遭遇する機会は増えることが予想される.

●治療選択肢は薬物治療,手術,IVRなど多岐にわたるが,判断基準は明確ではない.患者背景,妊娠組織の成熟度,画像所見を総合して治療選択を行う.

●妊娠継続し生児を得られる症例も存在するが,多量出血や子宮全摘が高率であり,非常にリスクの高い妊娠となる.

●早期に正確な診断を行うことが,より低侵襲な治療の成功への鍵である.

絨毛性疾患

絨毛性疾患の臨床的分類

著者: 新美薫 ,   山本英子

ページ範囲:P.272 - P.278

●絨毛性疾患の分類には臨床的分類と病理学的分類がある.腫瘍マーカーとしてhCGが診断や治療経過観察に有用である.

●全胞状奇胎は雄核発生であり,部分胞状奇胎は多くの場合2精子受精による3倍体である.

●絨毛性腫瘍が疑われるが,病理組織検索ができない場合には絨毛癌診断スコアを用いて,臨床的侵入奇胎または臨床的絨毛癌を診断する.

絨毛性疾患の画像診断

著者: 小松篤史

ページ範囲:P.279 - P.286

●胞状奇胎は多彩な超音波像を呈することがあり,いわゆる胞状奇胎=snowstorm patternという考えでいると診断を見誤る.これには近年の超音波機器の解像度の向上が影響している可能性がある.

●稀ではあるが胎児共存奇胎もみられ,正常胎児が存在するからといって胞状奇胎が否定できるわけではないということを肝に銘じる必要がある.

●存続絨毛症の子宮病巣検索には,カラードプラ・パワードプラを併用した超音波検査,CT,MRI検査が有用である.

胞状奇胎の診断・治療・管理

著者: 井箟一彦

ページ範囲:P.287 - P.290

●妊娠初期の超音波検査にて胞状奇胎を疑う場合は,子宮内容除去術を施行し,内容物の病理検査により,全胞状奇胎か部分胞状奇胎か流産かを鑑別し診断を確定する.

●全奇胎の15〜20%に侵入奇胎または奇胎後hCG存続症が続発するが,部分奇胎からは0.5〜2%と続発率は低い.全奇胎の1〜2%程度に絨毛がんが続発する.

●胞状奇胎後は必ず血中hCG値(mIU/mLの単位)の測定による厳重なフォローアップを行い,hCGの下降不良や再上昇があれば絨毛性腫瘍の検索を行う.

症例

分娩後に非典型溶血性尿毒症症候群を発症した加重型妊娠高血圧腎症の1例

著者: 大川雅世 ,   伊藤雅之 ,   太田沙緒里 ,   成冨祥子 ,   丸岡寛 ,   村上法子 ,   津戸寿幸 ,   加藤俊 ,   亀谷英輝

ページ範囲:P.291 - P.296

▶要約

 症例は43歳,初産婦.妊娠30週1日より加重型妊娠高血圧腎症にて入院管理としたが,血圧コントロール不良のため妊娠31週1日に緊急帝王切開術を施行した.術後の血液検査で術前にはなかった凝固能異常,肝逸脱酵素の上昇を認め,産褥HELLP症候群と考えた.術後2日目には乏尿となりCre 4.34mg/dLと急性腎障害を認めICU入室,術後3日目より血液透析を開始した.肝逸脱酵素は低下したが,乏尿は持続しCreは7.27mg/dLまで上昇した.その後は次第に尿量が増加し,術後11日目(透析6回目)に透析を離脱,術後19日目に退院とした.HELLP症候群としては非典型的な経過であり,除外診断から非典型溶血性尿毒症症候群(atypical hemolytic uremic syndrome : aHUS)と考えた.補体関連遺伝子の変異が確定診断には必要だが,退院後の遺伝子検査では変異はなかった.aHUSの診断・治療を産婦人科のみで行うことは困難であり,他科との協働が重要であるが,国内の報告はまだ多くないため,文献的考察を加えて報告する.

連載 Obstetric News

40歳以上の女性に対する避妊法の適合性―経口避妊薬―英国産婦人科学会ガイドライン

著者: 武久徹

ページ範囲:P.297 - P.299

(✓)配合型ホルモン避妊薬(combined hormonal contraception/contraceptive : CHC)は,他のプロゲストーゲン含有製剤に比べ静脈血栓塞栓症(VTE),心臓血管疾患そして脳卒中のリスクが低率の可能性があるので,40歳を超えた女性に対し,レボノルゲストレルまたはノルエチステロン含有製剤を第1選択の経口避妊薬(combined oral contraception/contraceptive : COC)と考えるべきである.

(A)エチニール・エストラジオール含有量≤30μgのCOCは,より高用量エストロゲン含有製剤に比べ静脈血栓塞栓症(venous thromboembolism : VTE),心臓血管疾患そして脳卒中のリスクが低率の可能性があるので,40歳を超えた女性に対する第1選択のCOCと考えるべきである.

--------------------

目次

ページ範囲:P.192 - P.193

読者アンケートのお願い

ページ範囲:P.302 - P.302

バックナンバー

ページ範囲:P.303 - P.303

次号予告・奥付

ページ範囲:P.304 - P.304

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

icon up
あなたは医療従事者ですか?