icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科76巻3号

2022年04月発行

雑誌目次

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する 遺伝子診断

がん遺伝子検査の種類と適切な時期

著者: 仲尾岳大 ,   原野謙一

ページ範囲:P.310 - P.315

●近年,遺伝子検査はより身近となってきており,特定の治療薬の効果予測を目的としたコンパニオン診断が一般化されてきている.

●婦人科で一般化されている遺伝子検査に,BRCA1/2変異,HRD,MSI,NTRK融合遺伝子,遺伝子パネル検査がある.

BRCA1/2変異,HRDは卵巣がん初回治療に関連し,MSI,NTRK融合遺伝子,遺伝子パネル検査は標準治療終了後または見込みに適応がある.

BRCA遺伝学的検査とはどのような検査か,何がわかるか

著者: 西野幸治 ,   西川伸道 ,   関根正幸 ,   榎本隆之

ページ範囲:P.317 - P.322

●卵巣がんに対するBRCA遺伝学的検査は,その目的により①PARP阻害薬適応判断のためのコンパニオン検査,②遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)を診断するための検査,に大別される.

●卵巣がんの約15%はHBOCであり,その診断を目的としたBRCA遺伝学的検査は,すべての卵巣がんに対して保険診療として実施可能である.

BRCA遺伝学的検査により,発端者へのPARP阻害薬による治療や,がん未発症家系員へのサーベイランス・リスク低減手術の提供が可能となる場合があり,卵巣がん全例に対する検査実施を考慮すべきである.

BRCA病的バリアントが検出された際の対応

著者: 植野さやか ,   平沢晃

ページ範囲:P.324 - P.331

●遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)の診断は家系診断であり,がん治療方針の決定だけでなく,家系全体のがん予防においても有益な情報となる.

BRCA1/2遺伝子の病的バリアントはHBOC診断を目的とした検査以外でも検出されるため,それぞれの検査の特性と検出されるバリアントについての理解が必要である.

●HBOCは長期にわたって,遺伝カウンセリングを含めた医学的介入を要する.また,バリアント保持者個々の状況に合わせたがん予防・治療戦略が重要である.

HRD検査とはどのような検査か,何がわかるか

著者: 長尾昌二 ,   中澤浩志

ページ範囲:P.332 - P.337

●HRD検査としてMyriad MyChoice® HRD assayがmyChoiceTM診断システムとして進行上皮性卵巣がんを対象に保険適用になっており,PARP阻害薬使用の意思決定に利用できる.

●提出にあたっては,検体採取のタイミングやその取り扱いに十分に留意し,良好な状態の組織を確保することが重要である.

●myChoiceTM診断システムでは,他の臨床検査と同様に一定頻度で偽陰性,偽陽性が発生する可能性があり留意が必要である.

MSI検査とはどのような検査か,何がわかるか

著者: 小柳貴裕 ,   藤原寛行

ページ範囲:P.339 - P.344

●免疫チェックポイント阻害薬ペムブロリズマブのコンパニオン診断としてMSI検査が臨床導入された.

●MSI-High固形がんでは腫瘍特異抗原(ネオアンチゲン)が多く発現し,T細胞の認識を受けやすくなるため,ペムブロリズマブが奏効すると考えられている.

●MSI-Highが示すことは,あくまでもミスマッチ修復機能欠損(結果)であり,後天的異常かLynch症候群であるか(原因)を確定することはできない.

●MSI検査によりLynch症候群の患者を拾い上げる可能性があり,MSI検査の際は遺伝学的な背景を含めた理解と患者・家族への十分な配慮が必要である.

がん遺伝子パネル検査の結果解釈に必要な知識

著者: 織田克利

ページ範囲:P.346 - P.353

●遺伝子変異の種類や病的意義の評価,および染色体構造異常(重複,欠失,転座,逆位など)の種類,意義について理解する.

●バリアントアレル頻度の原理を理解し,生殖細胞系列変異の可能性についての解釈を適切に行えるようにする.

●検査会社およびC-CATレポートに記載されている内容を読み取り,結果解釈に役立てる.

治療薬

PARP-trapping作用からみたPARP阻害薬の感受性因子と抵抗性因子

著者: 村井純子

ページ範囲:P.354 - P.360

●PARP-trappingはPARP阻害薬の主要な作用機序であり,可逆的という点で従来のDNA障害型抗がん薬と異なる.

●PARP阻害薬感受性,抵抗性にはBRCA変異に加えて,さまざまなDNA修復因子,複製ストレス応答因子,複製フォーク保護因子ほかが関与する.

●PARP-trappingにより複製ストレスが惹起されるとSLFN11が感受性因子,ATRが耐性因子として作用する.

PARP阻害薬の使い分け(初回・再発)

著者: 武隈宗孝

ページ範囲:P.361 - P.367

●適格性のある患者に対し,確実にPARP阻害薬を処方する.

●プラチナ感受性再発症例に対するPARP阻害薬は,服用方法や副作用,さらに合併症などを含めたそれぞれの患者のバックグラウンドを鑑みて処方を個別に検討する.

●初回治療におけるPARP阻害薬は,バイオマーカーの結果に惑わされず,最初に「初回化学療法レジメン=TC療法かddTC療法か,TC+ベバシズマブか」を個別で検討する.

PAOLA-1レジメンとは? およびその位置づけ

著者: 藤原聡枝 ,   大道正英

ページ範囲:P.368 - P.372

●相同組み換え修復欠損を有する初回進行卵巣がんにおけるベバシズマブとオラパリブの併用維持療法(PAOLAレジメン)は,ベバシズマブ単剤維持療法と比較して無増悪生存期間を有意に延長した.

●PAOLAレジメンにおけるCTCAE Grade3以上の有害事象は,貧血,好中球減少,嘔気,倦怠感,高血圧が挙げられる.いずれもオラパリブ単剤時の有害事象の頻度および発症時期と同等であった.

●PAOLAレジメンに対するコンパニオン診断としてのHRD検査は,可能であれば化学療法開始前の検体を用いて行うことが望ましい.

免疫チェックポイント阻害薬の位置づけ

著者: 濵西潤三 ,   山ノ井康二 ,   浮田真沙世 ,   滝真奈 ,   山口建 ,   万代昌紀

ページ範囲:P.373 - P.379

●MSI-High婦人科がんに対して,ペムブロリズマブは有用である.

●がん遺伝子パネル検査と患者申出療養制度を利用した免疫チェックポイント阻害薬へのアクセスが可能となっている.

今後期待される検査

リキッドバイオプシーの有用性

著者: 岩橋尚幸 ,   井箟一彦

ページ範囲:P.380 - P.386

●近年のがん遺伝子解析研究の分野で急激に発展している手法として,血液や体液を用いたリキッドバイオプシーが注目されている.

●リキッドバイオプシーは簡便で低侵襲に,繰り返し経時的に検体採取ができることから,リアルタイムな治療病勢モニタリングが可能となる.

●リキッドバイオプシーによる婦人科がんの個別化治療の実装のためには,症例蓄積による標的分子の探索と対象分子標的薬のvalidationが必要である.

症例

妊娠30週に糖尿病性ケトアシドーシスを発症した急性発症1型糖尿病の1例

著者: 武蔵実久 ,   佐藤孝洋 ,   藤本久美子 ,   片平敦子 ,   舩山由有子

ページ範囲:P.388 - P.392

▶要約

 症例は29歳,2経妊1経産,前回妊娠時の耐糖能異常なし.妊娠30週0日より感冒症状あり,妊娠30週6日に頭痛と嘔気があり外来受診し,血糖413mg/dL,尿ケトン体4+,動脈血液ガスpH 7.104を認め,糖尿病性ケトアシドーシス(diabetic ketoacidosis : DKA)の診断となった.HbA1c 5.7%で,劇症1型糖尿病を疑い,補液,持続インスリン療法を行い,入院同日中には血糖値200mg/dLに安定した.胎児超音波検査では推定体重は標準範囲で羊水過多は認めなかったが,入院時の胎児心拍数陣痛図で基線細変動の減少を認め,アシドーシスの改善とともに基線細変動は正常範囲となり一過性頻脈も認められるようになった.精査の結果,劇症1型糖尿病の診断には至らなかったが,類似の経過で発症した急性発症の1型糖尿病と診断し,インスリン療法を継続し,妊娠32週1日に退院した.妊娠38週3日より誘発分娩を行い,3,254gで正常分娩に至った.妊娠中に頭痛,嘔気などの症状を認めた場合にはDKAの可能性も念頭に置くことが重要である.

漿膜下子宮筋腫茎捻転による急性腹症の1例

著者: 林茂空 ,   小野政徳 ,   鷺坂誠宏 ,   大村涼子 ,   小島淳哉 ,   小野理貴 ,   佐々木徹 ,   山本阿紀子 ,   西洋孝

ページ範囲:P.393 - P.397

▶要約

 子宮筋腫の症例のなかで子宮筋腫茎捻転は0.1〜0.3%ほどの頻度と報告されている.今回,子宮筋腫茎捻転症例に対して腹腔鏡下子宮筋腫核出術を行った1例を経験したので報告する.患者は,35歳0妊0産.当院初診の2日前に下腹部痛を認めた.当日下腹部痛が増悪したため当院を受診した.腹部所見は反跳痛を認めた.胸腹骨盤部造影CTで子宮右側に123mm大の漿膜下子宮筋腫を認め,茎捻転が疑われた.同日腹腔鏡下子宮筋腫核出術を施行した.手術所見は骨盤内に暗赤色の充実性腫瘤を認めた.腫瘤は子宮後面右卵管角後面から発生しており,時計回りに270°捻転していた.手術時間は158分,出血量は100g,子宮筋腫は計547gであった.術後病理結果は平滑筋腫であった.術後経過は良好で術後4日目に退院となった.漿膜下子宮筋腫茎捻転は稀な疾患であるが,急性腹症の患者の診察時に子宮筋腫茎捻転も念頭に置いておくことが重要と考えられた.

連載 Obstetric News

ホルモン補充療法(HRT)は避妊とともに/または代わりに使用できるか?―英国産婦人科学会ガイドライン

著者: 武久徹

ページ範囲:P.398 - P.399

(D)連続的ホルモン補充療法(HRT)を使用している女性はHRTを避妊目的で信頼しないように助言を受けるべきである.

(D)女性は,LNG-IUS(ミレーナ)をHRTの一部として子宮内膜保護目的で最高5年間,卵胞ホルモンとともに使用してよい.この目的でミレーナを使用している女性は,5年ごとに交換しなければならない.

--------------------

目次

ページ範囲:P.306 - P.307

読者アンケートのお願い

ページ範囲:P.402 - P.402

バックナンバー

ページ範囲:P.403 - P.403

次号予告・奥付

ページ範囲:P.404 - P.404

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

icon up
あなたは医療従事者ですか?