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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科76巻4号

2022年04月発行

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

第4章 生殖補助医療時代の一般不妊診療―検査や治療の意義と限界 卵管疎通性検査と治療

クラミジア検査の適応と診断法

著者: 中林章1

所属機関: 1東京女子医科大学産婦人科学講座

ページ範囲:P.200 - P.201

文献概要

▶クラミジア子宮頸管炎の半数以上は無症状である.
▶クラミジアの卵管への慢性持続感染は,卵管性不妊を招く.
▶一般的不妊診療において,現行感染および既往感染を把握するために血清抗体検査を行う.

参考文献

1)Gorwitz RJ, et al : Population-attributable fraction of tubal factor infertility associated with chlamydia. Am J Obstet Gynecol 217 : 336.e1-336.e16, 2017
2)性器クラミジア感染症.性感染症診断・治療ガイドライン2016.日性感染症会誌27(suppl) : 59-63, 2016

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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