文献詳細
増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系
第4章 生殖補助医療時代の一般不妊診療―検査や治療の意義と限界 卵管疎通性検査と治療
文献概要
▶クラミジア子宮頸管炎の半数以上は無症状である.
▶クラミジアの卵管への慢性持続感染は,卵管性不妊を招く.
▶一般的不妊診療において,現行感染および既往感染を把握するために血清抗体検査を行う.
▶クラミジアの卵管への慢性持続感染は,卵管性不妊を招く.
▶一般的不妊診療において,現行感染および既往感染を把握するために血清抗体検査を行う.
参考文献
1)Gorwitz RJ, et al : Population-attributable fraction of tubal factor infertility associated with chlamydia. Am J Obstet Gynecol 217 : 336.e1-336.e16, 2017
2)性器クラミジア感染症.性感染症診断・治療ガイドライン2016.日性感染症会誌27(suppl) : 59-63, 2016
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