icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科76巻7号

2022年07月発行

雑誌目次

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する はじめに

子宮内膜症の発生起源説

著者: 村上幸祐 ,   松村謙臣

ページ範囲:P.618 - P.623

●子宮内膜症に関する多くの現象は,月経血の逆流による子宮内膜移植説を軸とし,そこにさまざまな要因が重なることにより説明がなされる.

●遺伝子変異を有する正所性子宮内膜および,その生着先である腹腔内の微小環境が,子宮内膜症発生の重要なカギを握る.

●今後,解析技術の進歩に伴い,正所性子宮内膜と子宮内膜症のクローナリティ,ならびにその発生・進化の過程がより直接的に示されるようになるであろう.

疼痛を主訴とする場合

子宮内膜症の疼痛に対する薬物療法の選択肢と効果の差

著者: 森泰輔

ページ範囲:P.624 - P.629

●子宮内膜症患者の約90%が月経痛を訴え,病期が進行すると月経時以外にも腰痛,排便痛,性交痛を引き起こす.

●子宮内膜症に関連する疼痛に対しては,NSAIDsなどによる対症療法やOC/LEP製剤,プロゲスチン製剤,GnRHアゴニスト/アンタゴニスト製剤などによるホルモン療法が選択される.

●ホルモン療法をどのように選択すればよいか,その効果の差について概説する.

子宮内膜症の疼痛に対して手術療法を選択する場合

著者: 北島道夫

ページ範囲:P.630 - P.636

●子宮内膜症性疼痛に対する手術療法では,女性のライフステージや現在,あるいは将来の挙児希望を考慮して,適時・単回で可及的最大の病変除去を目標とした処置を行う.

●外科処置の際は病変切除を基本として,挙児希望例では卵巣機能の温存に配慮した手術操作・デバイスの選択が重要である.

●深部病変の疼痛に対して手術療法は有効であるが,ベネフィットとリスクについて,患者と十分に情報を共有したうえで方針を決定する.

不妊を主訴とする場合―ARTが先か手術が先か,子宮腺筋症の場合は?

子宮内膜症性不妊症の治療戦略―ガイドラインとリアルワールドのギャップを考える

著者: 髙橋俊文

ページ範囲:P.637 - P.642

●子宮内膜症診断のゴールデンスタンダードは腹腔鏡検査であるが,その実施は限定的になってきている.

●軽症子宮内膜症は病巣焼灼により術後妊娠率が増加するが,治療後1人妊娠するための治療必要例数(NNT)は12である.

●子宮内膜症性不妊症の治療アルゴリズムは,子宮内膜症の病期分類から女性年齢や卵巣予備能を加味したものに変化している.

子宮内膜症合併不妊症に対するARTの有用性

著者: 山下能毅 ,   井川佳世恵 ,   大道正英

ページ範囲:P.643 - P.649

●子宮内膜症性卵巣囊胞に対する腹腔鏡下囊胞摘出術は妊孕能温存手術として行われているが,卵巣機能へのダメージが大きいことが明らかにされ,術式については検討の余地がある.

●排卵誘発により子宮内膜症が増悪する可能性もあるため,漠然と一般不妊治療を継続するのは避けるべきである.

●生殖補助医療(ART)は妊娠までの時間を短縮化することもできるため,治療の遅れが卵巣予備能をさらに低下させるような,両側性または35歳以上の症例では,早急にARTを行うべきである.

子宮内膜症性不妊症に対する腹腔鏡手術の有用性と手技

著者: 明樂重夫

ページ範囲:P.650 - P.656

●腹膜病変の切除・焼灼は妊孕性の改善に有用である.

●卵巣チョコレート囊胞は患者年齢,疼痛の有無,サイズ,両側性かどうか,などを勘案し,個別化して治療方針を立てる.

●卵巣チョコレート囊胞の摘出術では可及的に薄く囊胞壁を剝離し,出血に対してはパワーソースによる止血を極力控える.

●ダグラス窩の深部病変は妊孕性を低下させ,その系統的な摘出術は妊孕性を向上させる可能性がある.

子宮腺筋症合併不妊の治療戦略

著者: 木村文則 ,   川口龍二 ,   赤坂珠理晃

ページ範囲:P.657 - P.663

●子宮腺筋症は,不妊症の原因となり,産科予後にも影響を及ぼすと考えられる.

●子宮腺筋症合併不妊患者においても,薬物療法抵抗性の月経困難症,過多月経をきたす症例には保存的手術を考慮する.

●子宮腺筋症合併不妊に対し保存的手術を施行する際は,年齢や卵巣予備能などのほかの不妊因子を念頭に,その効果と産科予後への影響を考慮しながら施行する必要がある.

周産期予後

妊娠中のチョコレート囊胞の管理

著者: 永瀬慶和 ,   上田豊 ,   木村正

ページ範囲:P.664 - P.669

●妊娠中のチョコレート囊胞は自然退縮が期待できるため,経過観察が原則である.

●妊娠中のチョコレート囊胞では異所性内膜の脱落膜化によって結節像を伴うことがあり,卵巣悪性腫瘍との鑑別が困難な症例もある.

●子宮内膜症は前置胎盤を伴うリスクがあり,このようなハイリスク症例に対する手術管理についてチーム内で事前に議論しておく必要がある.

子宮内膜症・子宮腺筋症女性における周産期合併症リスクの考察

著者: 小谷友美 ,   牛田貴文

ページ範囲:P.670 - P.675

●子宮内膜症合併妊娠では前置胎盤のリスクが高い.

●子宮腺筋症合併妊娠では妊娠高血圧腎症,胎児発育不全のリスクが高い.

●子宮内膜症・子宮腺筋症の重症度・手術既往などの情報も周産期管理に有用となる.

画像診断

子宮内膜症の画像診断のポイント―良性・がん化例の典型症例からピットフォール症例まで

著者: 坪山尚寛 ,   大西裕満 ,   富山憲幸

ページ範囲:P.676 - P.681

●卵巣子宮内膜症性囊胞は,内容液がT1強調像で脂肪と同等以上の高信号を呈する点や,多発性,癒着の存在が診断に重要である.shadingで診断してはいけない.

●稀少部位子宮内膜症は特徴的な部位が診断の手がかりとなり,卵巣病変ほど出血が目立たないので注意を要する.

●充実性部分の存在は悪性を示唆する所見であるが,微小な結節やT2強調像で著明な高信号を呈する結節であれば良性病変や境界悪性腫瘍を考慮する.

がん化

がん化のメカニズム

著者: 山口建

ページ範囲:P.682 - P.689

●卵巣明細胞癌の発生にはARID1A遺伝子変異,PIK3CA遺伝子変異,TP53の機能抑制がかかわり,SWI/SNF複合体,PI3K-mTOR経路が重要である.

●卵巣類内膜癌の発生にはCTNNB1遺伝子変異,PTEN遺伝子変異がかかわり,βカテニン経路にかかわるAPCやPTENが重要である.またERが高発現しており,女性ホルモン依存性がある.

●子宮内膜症性囊胞というストレス環境のなかで発生する卵巣明細胞癌は,HNF1Bによってミトコンドリアの機能を抑え,エネルギー代謝異常を起こすことでストレスに耐性の性格をもつ.

稀少部位子宮内膜症のがん化―日本産科婦人科学会腫瘍委員会全国調査から

著者: 万代昌紀

ページ範囲:P.690 - P.695

●稀少部位子宮内膜症のがん化に関する報告は,症例報告レベルがほとんどであり,population basedの大規模調査は世界で初めてである.

●稀少部位子宮内膜症のがん化率は全体としては卵巣からのがん発生率を超えず,肺での発生はなかった.

●稀少部位子宮内膜症から発生したがんでは,卵巣に比べて明細胞癌が少なく類内膜癌が多かったことから異なるがん化機序が考えられた.

FOCUS 〔シリーズ〕産婦人科と「働き方改革」【第1回】

産婦人科の,私たちの未来がかかる「働き方改革」

著者: 鈴木幸雄

ページ範囲:P.696 - P.701

シリーズ開始にあたってまず知ってほしいこと

 医師の働き方改革のとらえ方にはいくつもの誤解があります.「地域医療が崩壊する」「医師の仕事が楽になる」「研究が衰退する」など,よく聞かれるあらすじです.逆に今のままのシステムを続けるのであれば,こうした懸念は現実となると考えています.この改革の目的は労働時間の縮減ではありません.社会が大きく変化し,医師個人のニーズが変わっているなか,われわれ自身が大きく変わっていかなければ産婦人科にも私たちにも未来はないと危機感をもっています.法令の整備は一通り終わり,ルールを遵守することはスタートラインに立つことに過ぎません.労働時間の見せ方の調整をしていくのではなく,次に取り組むべきことに目を向けなければなりません.医療機関ごとや地域全体における診療の効率化,医師から助産師や看護師,さらに他のコメディカルへの業務移管に本腰をいれて臨んでいく段階をすでに迎えています.少しずつそうした取り組みがみえてきています.本シリーズでは,これらの取り組みを紹介していきます.

 働き方改革を土台に,単位時間当たりの診療密度を高め,産婦人科診療の生産性を上げていくことが目指すべきところであり,そのためには人的,物的資源の再編が必要になります.本稿,本シリーズを読んでいただき,こうした本質的な改革の方向性を見つめていただければ幸いです.

連載 Obstetric News

新型コロナウイルス感染症ワクチン接種―他のワクチン接種との間隔

著者: 武久徹

ページ範囲:P.702 - P.703

新型コロナワクチンの接種について[2021(令和3)年9月17日 第24回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会]

 2021年9月17日,厚生労働省は以下のような案を示した.

 現状,定期接種に係るワクチンに関しては,生ワクチン(注射)同士以外の組み合わせに関して,接種間隔に制限は設けていないが,新型コロナワクチンに関しては,これまで使用実績がないことから,異なるワクチンとの接種間隔は原則として13日以上の間隔をおくこととしている.

症例

卵管に発生した子宮内膜症病変から多量の腹腔内出血をきたした1例

著者: 藤尾加代子 ,   福田久信 ,   重松祐輔 ,   増﨑雅子 ,   入江準二 ,   小寺宏平

ページ範囲:P.704 - P.707

▶要旨

 卵管実質内の子宮内膜症性病変の破裂によって多量の腹腔内出血をきたした症例を経験したので報告する.患者は24歳の未妊婦で,突然の強度の腹痛を主訴に救急搬送された.腹部CT検査で多量の腹腔内出血と右付属器領域の血腫を認めたため,卵巣出血を疑い緊急開腹術を施行した.右卵管に破裂部を認め,その部位からの強出血を認めたため右卵管切除術を施行した.病理検査結果で,右卵管の破裂は卵管実質内の子宮内膜症性病変が出血し破裂したものと診断した.子宮内膜症が増加している昨今,今回のような臓器実質内の子宮内膜症病変の破裂による腹腔内出血も増加する可能性がある.

--------------------

目次

ページ範囲:P.614 - P.615

読者アンケートのお願い

ページ範囲:P.710 - P.710

バックナンバー

ページ範囲:P.711 - P.711

次号予告・奥付

ページ範囲:P.712 - P.712

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

icon up
あなたは医療従事者ですか?