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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科77巻11号

2023年11月発行

雑誌目次

今月の臨床 胎児心臓を診る―この超音波所見を見逃すな! 総論

基本正常断面とその異常から疑われる先天性心疾患

著者: 稲村昇

ページ範囲:P.1046 - P.1051

●胎児心エコー検査は基本断面(左右の確認,腹部断面,四腔断面,左右流出路,three vessel view,three vessel trachea view)を連続して観察することが重要である.

●四腔断面は観察ポイントが最も多く,カットオフポイントを決めておくことが有用である.

●three vessel viewとthree vessel trachea viewは重症な心疾患の診断に有用なので,スクリーニングに加えることで検査の幅が広がる.

位置異常・軸異常から診断できる先天性心疾患

内臓錯位症候群―無脾症候群と多脾症候群

著者: 山本祐華

ページ範囲:P.1052 - P.1058

●胎児の右左の確認は必ず行い,胃胞や心軸が両方とも左でないときは内臓錯位症候群を疑う!

●内臓錯位症候群において,下大静脈が通常通り心房に直接流入しているときは無脾症候群の可能性が高い.

●内臓錯位症候群において,下大静脈が離断し,奇静脈結合しているときは多脾症候群の可能性が高い.

ファロー四徴症

著者: 瀧聞浄宏

ページ範囲:P.1059 - P.1067

●ファロー四徴症は,①心室中隔欠損,②右室流出路狭窄,③大動脈騎乗,④右室肥大の形態的特徴をもつ心疾患で,右室流出路狭窄の程度や肺動脈形態などにより,重症度はさまざま.特殊型として,肺動脈弁欠損を合併し,末梢肺動脈の著明な拡張に伴う気管〜気管支狭窄をもたらすことがあり,予後を大きく左右する.

●胎児スクリーニングにおいて,四腔断面像のみを見るだけでは見落とされることが多いが,心臓軸が左方偏位していることを検出することがスクリーニングの鍵となる.

●五腔像を描出して,大動脈弁直下に認める大きな心室中隔欠損,拡大した大動脈の心室中隔への騎乗,流出路断面からthree vessel trachea viewで,細い右室流出路から肺動脈を観察する.

●動脈管の血流方向,動脈管および肺動脈形態の詳細診断が治療判断の一助となる.

修正大血管転位症

著者: 武井黄太

ページ範囲:P.1068 - P.1072

●修正大血管転位症は20〜30%で中位心もしくは右胸心の軸異常を示す.

●心房心室関係,心室大血管関係がともに不一致で,2本の大血管は平行に走行する.

●左右心室の構造的特徴(房室弁の付着位置,右室の調節帯など)から左右心室を同定する.

四腔断面異常から診断できる先天性心疾患

心房中隔欠損症・心室中隔欠損症・房室中隔欠損症

著者: 新谷光央

ページ範囲:P.1074 - P.1091

●胎児心臓におけるmidline defectには,心房中隔欠損症(ASD),心室中隔欠損症(VSD),房室中隔欠損症(AVSD)の3疾患が挙げられるが,AVSD以外は胎児診断率が決して高いわけではなく,一次孔欠損以外のASDや漏斗部中隔のVSDの胎児診断は非常に困難である.

●左上大静脈からの血流によって拡張した冠静脈洞とASDの所見は,互いに誤認される可能性があるため,カラードプラにて血流方向を確認して判別するのがよい.

●VSDは必ずしも四腔断面で確認できるわけではなく,病型によって流出路を含む断面での評価が必要である.

●AVSDの胎児超音波検査の所見として,①scooping, ②三尖弁のoffsetがなく,収縮期に一直線状に並ぶ左右房室弁,③butterfly sign,④atrial-to-ventricular length ratio>0.6などが挙げられる.

総肺静脈還流異常症

著者: 石戸博隆

ページ範囲:P.1092 - P.1098

●胎児診断は難しいとされているが,「正常な肺静脈還流はあるか」「もしかしたら本疾患ではないか」と疑いながら見れば十分に発見可能である.

●スクリーニングの際には,「左房にツノが生えた所見」はあるか,左房後壁に接する空間がないか,左房後壁と下行大動脈との距離は遠くないか,の3点に着目すると見落としが少ない.

●治療方針および治療必要時期の推定のためには,垂直静脈の還流部位の違い,および肺静脈狭窄の有無が非常に重要である.

エプスタイン病・三尖弁異形成―この所見を見落とすな

著者: 新居正基

ページ範囲:P.1100 - P.1105

●胎児心臓四腔断面で右房の拡大を認めるときはエプスタイン病または三尖弁異形成を疑う.

●三尖弁中隔尖と後尖の心室壁への張り付き(plastering)を認めればエプスタイン病,plasteringを認めずに弁先端の肥厚を認めれば三尖弁異形成を疑う.

●カラードプラで中等度以上の三尖弁逆流を認めれば診断は容易.

●胎児期に診断されるエプスタイン病は予後不良のことが多い.早めに専門施設への紹介が必要.

●重症のエプスタイン病や三尖弁異形成でも,出生前の治療プランニングにより救命できるケースが増えている.

左心低形成症候群―大動脈弁閉鎖・僧帽弁閉鎖

著者: 加地剛

ページ範囲:P.1106 - P.1111

●左心低形成症候群の左室は高度の低形成により痕跡的となりわかりにくいことも多く,心室中隔,心房中隔,心基部から左室や左房を同定する.

●上行大動脈は非常に細いことが多く,左室流出路断面などで描出できないこともまれではない.

●大動脈弓は細いが描出可能であり,逆行性血流である.

大血管断面異常から診断できる先天性心疾患

心室中隔欠損を伴わない肺動脈弁狭窄症・純型肺動脈閉鎖症

著者: 百木恒太

ページ範囲:P.1112 - P.1119

 肺動脈弁狭窄症・純型肺動脈閉鎖症の胎児診断のポイントは,

●左右の心室,三尖弁を観る,

●肺血流(肺動脈弁,動脈管)を観る,

●心室冠動脈交通を観る,

 ことで三尖弁,肺動脈弁,右心系の低形成を評価することである.

重症大動脈弁狭窄症

著者: 小澤克典 ,   和田誠司

ページ範囲:P.1120 - P.1128

●四腔断面像で動きが悪く拡張した左室を認める.

●カラードプラで僧帽弁逆流を認める.

●左室流出路断面で大動脈弁通過血流が加速していることを確認する(カラードプラでエイリアシング現象).

完全大血管転位症

著者: 石井陽一郎

ページ範囲:P.1129 - P.1135

●完全大血管転位症(TGA)は,妊娠第5週に大動脈と肺動脈の分割時に形成される,円錐動脈幹中隔のらせん形成不全により発生する.先天性心疾患(CHD)の2%を占めるチアノーゼ性CHDである.

●胎児期の診断のために,①右心室から大動脈が,左心室から肺動脈が起始することの確認とともに,②心室中隔欠損(VSD)の有無,③肺動脈狭窄の有無による病型分類の確認が必要である.

●出生直後よりチアノーゼ・呼吸困難を生じるCHDであるため,重症度分類のために,①卵円孔の狭窄・閉鎖の有無,②動脈管の狭窄・閉鎖の有無を評価する必要がある.これらは妊娠経過中に進行する可能性があるため,経時的に評価する必要がある.

両大血管右室起始症

著者: 金基成

ページ範囲:P.1136 - P.1141

●大きな心室中隔欠損を認め,2本の大血管が右室から起始している場合(または1本の大血管が右室から,もう1本が心室中隔に騎乗し50%以上右室から起始している場合),両大血管右室起始症を疑う.

●心室中隔欠損と大血管の関係を観察するには,five chamber view(four chamber viewからプローブを倒し,四腔に加え1本の大血管が観察できる断面),またはfour chamber viewから大血管断面にsweepする方法が有用である.

●心室中隔欠損に近い大血管が大動脈か肺動脈か(subaortic VSDかsubpulmonary VSDか)で出生後の臨床像が異なることから,鑑別が重要である.

大動脈縮窄症と大動脈離断症

著者: 北代祐三 ,   漢伸彦

ページ範囲:P.1142 - P.1148

●心室の左右差があるときは単純型大動脈縮窄症を疑う.→できるだけきれいな四腔断面(4CV)を出し,意識的に左右心室径を比べる.

●左室流出路に心室中隔欠損があるときは大動脈狭窄症/大動脈離断症(CoA/IAA)を疑う.→カラードプラも利用して観察断面を4CVからゆっくり頭側へ動かし,心室中隔と大動脈前壁の連続性に注目する.

●three vessel view〜three vessel trachea viewで,肺動脈と大動脈の口径差があるときや両者が合流していないときはCoA/IAAを疑う.→カラードプラも併用すると評価しやすい.

胎児不整脈

胎児頻脈性不整脈の鑑別

著者: 三好剛一

ページ範囲:P.1149 - P.1155

●胎児心室拍数180bpm以上が持続する場合に胎児頻脈性不整脈を疑うが,180〜200bpmでは絨毛膜羊膜炎や胎児アシデミアにも留意する必要がある.

●胎児超音波診断は,心電図のような電気信号による評価ではないことから,その限界を認識したうえで,M モード法とパルスドプラ法を用いて正確な不整脈診断に近づける.

●パルスドプラ法では,入射角が上大静脈と上行大動脈の血流方向にできるだけ平行になるようにし,サンプルゲートの幅を血管径よりも広めに設定し,上大静脈寄りでサンプリングする.

症例

チョコレートの長期多量摂取が原因として疑われた胎児動脈管早期収縮の1例

著者: 髙橋誠志郎 ,   木村博昭 ,   向山文貴 ,   後藤優希 ,   廣瀬雅紀 ,   安部真希子 ,   平敷好一郎

ページ範囲:P.1157 - P.1161

▶要旨

 胎児動脈管早期収縮(PCDA)は胎児期に動脈管が収縮し,右心不全による胎児水腫や子宮内胎児死亡をきたしうる疾患である.今回,チョコレートに含まれるポリフェノールの過剰摂取が原因として疑われたPCDAの1例を経験した.

 症例は33歳,1妊0産.妊娠33週2日,GDM,heavy for date,羊水過多のため,当科紹介となった.上記のほか,切迫早産の診断で入院管理とした.妊娠34週2日の超音波検査で胎児の右心系拡大・三尖弁逆流および動脈管の狭窄を認めた.問診により妊娠中はチョコレートを毎日約100g摂取していたことが判明した.PCDAの疑いで同日緊急帝王切開を施行した.児は早産児のためNICU入院となり,入院時の超音波検査で動脈管はすでに閉鎖していた.母児ともに特記すべき合併症なく退院した.

 本症例から,チョコレート100g分のポリフェノール摂取はPCDAのリスクとなることが示唆された.胎児超音波検査で右心系拡大を認めた場合,PCDAを念頭に置いて精査することが重要である.

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目次

ページ範囲:P.1042 - P.1043

バックナンバー

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読者アンケートのお願い

ページ範囲:P.1156 - P.1156

次号予告・奥付

ページ範囲:P.1164 - P.1164

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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