文献詳細
文献概要
今月の臨床 子宮体がん診療の最前線―最新分類から治療法まで オーバービュー
様変わりする子宮体がん診療
著者: 万代昌紀1
所属機関: 1京都大学医学研究科婦人科学産科学分野
ページ範囲:P.218 - P.221
文献購入ページに移動●『子宮体癌取扱い規約 病理編 第5版』においては,組織型の分類の背景に原因(etiology)や病理発生(pathogenesis)の概念が色濃く反映されていることが特徴である.
●手術療法における最も大きな変化は低侵襲手術の導入と発展であり,もう1つのトレンドは手術療法における個別化の方向性である.
●薬物療法では子宮体がんにおいてもゲノム情報に基づく分子標的薬(免疫チェックポイント阻害薬を含む)による個別化治療の流れが本格化している.
●手術療法における最も大きな変化は低侵襲手術の導入と発展であり,もう1つのトレンドは手術療法における個別化の方向性である.
●薬物療法では子宮体がんにおいてもゲノム情報に基づく分子標的薬(免疫チェックポイント阻害薬を含む)による個別化治療の流れが本格化している.
掲載誌情報