文献詳細
増刊号 ―豊富な所見で診断の進め方がわかる―産婦人科 画像診断アトラス
女性医療 画像診断の進め方
文献概要
●骨量測定は測定の方法や測定する骨部位が多岐にわたるため,それぞれの特徴を把握した利用が必要である.
●骨粗鬆症の診断や治療効果の評価には,腰椎および大腿骨近位部の二重エネルギーX線吸収測定法(DXA)がゴールドスタンダードとされている.
●骨密度の測定結果は測定時の被検者のポジショニングや測定データの解析関心領域(ROI)によって変動することに注意が必要である.
●骨粗鬆症の診断や治療効果の評価には,腰椎および大腿骨近位部の二重エネルギーX線吸収測定法(DXA)がゴールドスタンダードとされている.
●骨密度の測定結果は測定時の被検者のポジショニングや測定データの解析関心領域(ROI)によって変動することに注意が必要である.
参考文献
1)宗圓 聰,他 : 原発性骨粗鬆症の診断基準(2012年度改訂版).Osteoporosis Jpn 21 : 9-21, 2013
2)骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン作成委員会(編) : 骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版.pp26-29,ライフサイエンス出版,2015
3)友光達志,他,福永仁夫(監) : DXAによる骨量測定の実際―腰椎と大腿骨近位部.ライフサイエンス出版,2013
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