icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科77巻5号

2023年05月発行

雑誌目次

今月の臨床 産科救急―意識障害と危機的出血の初期対応 母体救急疾患

意識障害の鑑別

著者: 吉松淳

ページ範囲:P.440 - P.444

●意識障害は重篤な疾患の症状であることがある.

●早期に診断をすることが救命につながりうる.

●関連する各科と速やかに協力して診療にあたることが大切である.

妊産婦頭蓋内出血のマネジメント

著者: 髙橋淳

ページ範囲:P.445 - P.450

●日本の妊産婦脳卒中は頭蓋内出血が主体である.半数が既存の脳血管疾患からの出血で,残り半数はこれを欠く.

●妊産婦の意識障害・痙攣・神経学的異常をみたら,直ちに頭部CTで頭蓋内出血の有無を判定する.子癇や高血圧性脳症は出血否定後の除外診断と考えるべきである.

●妊娠高血圧症候群を伴う頭蓋内出血の機序は単なる血圧上昇→血管破綻ではなく,全身の血管内皮障害の関与が疑われている.

羊水塞栓症―病態と診断

著者: 小田智昭

ページ範囲:P.451 - P.459

●特に妊娠や分娩に関するリスクがなくても,分娩中,分娩直後に突然発症し,主に意識障害,痙攣,呼吸困難,心停止,ショック,出血傾向,弛緩出血の症状を呈する.

●破水を契機として母体の肺,子宮,心臓の肥満細胞と補体系が活性化(アナフィラクトイド反応)することが発症あるいは病状の増悪につながると考えられる.

●上記症状に加え,出血量に見合わないフィブリノゲン値低下(消費性凝固障害)とフィブリン分解物質やDダイマー値上昇(線溶亢進)を認めたら臨床的に診断し,すぐに輸血を始め止血戦略を考える.

HELLP症候群,AFLP,TTP,aHUS―診断と治療

著者: 森川守

ページ範囲:P.460 - P.466

●診断・治療が遅れると救命できない場合,あるいは重篤な後遺症を残す場合がある.対症療法が無効な場合には,速やかに妊娠終了(根本的な治療法)する.

●HELLP症候群はSibaiの診断基準を用いて診断し,治療としてミシシッピ・プロトコルを試みる.急性妊娠脂肪肝(AFLP)はSwansea criteriaを用いて,臨床的AFLPを診断する.

●血栓性血小板減少性紫斑病(血小板減少症,溶血性貧血,腎機能障害,発熱,動揺性精神神経症状の5徴)に対する治療の第一選択は血漿交換療法である.予防的な血小板輸注は「禁忌」と考えられている.

●非典型溶血性尿毒症症候群(溶血性貧血・血小板減少・急性腎障害の3徴)に対する現時点での有効な治療法には,血漿療法とヒト化抗C5モノクローナル抗体製剤であるエクリズマブ(保険適用外)による治療がある.

子宮内反症―診断と対処法

著者: 橋口幹夫

ページ範囲:P.467 - P.473

●特に誘因,危険因子が明確でなくても発症する例が存在する.

●発症頻度は稀であるが,分娩第3期の異常出血の原因として念頭に置く.

●診断・全身管理を迅速に行い,整復法の適応を状況に応じて選択する.

糖尿病性ケトアシドーシス

著者: 杉山隆

ページ範囲:P.474 - P.477

●糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)は,母児の生命にかかわる疾患であり,早期診断と早期治療が重要である.

●妊婦の場合,1型糖尿病のみならず,2型糖尿病や妊娠糖尿病でさえ生じうることを念頭に置く.

●劇症1型糖尿病が妊娠と関連するので,本疾患が妊娠中に発症する可能性も念頭に置く.

●DKAの治療を先行するか緊急帝王切開するかは,妊娠時期,DKAの程度などにより,総合的に,糖尿病専門医や小児科と相談のうえ決定する.

A群溶連菌感染症

著者: 早田英二郎

ページ範囲:P.478 - P.481

●A群溶連菌感染症の早期発見,早期介入の指標としてCentor criteriaを参考にする.

●敗血症の早期発見に有用な指標としてqSOFAを有効活用する.

●劇症型A群溶連菌感染症(STSS)による敗血症と診断した場合,体系的な病歴聴取・感染症関連検査を行い,すみやかに抗菌薬投与を含めた医療介入を開始する.

産科危機的出血への対応

「産科危機的出血への対応指針2022」改正点の解説

著者: 玉石雄也 ,   二井理文 ,   池田智明

ページ範囲:P.482 - P.487

●2010年から2021年における本邦の妊産婦死亡の原因において,産科危機的出血は第1位である.近年,その割合は減少傾向にあったが,2020年より再び増加傾向にある.

●2020年9月に産科危機的出血に伴う後天性フィブリノゲン血症に対してフィブリノゲン製剤が保険適用となり,「フィブリノゲン製剤に際して」の項目が追加され,産科危機的出血への対応フローチャートは次のように改訂された.
①産科危機的出血の宣言の条件が,SI : 1.5以上or産科DICスコア8点以上or単独でフィブリノゲン150mg/dL未満となった.
②直ちに輸血を開始する際,クリオプレシピテート,フィブリノゲン製剤の投与が追記された.

●関連5団体(日本産科婦人科学会,日本産婦人科医会,日本周産期・新生児医学会,日本麻酔科学会,日本輸血・細胞治療学会)に日本IVR学会が加わり,「産科危機的出血への対応指針2017」が修正・改訂された.これに伴い「IVR : interventional radiologyについて」の項目が追加された.

緊急輸血・血液製剤投与

著者: 松永茂剛

ページ範囲:P.488 - P.494

●大量輸血の予測因子として最も優れたパラメータはフィブリノゲン値である.

●フィブリノゲン測定については,POCTを用いて迅速に測定できるようになってきている.

●フィブリノゲン製剤の保険適用により速やかなフィブリノゲン補充が可能となってきており,patient blood managementに基づいた輸血療法が実施可能となりつつある.

外科的治療―子宮圧迫縫合法,子宮摘出

著者: 石黒彩 ,   桑田知之

ページ範囲:P.495 - P.501

●産科危機的出血に対し外科的治療が必要になるケースとして,弛緩出血,常位胎盤早期剝離,前置胎盤,癒着胎盤,子宮破裂,子宮内反症,羊水塞栓などが挙げられる.

●子宮温存を目的とした外科的処置には,B-Lynch縫合,Hayman縫合,M-Y縫合,double vertical compression sutureなどの子宮圧迫縫合があり,子宮摘出術には腟上部切断術とcesarean hysterectomyがある.

●産科危機的出血を予測して計画的に外科的治療を行うこともあるが,多くは予測困難であり緊急の対応となる.普段から各医療機関に即した方法をシミュレーションしておくことが重要である.

IVR―適応・合併症・術後経過

著者: 小野澤志郎 ,   牧野真太郎

ページ範囲:P.502 - P.508

●産科危機的出血に対する子宮動脈塞栓術(UAE)では,産後の子宮・腟からの活動性出血が適応となる.

●UAEを行うだけの十分なバイタルがない場合とは,いわゆるnon-responderということになり,急速輸液・輸血を行っても血圧の上昇が得られない状態を指す.この状態では,患者は死に直面した状態であり,即座にダメージコントロールを行う必要がある.

●頸管裂傷や腟裂傷,子宮破裂では塞栓術を行っても外傷そのもののコントロールは困難である.特にDIC状態に至っている症例では,静脈からの出血や細かな側副血行路を介した動脈出血のコントロールは不可能である.

後期分娩後異常出血への対応

後期分娩後異常出血の診断アルゴリズム

著者: 小畑聡一朗 ,   青木茂

ページ範囲:P.509 - P.513

●後期分娩後異常出血ではカラードプラによる子宮内腔の血流評価を行い,病態を正確に把握することが重要である.

●子宮腔内に血流を認める場合には,子宮動脈仮性動脈瘤などが想定されるため安易な子宮操作を行わない.

●治療に難渋する場合には,先天性/後天性血液凝固能異常の可能性を考慮する.

RPOCの画像診断と治療―胎盤遺残・ポリープ

著者: 田中利隆

ページ範囲:P.514 - P.523

●後期分娩後異常出血の原因としてretained products of conception(RPOC)を常に念頭に置き,診断のための超音波検査ではBモードに加えてカラードプラ法を必ず併用する.

●RPOCの治療法として,保存的療法と侵襲的療法(D&C,TCR,UAEなど)が選択肢となるが,それぞれの症例のリスクなど評価したうえで治療法を決定する.

●その時点で正確な診断が困難だったとしても,血流豊富な子宮腔内の病変に対して安易に子宮内容除去術を行うことは避ける.

子宮動脈仮性動脈瘤―診断と治療

著者: 高橋宏典 ,   堀江健司 ,   小古山学

ページ範囲:P.524 - P.529

●子宮動脈仮性動脈瘤(UAP)は後期分娩後異常出血の原因の1つである.

●従来は帝王切開後や子宮筋腫核出後などの子宮手術後に発生するものと考えられていたが,正常分娩後や流産後にも生じうることがわかった.

●正常分娩後や流産後のUAPは絨毛組織が介在し,形成されることがほとんどで,広い意味ではretained products of conception(RPOC)に包含されるのかもしれない.

原著

経腹膜アプローチによるロボット支援下傍大動脈リンパ節郭清術における腹膜テント形成の工夫

著者: 竹本祐基 ,   馬淵誠士 ,   林田はるえ ,   前田通秀 ,   角張玲沙 ,   松崎慎哉 ,   久毅 ,   上浦祥司

ページ範囲:P.531 - P.536

▶要旨

手術支援ロボットまたは腹腔鏡を用いた経腹膜アプローチの傍大動脈リンパ節郭清術は,複雑かつ長時間を要する術式であり,後腹膜腔の展開と後腹膜の吊り上げ(腹膜テント形成)による術野の保持が,安全性と手術時間を大きく左右する.Laptraction®は,一端に直径10mmの円形プレジェットを,もう一端に65mmの直針を配するナイロン糸(30cm)であり,内視鏡手術における腹膜の牽引目的に開発された医療器具である.本研究は,2022年3〜10月に実施した,傍大動脈リンパ節郭清術を含むロボット支援下子宮体がん根治術の6症例を対象とし,腹膜テント形成におけるLaptraction®の有用性を検討したものである.腹膜テント形成に要した時間の中央値は4分36秒であり,すべての症例で牽引箇所の破綻を認めなかった.手術時間の中央値は421分で,術中合併症を認めなかった.経腹膜アプローチによるロボット支援下傍大動脈リンパ節郭清術において,Laptraction®を用いた腹膜テント形成は安全で汎用性が高いと考えられた.

--------------------

目次

ページ範囲:P.436 - P.437

読者アンケートのお願い

ページ範囲:P.540 - P.540

バックナンバー

ページ範囲:P.541 - P.541

次号予告・奥付

ページ範囲:P.542 - P.542

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

icon up
あなたは医療従事者ですか?