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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科77巻6号

2023年06月発行

雑誌目次

今月の臨床 更年期症状への補完代替医療の最新知見―科学的根拠を踏まえて 総論

更年期症状に対する補完代替医療の位置づけ―HRT以外にできること

著者: 澤田健二郎

ページ範囲:P.548 - P.556

●補完代替医療は,「一般的に従来の通常医療とみなされていない,さまざまな医学・ヘルスケアシステム,施術,生成物質など」と定義される.通常治療と併用されると補完医療,代わって用いられると代替医療という.

●本邦における更年期障害は,単なるエストロゲンの欠落症状だけではなく,加齢に伴う身体的変化,精神・心理的な要因,社会文化的な環境因子が複合的に影響することにより発生する.

●患者は,自分の抱えるさまざまな不定愁訴を和らげるべく,補完代替医療に強い関心をもっている.産婦人科医は,そのような患者の訴えに寄り添い,実践している補完治療の是非について,科学的根拠に基づいて回答できるように知識を整理しておく必要がある.

ホルモン補充療法の禁忌症例への対応方法

著者: 篠原康一

ページ範囲:P.557 - P.560

●日本人の乳がんの好発年齢は40〜50歳台であり,この治療のために,GnRHa・アロマターゼ阻害薬・性腺摘除などエストロゲンを低下させる治療を受けているケースが多い.

●現在,子宮体がんの新規患者数は子宮頸がんとほぼ同数まで増加しており,子宮摘出に加え,性腺摘除を受けることが多いため,必然的に低エストロゲン環境に曝される.

●血栓既往に関しても,頭痛症状から他院でMRIを行い,(血栓や梗塞巣が認められない症例に対し)「念のため血栓には注意しましょう」のような説明を受けている症例も多く経験するため,ひとくくりに“血栓既往”といっても詳細な問診が必要である.また,一過性脳虚血発作(TIA)を疑うような症状を有することもあり,“血栓既往患者”と判断すべきか悩む症例には詳細な問診が必要である.また,それに見合う内科疾患(高血圧・喫煙・糖尿病など)が併存しているか,も重要な問診項目である.

●本稿ではHRTガイドライン2017に準じつつ,実際の臨床に則した考えを述べる.

補完代替医療それぞれの作用機序と効果

プラセンタ

著者: 小池浩司 ,   小池大我

ページ範囲:P.561 - P.567

●経口ブタ・プラセンタ・エキス(PPE)は,更年期の諸症状に対して有効でかつ安全なサプリメントであり,ホルモン補充療法の補完・代替として期待できる.

●PPEの投与は顔の皮脂量や水分量を増加させ,目じりのしわの幅を減少させることから,肌のアンチエイジングとしての効果が期待できる.

●PPEは,閉経婦人の末梢血単球細胞中の樹状細胞数を増加させたため,閉経婦人での免疫調節効果が期待できる可能性を秘めている.

漢方―おさえておきたい婦人科処方

著者: 森瑛子

ページ範囲:P.568 - P.573

●漢方医学は日本固有の伝統医学であり,西洋医学とは異なる理論から成る.毎回「望聞問切」と呼ばれる診察を行い,「証」の決定や確認を行うことが大切である.

●日本では,「婦人科三大処方」と呼ばれる当帰芍薬散・加味逍遙散・桂枝茯苓丸をはじめ,さまざまな漢方薬が婦人科領域,特に更年期障害に対して特に広く用いられている.

●婦人科三大処方に加え,半夏厚朴湯や香蘇散などのいわゆる「気剤」を上手く取り入れることで漢方治療の幅が広がり,より満足度の高い医療を提供できる.

―【サプリメント】―大豆イソフラボン

著者: 安井敏之 ,   木内理世 ,   岩佐武

ページ範囲:P.574 - P.582

●ホットフラッシュに対するイソフラボンの効果は全般的に有効な結果が示されているが,必ずしも一致した意見になっていない.

●エストロゲン受容体βに対する親和性が強く,結合してエストロゲン様作用を発揮する.

●イソフラボンサプリメントの服用は1日30mgまでとする.

―【サプリメント】―エクオールの最新知見

著者: 飯野香理 ,   飯野勢 ,   樋口毅 ,   横山良仁

ページ範囲:P.583 - P.589

●エクオールは特定の腸内細菌によって大豆イソフラボンより代謝され,エストロゲン様作用を示す.

●エクオールを産生できるかどうかは尿中のエクオール濃度を測定することで判定できるが,個々の産生能は経時的に変化することが明らかとなった.エクオール産生の変化には,エクオール産生菌の有無や大豆製品の摂取量だけでは説明できず,他の要因が関与している可能性がある.

●近年,エクオールがさまざまな疾患に対して予防的に作用する可能性が指摘されている.しかし,エクオールと疾患との関連性に関する検証はまだ十分ではなく,精度の高い検証結果の蓄積が望まれる.

―【サプリメント】―レッドクローバー・ブラックコホシュ・ザクロ・ローヤルゼリー・薬用ハーブ

著者: 佐々木浩

ページ範囲:P.590 - P.595

●フィトエストロゲン成分を含む植物ハーブ摂取による更年期症状の改善効果が示されている.

●ザクロには,ポリフェノールなどの抗酸化物質や植物性エストロゲン効果があることから更年期症状を改善させる可能性がある.

●ローヤルゼリーは,閉経後女性の不安,腰痛などの更年期症状を緩和させる可能性がある.

―【サプリメント】―ビタミン剤

著者: 小山嵩夫

ページ範囲:P.596 - P.601

●更年期症状に対し,わが国の対応は対症療法の割合が多く,対応の質の向上のためにはカウンセリングやビタミン剤投与など全身的な視点からの対応が望まれる.

●ビタミン剤投与の判断基準は血中,尿中のビタミンの測定のみならず臨床症状からの診断が重要視される.

●長寿社会とともに更年期女性の視点も更年期障害のみならず更年期からの健康増進に少しずつシフトしており,ビタミン剤の活躍の場が広がっていくことが予想される.

―【サプリメント】―DHEA

著者: 満岡孝雄

ページ範囲:P.602 - P.611

●米国ではDHEAは栄養補助食品と考えられているため,スーパーやドラッグストアなどで買うことができる.しかし,日本をはじめ多くの国では医薬品として取り扱われている.

●更年期の血管運動神経症状と閉経関連泌尿生殖器症候群(GSM)に対する第一選択はホルモン補充療法であるが,難治性GSMに対してはDHEA腟剤も推奨される.

●閉経後女性の性的欲求低下障害(HSDD)に対してDHEA経口補充の効果を示すエビデンスもあるが,最近のグローバル・コンセンサスはテストステロン補充を推奨している.

アロマセラピー

著者: 竹ノ谷文子 ,   塩田清二

ページ範囲:P.612 - P.620

●アロマセラピーは補完代替医療の1つとして認識され,産婦人科領域の疾患の予防・改善に有効な効果が期待される.

●精油を用いた芳香療法やトリートメントは,更年期障害の改善や月経困難症による痛み緩和に有効である.

●精油には毒性成分が微量ではあるが含有されていることがあるため,妊娠および出産時にアロマセラピーを取り入れる際は,禁忌精油についての確認をしておく必要がある.

心理療法・精神療法

著者: 牧田和也

ページ範囲:P.621 - P.623

●更年期症状で日常生活への支障度が低い場合は,必ずしも薬物療法は必要としない.

●ホットフラッシュを中心とした血管運動神経症状には,薬物療法のなかでもホルモン補充療法(HRT)が有効であることは周知の事実であるが,それ以外の症状についてはすべてに有効なわけではない.

●精神・心理・社会的要因が強い症状に対しては,心理療法・精神療法が有効なケースもある.

●薬物療法に心理療法・精神療法を併用することも,症例によっては推奨される.

食事療法・運動療法

著者: 尾臺珠美 ,   寺内公一

ページ範囲:P.624 - P.629

●更年期は加齢とエストロゲン欠乏が相まって,メタボリックシンドロームや心血管疾患リスクが上昇する.

●過剰なエネルギー摂取や塩分過多に注意し,不飽和脂肪酸や抗酸化物質に富んだ食物の摂取,バランスのとれた食事を心がける.

●身体活動は更年期症状を軽減する可能性があり,また体力の維持だけではなく生活習慣病などの疾病予防にも有効であり,活動量の増加に努める.

FOCUS

経腟的骨盤臓器脱手術の主柱(LevelⅠの修復法)としての仙骨子宮靱帯腟固定術―手技上の問題点とその解決法

著者: 永田一郎

ページ範囲:P.630 - P.637

はじめに

 骨盤臓器脱(pelvic organ prolapse : POP)は増加傾向にあり,治療の究極は手術療法である.近年,腹腔鏡下手術の普及とあいまってPOPの腹腔鏡下手術が広まりつつある.POP手術は20世紀には経腟的(腟式)手術が主流であったが,今世紀に入ると腹腔鏡下手術―主として腹腔鏡下仙骨腟固定術(laparoscopic sacrocolpopexy : LSC)―が多くなり,わが国ではこれを婦人科医より泌尿器科医が好んで行うようになっている.LSCは非再発率や性交機能の面で腟式手術に勝るとされているが,われわれの経験では腟式手術は少なくとも非再発率の点ではLSCに劣らない.そして腟式手術はLSCより手術時間は短く,治療費も少ない.それゆえ,POPの主役である高齢者(おおよそ70歳以上)には腟式手術がよい適応と考えられる.

 腟式手術の主柱は腟式子宮全摘術に後続する腟上端の吊り上げ術(DeLancey1)のLevelⅠの修復)であり,吊り上げる部位として現今最も頼れる組織は仙骨子宮靭帯(uterosacral ligament : USL)といえよう.欧米でも多くの術者が腟式native tissue repair(NTR)を推奨しており,LevelⅠの修復の支持拠点にはUSLを採用している2).またPOP手術の基本は腟の上端を確実に吊り上げ支持することであるとしている3, 4).仙骨子宮靭帯固定術(USL suspension : USLS)では,尿管に糸がかかることによる尿管閉塞がいまわしい副損傷であり,断端脱再発の防止策が手技上の要点である.ここではこの2点を取り上げ,われわれの体験をもとにその対策を図説した.

症例

癌性心囊水による心タンポナーデに対して心囊内シスプラチン投与が有効であった再発卵巣癌の1例

著者: 篠原拓実 ,   柿沼薫 ,   清水綾乃 ,   岡本朗良 ,   兼子絢華 ,   上小牧憲寛 ,   大和田倫孝 ,   竹島信宏 ,   柿沼敏行

ページ範囲:P.638 - P.642

▶要旨

卵巣癌では癌性心囊水は稀であるが,心タンポナーデによる突然死をきたす危険性があり迅速な対応が求められる.われわれは癌性心囊水により心タンポナーデをきたした再発卵巣癌を経験した.年齢は57歳で,卵巣癌の診断のもとに根治手術を遂行し(ⅢA1期),術後にTC療法を6サイクル追加した.2年3か月後に左鎖骨上窩リンパ節に再発したが,TC療法4サイクルにより縮小した.3年4か月後に突然呼吸苦を発症し,心臓超音波検査および胸部CTで胸水および心囊水の貯留を認め,心タンポナーデと診断した.心囊水1,000mLの排液後にシスプラチン20mgを心囊内に投与し,さらにGC療法を追加して寛解が得られたが,心タンポナーデ治療後6か月で胸水再貯留のため死亡した.心囊水の再貯留はなく,癌性心囊水に対しては心囊内シスプラチン投与が有効と考えられた.

無症状で発見され,その後繰り返す胸腔子宮内膜症性気胸に対して両側付属器摘出術が奏効した1例

著者: 眞中優美 ,   兼子絢華 ,   豊田祥子 ,   柿沼薫 ,   土橋洋 ,   関哲男 ,   大和田倫孝 ,   竹島信宏 ,   柿沼敏行

ページ範囲:P.643 - P.647

▶要旨

胸腔子宮内膜症は稀少部位子宮内膜症のrare siteに分類され,胸腔子宮内膜症性気胸(TEP)を引き起こすことがある.47歳の女性で,検診時に無症状の状態でTEPが発見され,その後胸腔鏡下手術およびレルゴリクスおよびジエノゲストを実施したが,TEPを繰り返すため,気胸予防を目的に腹腔鏡下両側付属器摘出術を実施した.左卵巣は4cm径に腫大し,病理診断は卵巣子宮内膜症性囊胞であった.術後1か月のFSHは43.2mIU/mL,E2は5pg/mL以下で閉経状態にあり,術後5か月現在,気胸の再発はない.TEPで薬物療法に抵抗性を示す難治例に対して,両側付属器摘出術は有効な治療法と考えられた.

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目次

ページ範囲:P.544 - P.545

次号予告・奥付

ページ範囲:P.650 - P.650

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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