文献詳細
今月の臨床 エネルギーデバイス アラカルト―知っておきたい使い方の留意点と技術革新
応用
文献概要
●エネルギーデバイスで止血する際は,放電凝固による炭化・乾燥や接触通電による蛋白変性など,どのような組織効果が適しているのかを考えて,モードや出力の設定,通電方法を使い分ける.
●止血する前に血液や滲出液は吸引したりガーゼで拭い取り,周囲の癒着や結合組織による引き攣れも解除しておく.
●エネルギーデバイスによる止血に拘らず,状況に応じてガーゼ圧迫や止血剤の使用も考慮する.
●止血する前に血液や滲出液は吸引したりガーゼで拭い取り,周囲の癒着や結合組織による引き攣れも解除しておく.
●エネルギーデバイスによる止血に拘らず,状況に応じてガーゼ圧迫や止血剤の使用も考慮する.
参考文献
1)Feldman LS, et al(eds) : The SAGES manual on the Fundamental Use of Surgical Energy(FUSE), Springer, New York, 2012
2)渡邊祐介 : FUSE資格者が教える電気メス―使いこなすための原理と意外と知らないリスク.メジカルビュー社,2022
3)桜木 徹 : わかりやすい電気メスの本―自分の武器を知る! 金原出版,2014
4)瓦林靖広 : PROCEDURE BOOK Vol.11,スパチュラ型電気メスを用いて剥離可能層を出血させずに展開するコツ.コヴィディエンジャパン,2022
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