icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科78巻3号

2024年04月発行

雑誌目次

今月の臨床 妊娠高血圧症候群―予知・治療・予後の新知見から急変時の対応まで 発症予知・周産期予後の新知見

妊娠初期の血圧が妊娠転帰に及ぼす影響の検討

著者: 山口宗影 ,   近藤英治

ページ範囲:P.268 - P.273

●高血圧合併妊娠では,妊娠12週から14週にかけての適切な血圧管理が,加重型妊娠高血圧腎症の発症を予防する可能性がある.

●血圧管理において,拡張期血圧より収縮期血圧を重視する必要がある.

●低用量アスピリンの加重型妊娠高血圧腎症の発症予防に対する効果にはエビデンスがなく,臨床研究の結果が待たれる.

sFlt-1/PlGFを用いた妊娠高血圧症候群の周産期予後の予測

著者: 田中博明 ,   田中佳世

ページ範囲:P.274 - P.279

●sFlt-1/PlGF比は,妊娠20〜36週の間で,妊娠高血圧腎症(PE)の発症が切迫しているリスクを有している場合に保険適用があり,測定が可能である.

●sFlt-1/PlGF比が38より高い場合はPEの発症が切迫している状況であると考え,intensiveな管理に切り替える.

●sFlt-1/PlGF比が85以上(34週以降は100以上)の場合は,すでにPEを発症し,分娩が切迫している状況であると判断する.

治療のトレンド

妊娠高血圧症候群に対する降圧薬の選択法

著者: 神谷亮雄 ,   吉田彩 ,   森川守

ページ範囲:P.280 - P.285

《妊娠高血圧症候群に対する降圧治療の開始基準》

●降圧開始基準および降圧目標についてのエビデンスは,近年集積されつつあるがまだ十分ではない.各国のガイドラインでは,非重症域での降圧薬開始が推奨される傾向にある.

●わが国における降圧開始基準は,高血圧合併妊娠であれば≧140/90mmHg,妊娠高血圧・妊娠高血圧腎症であれば≧160/110mmHg(状態によっては≧140/90mmHg),降圧目標は収縮期血圧≦110〜140mmHg,拡張期血圧≦85mmHgである.

《降圧薬の種類と選択法》

●2022年11月よりわが国でも,ニフェジピン,アムロジピン(Ca拮抗薬)が全妊娠期間を通して使用可能となった.

●重症高血圧に対する降圧薬選択では迅速性と調節性が重要であり,ニカルジピン持続静脈注射が推奨される.

期待される新規治療法

sFlt-1を標的にした妊娠高血圧症候群治療の可能性

著者: 有吉悠 ,   入山高行

ページ範囲:P.286 - P.291

●近年,妊娠高血圧腎症の病態の解明が進んでおり,可溶性fms様チロシンキナーゼ-1(sFlt-1)が中心的な役割を担っていることが明らかになってきた.sFlt-1を標的にした新規治療法の開発が注目されている.

●血管新生因子の補充やsiRNAの投与は動物モデルで効果が実証されているが,母児の安全面への懸念から実用化には高い障壁がある.

●sFlt-1を非特異的に吸着するデキストラン硫酸カラムはsFlt-1の除去効率が低く,症状の改善効果は限定的であった.sFlt-1を特異的に吸着するカラムの開発が期待される.

妊娠高血圧腎症の治療薬としてのスタチンの可能性

著者: 熊澤惠一

ページ範囲:P.292 - P.297

●プラバスタチンは妊娠高血圧腎症の予防効果が期待される.

●プラバスタチンは妊娠中の使用も安全である報告が多数ある.

●今後もプラバスタチンの臨床研究により,より適切な使用方法の確立が望まれる.

妊娠高血圧腎症に対するオザグレル補充療法の可能性

著者: 坂口史奈 ,   松永茂剛

ページ範囲:P.298 - P.302

●オザグレルはトロンボキサンA2を選択的に阻害する作用をもち,理論的にはlow dose aspirin療法よりプロスタグランジンI2優位の状態を作れる.

●妊娠高血圧腎症に有用との報告がある.

HDP関連DICの管理

急性妊娠脂肪肝の診断と管理

著者: 鈴木寛正 ,   大口昭英 ,   高橋宏典

ページ範囲:P.304 - P.311

●急性妊娠脂肪肝の病態はいまだ不明な点が多いが,血中の脂肪酸(特に長鎖脂肪酸)の増加による脂肪酸の肝臓への蓄積が関与している可能性がある.

●急性妊娠脂肪肝の確定診断はいまだ肝生検以外にないが,Swansea Criteria,アンチトロンビン活性,血清sFlt-1濃度,および検査値の推移を含めた検討やさらなる研究によって,臨床的診断基準が確立されることが期待される.

●急性妊娠脂肪肝の重症度の幅は広く,病状に応じた治療の選択が必要である.

HELLP症候群の管理

著者: 佐道俊幸 ,   福井寛子 ,   笹森博貴

ページ範囲:P.312 - P.317

●HELLP症候群は,溶血,肝機能障害,血小板減少を3徴とし,テネシー分類やミシシッピ分類を用いて診断する.

●早期の妊娠終了を基本とするが,急性妊娠脂肪肝,血栓性血小板減少性紫斑病や非典型溶血性尿毒症症候群などとの鑑別を行いながら管理することが重要である.

●HELLP症候群単独では播種性血管内凝固症候群(DIC)を合併することはほとんどなく,他の重篤な合併症に伴ってDICを発症する.したがって,重篤な合併症の予防と早期治療が肝要である.

血栓性血小板減少性紫斑病の管理

著者: 中本収

ページ範囲:P.318 - P.328

《妊娠関連TTP(P-TTP)の病態と管理》

●稀な疾患でありエビデンスに乏しいが,P-TTPは母児の生命予後がきわめて悪い.

●HDP,HELLP症候群に続発した未診断のP-TTPの可能性があることを認識する.

●腎機能障害,溶血,破砕赤血球など,TMA徴候に注意する.TTPでは,動揺性の神経学的異常,頭痛が特徴となる.腎機能障害はあるが,aHUSのように急性腎障害までは至らない.肝機能障害は必発ではない.

●妊娠中の血小板減少には,ADAMTS13活性・インヒビター採血も行う.ADAMTS13値が20%台でもTTPの可能性と母児予後不良の可能性を認識する.

●3rd trimester〜分娩後に多いが,初期からでも発症する(aHUSは分娩後発症が多い).

●非妊娠時では95%が後天性であるが,P-TTPは先天性の比率が高くなる.

《急性TMA発症時のTTPの管理》

●厳重な母児の監視が必要となり,集学的医療が必要になる.

●ADAMTS13が不明の場合は,血漿交換・血漿輸液を検討する.

●血小板減少時の拙速な血小板輸血は,TTPであった場合には病態の増悪を招く可能性もあることを認識する.特に分娩時の血小板輸血の適応とタイミングに注意が必要である.ただし,TTPでの血小板輸血は禁忌とされてきたが,近年の文献で有害なエビデンスは報告されておらず,血小板減少が高度な場合は血小板輸血は絶対禁忌ではない.

《TTP病態のHDP管理》

●PE,HELLP症候群は,未発症のTTP症例がTMA発作を起こす誘因となる.臓器障害を伴う(加重型)PE病態の管理ではTTPの可能性を認識する.

●HDPに合併したTTPでは,血小板減少が高度になる場合が多いため,頻回の血圧監視・安定的な降圧が行える高血圧管理のほか,腎機能評価,画像診断を含めた中枢神経評価が可能な集学的管理体制が必要になる.

●血小板減少下での脳血管障害リスクを回避するため,重症高血圧を伴う場合は,降圧目標を設定(140/90mmHg未満)のうえ,安定的・計画的な降圧治療を実施する.

非典型溶血性尿毒症症候群の診断と管理

著者: 池ノ上学

ページ範囲:P.329 - P.333

●妊娠関連血栓性微小血管症(微小血管症性溶血性貧血,消費性血小板減少,微小血管内血小板血栓による臓器症状を3主徴とする病態)の1つに,補体制御異常による非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)がある.

●aHUSでは,急性期の適切な診断と治療が予後に直結するため,溶血性貧血に伴い血小板減少や急激な腎機能障害を認めた場合,早期からaHUSを鑑別に挙げることが肝要である.

産科危機的出血に対するフィブリノゲンの補充

著者: 牧野真太郎

ページ範囲:P.334 - P.338

●原因検索と止血操作,凝固因子補充が的確なタイミングで正確に行われることが,産科危機的出血の予後を左右する重要な要素である.

●フィブリノゲン製剤の製造量には限界があり,先天性無(低)フィブリノゲン血症患者に不足が生じるのは避ける必要がある.

●現場でのフィブリノゲン製剤の適正使用が,将来のさらなる適応拡大や安定供給確保に不可欠である.

長期予後

妊娠高血圧症候群患者分娩後の長期予後

著者: 松原圭一

ページ範囲:P.339 - P.345

●妊娠高血圧症候群(HDP)既往女性の長期予後を管理するには,産科医だけでなく,内科医・助産師・看護師・栄養士・薬剤師・保健師など他職種との連携が求められる.

●多くの人が同じ方向を見ながら女性の健康を管理していくには,同じ知識をもつことによってメンタルモデルを共有することが大切である.そのために「妊娠高血圧ヘルスケアプロバイダー制度」が有用である.

●HDP既往女性の次回妊娠での再発を予防するためには,ハイリスク妊婦に低用量アスピリンを妊娠初期から投与することが重要である.

今後の課題

妊娠高血圧症候群診療の課題―次回のガイドライン改訂に向けて検討すべきこと

著者: 渡辺員支

ページ範囲:P.346 - P.350

●妊娠高血圧症候群(HDP)の定義・分類に関する問題として,妊娠高血圧腎症(PE)の診断基準と蛋白尿による重症度分類に対する問題が存在する.

●PE妊婦の産後蛋白尿の診断基準は,随時尿では0.30g/gCr以上を陽性としているが,非妊婦の内科での蛋白尿診断基準は0.15g/gCr以上となっており,産科の診断基準とは異なる.

●将来の慢性腎臓病の発症リスクも考慮したPE妊婦の産後蛋白尿の判定基準を検証し,再設定する必要がある.

●HDP妊婦の降圧開始時期と降圧目標を検証し,設定する.

臨床経験

不妊治療施設による妊活前のプレコンセプションケア外来の試用から見えてきた課題と展望

著者: 勝又翔子 ,   太田邦明 ,   加茂尚永 ,   筋野徒志雄 ,   小宮顕 ,   伊藤真帆 ,   今井美和 ,   石川恵 ,   川井清考

ページ範囲:P.351 - P.358

▶要旨

 近年の晩婚化・晩産化に伴い,妊娠後の問題を予防するだけでなく妊娠すること自体に対するプレコンセプションケアの必要性が増大し,われわれは不妊クリニックでプレコンセプションケア外来を設立した.受診患者は,月経不順など不妊症の懸念を抱えたカップルやすでに妊活中で不妊治療も検討しているカップルが多かった.受診後に不妊治療や不妊検査のために通院を継続した患者は一定数おり,不妊クリニックにおけるプレコンセプションケア外来の運用により挙児を希望してから妊娠までの期間が短縮できる可能性がある.妊娠に対して積極的なカップルでさえも身体づくりや栄養管理についての知識は乏しく,その重要性やサプリメントの活用について,一般的なプレコンセプション期のカップルに対する啓発が急務であると考えられた.

--------------------

目次

ページ範囲:P.264 - P.265

バックナンバー

ページ範囲:P.303 - P.303

読者アンケートのお願い

ページ範囲:P.359 - P.359

次号予告・奥付

ページ範囲:P.362 - P.362

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

icon up
あなたは医療従事者ですか?