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Pentobarbital-ScopolamineとPentobarbital-Demerolとによる分娩第I期の鎭靜・鎭痛
著者: 長內國臣1 齋藤博1
所属機関: 1警友病院産婦人科
ページ範囲:P.49 - P.51
文献購入ページに移動先進國の産科醫によつて經驗的に承認されていたPentobarbitalの邦製化にともない,その製劑ラボナによる經口注が本邦でも分娩第1期の鎭靜に適することを確めたわれわれは1),さらに同劑の靜注法併用による麻醉で効果が増強されることを認めた2)。このことはPentobarbitalが他種藥劑併用の可能性と安全性とをしめしたのみならす,むしろ効果上好ましいことを考え,今回はScopo-lamineおよびdemerol等を併用することにより,Pentobarbitalの産科的有用性とその限界とを検討することにした。
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