icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科8巻10号

1954年10月発行

雑誌目次

綜説

切迫流産とその處置について

著者: 足高善雄

ページ範囲:P.567 - P.574

まえがき
 切迫流産Drohender Abort, Threatened abrotionとは流産が将に始まらんとする状態であり,適切な処置によつて再び妊娠を再び持続せしめる場合が少くない。即ち流産の徴候が多少とも認められるけれども,未だ流産が開始していない状態を云うのであるから時に治療の経過の途中,次第にその流産の徴候が確実に発症するに及んで遂には所謂進行流産にまで進展をみることもある訳である。その診断はもとより本症の最も適当な治療を施すことは今日の内分泌学の立場からみても甚だ困難であると云わねばならぬ。既往症や現症の精細な観察の下に最も適切な診断処置の他に患者自身の熱心な努力と相俟つて初めて期待した治療効果を得ることができる。
 この切迫流産の徴候が現れるに至るまでにもつと早期に切迫流産の素地を発見し,早期の診断と処置が実施されないであろうか。

原著

卵巣嚢腫内容液のPhosphatase値に就て

著者: 山中弘一

ページ範囲:P.575 - P.577

緒言
 卵巣嚢腫内容液の酵素系の研究は少く,殊にPhosphatase (以下P-aseと略記す)に関する研究は皆無である。依つて余は卵巣嚢腫相互間の鑑別並に内容液発生機転の研究に資すべく,卵巣嚢腫内容液のP-ase値を測定し,同時に同一患者の血清P-ase値をも測定してその間の関連性をも検討し,若干の新知見を得たので茲に報告する。

結核様の組織像を呈した本態未詳の膀胱頂部腫瘤の1例

著者: 品川信良 ,   吉川淑子 ,   副島進

ページ範囲:P.579 - P.580

 私達は最近,巨細胞をもつて結核のような組織像(第1図参照)を呈する,膀胱頂部の膀胱周囲に発生した興味ある腫瘤を経験したが,その本態を解決しかねているのでこゝに報告して諸家の御教示を仰ぎたい。本腫瘤が果して,何か寄生虫によるものか,結核又は梅毒によるものか,それとも何かそれ以外の感染によるものかについては,できるだけ検索を進めたが,いずれとも決することはできなかつた。

卵管成形手術にポリエチレン管の応用

著者: 坂倉啓夫 ,   荒井信造

ページ範囲:P.581 - P.583

緒言
 不妊原因の大半を占める卵管閉鎖症に対する手術方式は,先人の努力にも拘らず,術後の再癒着や妊娠分娩に及ぼす影響などから考えると,成績は余り芳ばしくない。第一の問題,即ち再癒着再閉鎖の予防に対しては種々の努力が試みられ,術後早期よりの通気法の繰返しや1)2)銀線3)鋼鉄線4)タンタリウム線5)鯨の鬚6)腸線7)砂糖棒8)等を卵管内に挿入する方法等が行われて来たが,此等は却つて炎症や癒着の原因となり,見るべき効果も得られなかつた。
 然るに最近Castallo9)Hellmann10)Rubio11)等はPolyethylene管を不妊症手術に用い,好成績を挙げている。私共もPolyethylene管を特別に作製せしめ,卵管成形術に応用し,いさゝか結果を得たので報告する。

トリコマイシン・ペニシリンG腟錠による業態婦に於ける淋疾予防効果

著者: 牧野甲子二郎 ,   石井竹三

ページ範囲:P.585 - P.585

緒言
 細谷氏等が1951年streptomyces hachijoensisが葡萄球菌,大腸菌,枯草菌,脾脱疸菌等のグラム陽性菌及び陰性菌の全て,及びカンディダアルビカンス,腟トリコモーナス,酵母等の発育をいずれも強く抑制することを立証して以来,トリコマイシン腟錠による腟カンディダ症,トリコモーナス腟炎の治療効果については安藤,野嶽氏等及び眞柄,千田両氏により報告された如く非常に有効であるが,私共はトリコマイシン・ペニシリンG腟錠(以下ト錠と略す)(トリコマイシン・ナトリウム塩5万単位,及び日本藥局方結晶ペニシリンGカリウム塩5万単位,重曹,酒石酸,乳糖,ラウリール硫酸ナトリウム,カルボキン,メトキシスターチから構成さる)を使用し,業態婦に於ける淋疾に対する予防効果を観察し次の如き結果を得たので報告する。

症例研究

頸管妊娠の1例

著者: 秋葉照夫 ,   秋元正雄

ページ範囲:P.587 - P.590

緒言
 頸管妊娠は極く稀な疾患であつて外国でも数十例,本邦に於ては数例の報告を見るにすぎないが,何れの例もその疾患が稀である事から臨床的にその診断を誤り易く,しかも出血が多い為予後不良である点を強調しているが,最近我々は内診所見並に診査掻爬による組織学的検査により頸管妊娠の流産と診断され,掻爬術のみによつて良好な経過をとつた興味ある1例を経験したのでここに報告する。

3年間放置された陳旧副角妊娠破裂例

著者: 西潤次郎 ,   中里干昭

ページ範囲:P.590 - P.593

緒言
 女性生殖器は発生学的には卵集を除いてすべてMüller氏管に由来しその癒合によつて生ずる。従つてその癒合障碍は子宮及び腔の重複奇形を発生せしめる。此の中Müller氏管の発育が一方のみ完全である場合は所謂副角子宮を形成するが,若し卵が副角内に着床すれば屡々危険症状を伴う。抑々副角妊娠に就ては1669年MauriceauとVassal1)によつて記載されたものが始めてであつて,Kuβmaul2),Justi3),Cetroni4),三谷5)等の詳しい報告があり,最近はWesiack6),Scholtz7),Fukas8),桜井9),安井10),藤島11)等の報告がある。三谷は27年間の調査中副角妊娠を3例経験し,中2例はその破裂により子宮外妊娠と誤診した例を,藤島等は同様典型的なる副角妊娠破裂により瀕死の状態に陥つた例を報告した。吾々は副角妊娠破裂が恐らく3年前に起つたと思われる稀有な例を経験したので報告する。

極めて早期に破裂を來せる卵巣妊娠の1例

著者: 岩淵愼助 ,   船久保修一

ページ範囲:P.595 - P.600

緒言
 卵巣妊娠は腹腔妊娠と共に子宮外妊娠中稀有なものとされている。最近我々は最終月経後21日目に破裂を来せる極初期卵巣妊娠中絶の1例を経験したのでここに報告する。

卵巣嚢腫と誤診された糖尿病性膀胱拡張症の1例

著者: 松下亨

ページ範囲:P.601 - P.602

序言
 初学者にとつて充満した膀胱は屡々卵巣嚢腫と誤られ勝ちなものであるが,その多くは頻回の導尿と内診とを繰返すことに依つて避け得られるものである。併し乍ら稀には膀胱腫瘍とか膀胱拡張症などでは誤診と気がつかずに開腹して始めて判明する場合もある。私は最近右靱帯内卵巣嚢腫と思つて開腹した処が単なる膀胱肥大拡張症であつて,之がその後の経過に依つて糖尿病性のものであることの判明した珍しい症例を経験したので御報告申し上げる。

奇形を合併した腹裂児の1例

著者: 越智勳

ページ範囲:P.603 - P.606

緒言
 胎児崎形の報告は多数見られるが,種々の奇形を合併した腹裂児がその妊娠後半期に達した例は尠い。著者は妊娠9ヵ月に相当する腹裂女児で種々の奇形を合併した1例を経験し剖検し,組織学的に検索したので稀な例としてここに報告する。

診療室

臨牀診斷能力の數字化(點數制)について

著者: 三宅秀郎

ページ範囲:P.609 - P.610

 前に「掻爬された外妊」を少くするにはどうすればよいかと題して述べた事がある。その要点は外妊患者の経験が少いため外妊と気がつかないためだろうから,大病院指導者の方々は煩を厭わず関係医師に教示する事を例とすれば,以て得る所が多く臨牀智識を向上させるに役立つだろうと云うにあつた。
 所で「臨牀診断能力を向上させる為には,以上を基礎として自己の成績を研討し,どの点が足りなかつたかを反省する事によつて進歩が生じて来る』。さてその成績であるが,例えば子宮癌についても,何例中Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ度が夫々何例,手術率,永久治癒率何%だから某術式は某術式に勝るとか,癌年齡の婦人を何例調べたら何例癌を発見したとかの詳細な統計があるが,癌らしい患者を診察した場合に臨牀的に癌と診断する能力を現わすことは従来述べられていない。従つて昨年に比してどれ位自己が進歩したかを判断し得ないこととなる。

速報

人工妊娠中絶術に対する吸入麻醉について(第3報)—笑氣及びトリクロールエチレン混合吸入法について

著者: 久保博 ,   鈴木昶 ,   赤堀道雄 ,   古明地義憲 ,   齋藤肇 ,   江部充 ,   木村忠良

ページ範囲:P.611 - P.614

I.緒言
 吾々は第1報(1)及び第2報(2)に於て,人工妊娠中絶術に対する麻酔方法として吸入麻酔を執り,第1報では笑気に就き,第2報ではトリクロールエチレンに就き,各々その卓越せる効果を紹介した。
 Analgesic Agentとしての笑気及びトリクロールエチレンを混合使用すれば,その相乗作用に依り,よりpotentな鎮痛効果が期待されることは,既にHewerに依り指摘されて居り,欧米にては笑気麻酔に加えて,トリクロールエチレンを添加吸入する事に依り,その応用範囲も拡大使用されて居る模様である。

Estrogen (Testosterone)とProgesteroneとの協働作用による泌乳抑制とその機序についての研究

著者: 藤井久四郎 ,   松井輝雄 ,   渡辺邦緖

ページ範囲:P.615 - P.622

〔この内容は1952年4月日本内分泌学会で口述した〕
 妊娠期に泌乳が抑止される生理的現象,産褥期にest-rogenやtestosteroneで泌乳が抑制される治療的事実の機序を明らかにしようとする研究は種々行われておるが,まだ解き盡されてはいない。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

icon up
あなたは医療従事者ですか?