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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科8巻4号

1954年04月発行

原著

人工妊娠中絶の母體に及ぼす影響—第1報

著者: 塩見勉三1 坂本博道1

所属機関: 1水戸赤十字病院産婦人科

ページ範囲:P.187 - P.193

文献概要

I.緒言
 最近人工妊娠中絶は社会情勢並に法規の改正に依り,年々増加の傾向をたどつている。これに関する研究も亦枚挙に遑がない。余等は人工妊娠中絶が母体に及ぼす影響に就て研究し,いささか知り得たところがあるので以下その概要を報告する。
 実験材料は本院外来を訪れた患者43例である。手術は2%ラボナール,時に10%チクロパンを用いる静脈麻醉によつた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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