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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科8巻4号

1954年04月発行

原著

腟液中のβグルクロニダーゼ量及び可変位相差顯微鏡其の他による子宮癌診断法に就いて

著者: 鍋倉正夫1 森田隆1 山內啓年1

所属機関: 1九州大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.195 - P.196

文献概要

 近時子宮癌診断法としてPapanicoloauの腟内容塗抹法が臨床的に広く応用されるようになつた。
 然し本法は細胞学的に高度の修練を必要とし,従つて誤診例が多い事から,誰にでも容易に判定可能な診断法例えば化学試験が今日望まれている。この様な状態で現在注目を浴びたものにβグルクロニダーゼがある。(β—G)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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