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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科8巻4号

1954年04月発行

診療室

甲状腺剤を混合したエストロゲンの効果

著者: 長內国臣1 綿引洋平1

所属機関: 1横浜警友病院産婦人科

ページ範囲:P.217 - P.221

文献概要

 甲状腺機能と,女子性機能との関係については明らかでないところが多いが,かなり緊密な関係(甲状腺性腺間関係)のあることは多くの認めるところで,1920年より1930年に亘る諸家(Adler,Cushing, Evans, Smith, Collip, Aron等)の研究がこれを証明している。
 その第1は女子機能の甲状腺に及ぼす作用として,初経時・月経時・性的興奮・妊娠及び授乳・閉経期等には,一次的に甲状腺肥大を起すこと。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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