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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科8巻5号

1954年05月発行

雑誌目次

原著

プロゲステロン及びビタミンKによる新生兒溶血性疾患の予防について

著者: 飯山一郎 ,   安田幸夫

ページ範囲:P.247 - P.249

I.緒言
 Rh式血液型の発見及びその新生児溶血性疾患の発生に於ける因果関係の開明以来,本症の予防について多くの発表がある。母血清中の抗体を減少せしめる試みとしては,Rh(−)の血液を用い母体の交換輸血を行うことも考えられるが,実用性に乏しく,Uugerは4例に試みたが満足なる効果は得られなかつた。脱感作の目的を以てRh(+)の血液を少量ずつ母体に筋注した事もあるが,無効であるのみならず,却つて感作を強くするおそれがあるので現在は全く顧みられていない。現在有望と思われるのはCarterの所謂Rh-haptenであつて,之は蛋白質を含まずRh抗体と特異的に結合し,しかもそれ自身抗原性をもたず,本症の予防乃至治療に有効であると発表しており,Goldsmithもその効を認めているが,Ha-milton, Ungerは反対している。又強弱2種の抗原を同一固体に投与すると,弱抗原に対する抗体の産生は抑制されるという実験事実に基き,Rh(−)の妊婦に強力抗原たる腸チフスワクチン・百日咳ワクチンを与えてRh抗体の産生を抑制せんとする試みも企てられ,事実Schnaphyはその効を認めているが一般には未だ承認されていない。

初期人工妊娠中絶術時に於ける各種靜脈麻醉剤の検討

著者: 松沢邦昌 ,   中西寿子

ページ範囲:P.251 - P.255

緒言
 近時静脈麻酔剤の進歩は手術慰者にとつての福音である。手術による疼痛と共に患者の精神的苦痛をも手術時完全に取り去り得ることは,手術に携る医師の義務であると共に利点と云つても過言ではないと思う。殊に子宮内容除去術の如く短時間で終る操作には,従来から行われていた無痛法即ち麻藥による迷朦麻酔,鎭痛剤,睡眠剤の皮下注射又は経口投与,ノボカインによる局麻等をみると効果が完全でない場合が多く,腰麻,エーテル等の吸入麻酔は操作が煩雑で覚醒が遅く使用し得ないから静脈麻酔が好適と思われる。要するに安全無害,操作簡便,麻酔効果充分,短時間で覚醒し得るもの,との必要条件を略々備えたものがBarbiturate系の静脈麻酔である。Barbiturateが紹介されたのは1903年Hednalに始りPernocton (1927) Amytal (1923)が現れMarks (1930)により静脈内に試みられて以来,Evipan-Na (1932)更に1934年Pentothalが相ついで現れ,より作用強力なもの,より蓄積作用のない安全なものに進んで来ている。Dr BywathenによりSu—ritalが合成せられP ntothalとの比較実験ではSuritalがすぐれている事が報ぜられている。

妊娠月齡に対する血液諸性状の動搖とその幅に関する観察(第Ⅳ報)—妊娠月齢に対する血清蛋白量,血清粘稠度,A/G比並びにアルブミン及びグロプリン絶対量の変動,及び本研究の総括

著者: 織田利彦

ページ範囲:P.257 - P.264

I.緒論
 著者は先に第1報乃至第4報に於いて赤沈値並びに全血比重(GB)及び血清比重(GS)について各妊娠月齡及び各産褥週齡を追つてその推移と変動とを報告し,又第5報に於いて妊娠水血の確認並びに,血清水血の影響を差引いても尚且つ厳正なる意味でのOligocytemieの存在をそれぞれ報告したのであつたが,夏に連続して本報に於いては同様各妊娠月齢並びに各産褥週齡に於ける粘稠度を測定し,それと同時に同一血清についてなされた血清比重の各実測値とよりそれぞれ総蛋白量,A・G比(AG)を求め又これらよりアルブミン及びグロブリンの各濃度の絶対量を求めたので以下にそれらについでの各妊娠月齡を追い又各産褥週齡に従つての消長推移に就いて報告する。

ナイトロミンに依る子宮頸癌治療の臨牀的並に組織学的研究

著者: 武田秀三 ,   植田健治 ,   淺野一雄 ,   伊藤正輔 ,   百武毅

ページ範囲:P.264 - P.266

 子宮癌約60例ににナイトロミン(以下N.MOと略記)を用いて全身応用並に局所応用,後者としては内腸骨動脈注射,結紮及び腫瘍内注射の2法を選び臨牀並に組織形態学的に研究を行つた。

症例研究

子宮頸癌に於ける頸部リンパ節転移に就いて

著者: 山口茂安 ,   宮村通敏 ,   椎木賢三

ページ範囲:P.267 - P.270

緒言
 子宮癌の頸部リンパ節転移は従来稀なものとされているが,吾々は最近昭和22年4月から昭和28年7月まで,当教室に子宮頸癌で入院治療した患者313例中6例の頸部リンパ節転移(左側5例,両側1例)と他病院で手術した1例の左側頸部リンパ節転移を経験した。これに就いて,S.Ernst1)は「最初Morgagni, van Smietenが報告し,その後Virchowがこの限局部位の説明を詳しく発表し,下腹部の癌の診断上重要な徴候で,特に胃癌に多く,女子性器癌では比較的稀であり,Troi—Sierも同様なことを述べ,頸部リンパ節の転移は何れの臟器からも起り得るといつている。」と述べている。本邦では中村2),小原3),加藤5),江口5)等の報告がある。吾々は茲に7例に就いて観察した所を報告する。

人工妊娠中絶手術に依る頸管閉鎖及び頸管狹窄の2例に就て

著者: 西潤次郎 ,   鹿岡洋子

ページ範囲:P.270 - P.272

緒言
 敗戦後の社会状勢を反映して,人工妊娠中絶は優性保護法の適応条件拡大と相俟つて,逐年増加の一途を辿つているが,之と平行して母体の障碍例も数多く報告されるに至つた。従つて其の障碍の種類も実に多種多様であり,之を東北地方部会の調査成績1)及本庄,市村等2)の報告より綜合するに,術後後遺症として
 1)子宮穿孔(単純穿孔,網膜牽出,子宮旁組織内出血,腸損傷,胎児腹膜腔脱出。)2)感染(内膜炎,卵管炎,敗血症,骨盤腹膜炎,旁結合織炎,子宮溜膿腫,汎発性腹膜炎。)
 3)妊娠障碍(流産,不娠症,習慣流産,)
 4)分娩障碍(胎盤癒着,子宮外妊娠,)
 5)月経障碍(周期不順,量の増減,月経困難症,無月経,)
 6)遺残
 7)妊娠継続(中絶不成功)
 8)其他身心症,等があるが之等の統計に記載されておらず比較的稀なるものに頸管閉鎖乃至狭窄がある。之に就ては夙にH.Hisgeu3)が報告し本邦でも,大石4),池田5),佐々木6),等の報告があるが,我々も最近人工妊娠中絶手術後11ヵ月に亘り,過少月経及び周期的の下腹痛を訴えた頸管の瘢痕性狭窄と思われる1例と,同じく手術後14ヵ月間無月経で殆んど自覚症状なくホルモン治療をおこなつておつた頸管閉鎖の1例を経験したので此処に報告する。

先天性膀胱外反症の1例

著者: 佐川秀逸 ,   岩下辰巳 ,   佐野源治

ページ範囲:P.273 - P.275

まえがき
 先天性膀胱外反症は欧米の文献には枚挙に遑ない程報告されているが本邦で報告されているのは30例に満たない状態である。余等は当科外来を訪れた生後5ヵ月の女子乳児に本例を経験したので報告する。乳児の家族は根治手術を希望しないので外科的治療は行わなかつた。

人工妊娠中絶術後子宮外胎兒遺残の1例

著者: 前田一雄 ,   黒松秀一郎

ページ範囲:P.275 - P.277

1.はしがき
 子宮内に死亡した胎児が残留する場合,融解吸收・浸軟・ミイラ化・石児化等のように無菌的に変化する事もあるが,破水後に感染或は腐敗により胎児の内部が崩壊し骨骼丈が残留する事も時に見られる。その多くは胎児骨一部遺残で,飯島1),赤井2),岡垣3),杉山4)が頭蓋骨子宮内遺残例を報告しているが,殆ど全部の骨骼が残っていた報告は我が国では八木5),関6)の報告を見る丈のようである。以上は胎児骨が子宮内に遺残していた報告であるが,子宮外遺残の報告は我が国では未だ無いようである。
 我々は最近妊娠4ヵ月の子宮内容除去術に際し子宮頸管の穿孔を起し,その後胎児骨が子宮外に遺残し,且つ頸管閉鎖を来した1例を経験したので報告する。

卵管妊娠中絶時に於ける外出血についての考察

著者: 福田正邦

ページ範囲:P.278 - P.280

 従来卵管妊娠中絶時における外出血の発生機転には2つの考え方がある。その1は卵管腟に於ける妊娠の成立に基くものと考えられる脱落様変化を呈した子宮内膜が卵管妊娠中絶によつて剥離排出されることに起因する出血であり,他の1は卵管妊娠中絶による卵管内溜血或は腹腔内血液が子宮腔を経て逆流することに起因するものである。然し卵管妊娠中絶患者にみられる外出血が常に以上の機転のみで説明され難いことは屡々経験するところであり,橋爪教授も産科と婦人科19巻7号に述べているように他の機転によると考えねばならないような場合に遭遇することは事実である。私は相次いでこのような例に遭遇したのでその概要を報告するが,偶々これらの例が,何れも予定月経の前後を期として出血を開始していた点に興味を感じ,当教室で扱つた卵管妊娠中絶手術例中疼痛発作に先立つて外出血を開始したもの,換言すれば持続出血開始の当時には少くとも自覚的にはそれ以外に卵管妊娠中絶の診断的根拠を求め得なかつたであろうと思惟される63例について出血開始の時期につき統計的観察を試みたのでその点についても併せて考察する。

診療室

陰部瘙痒症に對するベナパスタの使用経驗

著者: 高田博有

ページ範囲:P.281 - P.283

緒言
 陰部瘙痒症は種々の外因及び内因によつておこる。例えば急性及び慢性外陰炎,帯下過多,糖尿病,妊娠等の外に神経性瘙痒症がある。
 Savillはこれ等原因中,最多のものは外的刺戟物,主に分泌物或は感染尿によると云つている。瘙痒症はしばしば発作性に強くあらわれる為,或は日常の活動が妨げられ,或は睡眠が障碍される他,無意識の内に下着又は手指による擦過の為,外陰部は象皮病様に腫脹肥厚し,時に創傷を生じ,稀に二次感染さえ惹起する事がある。

速報

ウシ下垂体前葉から泌乳ホルモン及び性腺刺戟ホルモン分離抽出の試み

著者: 藤井久四郞 ,   松井輝雄 ,   小川隆 ,   上野福壽 ,   長澤りの

ページ範囲:P.285 - P.287

 下垂体前葉から泌乳ホルモン(Prolactin-Ri—dd.e)を抽出することはBates & Riddle (1935),Riddle, Bates & Dykshorn (1932),Lyons &Catchpole (1933)ら以来研究がつゞけられ,White Catchpole & Long,(1937),Lyos,(1937),White, Bonsnes & Long (1942),Li, Lyons& Evans (1940〜1941)らはその純物質をえることに成功している。わが国では伊藤,早津と上野(1937),堤(1937),藤井(久)(1938)らがこのホルモンをウシ脳下垂体前葉から抽出しているが,純物質はまだえられていない。今回のわれわれの報告は泌乳ホルモンの純化に関してゞはない。わが国の少い前葉材料から,性腺刺戟ホルモンの收得量をそこのうことなくして出来るだけ多くの泌乳ホルモン粗物質を抽出しようとする一つの試みについての報告である。

座談會

無痛分娩

著者: 長谷川敏雄 ,   長內国臣 ,   尾島信夫 ,   宮信一 ,   竹內繁喜 ,   安井修平 ,   謝国権 ,   久慈直太郞 ,   安藤畫一 ,   岩田正道 ,   水野重光

ページ範囲:P.289 - P.306

司会 では只今から無痛分娩というテーマで座談会を開きます。御承知のように外国では無痛分娩は100年の歴史を持ち今日の発達を見たのでありますが,日本でこの問題をとりあげて研究が行われたのはずつとあとであります。昭和4年に奥という方が局所麻醉による無痛分娩法に関して発表があったのが最初のようであります。その後いろいろの方々によつて業績の発表がありましたが,臨床的応用の方は進んでおりませんでした。近頃は御承知のように無痛分娩に関する研究が沢山ありまして,或は基礎的研究或は臨床的方面で行われております。今年も総会におきましで5題の演題が出ておるというような活況を呈しでおります.しかし実際面におきましてどの程度これが用いられているものでありましようか。日本では家庭分娩が多いとか,或は分娩に対する考え方が外国とは違うということが大いに関係していると思いますが,一方分娩を取扱う側において何等かの理山で麻醉法の採用をしている点もあると思いますが,現在のところ一般に使用されることが比較的少いのではないかと感ぜられます

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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