icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科9巻10号

1955年10月発行

小特集 小児肺炎

新産兒肺炎とその剖検所見について

著者: 中島周英1 庄司冏2

所属機関: 1市立凾館病院産婦人科 2東北大学医学部産科婦人科教室

ページ範囲:P.875 - P.879

文献概要

緒言
 新産児の肺炎は新産児死亡の重大原因の一つであり,それが分娩時及び分娩後の感染によるものでありながら,その伝染経路は不明であり,症状の発現が軽微であり,その早期確定診断が困難なために,治療法も不充分で,予後不良のものが少くない。現今感染予防法と化学療法の進歩があるにかかわらずなお相当の本症死亡児を経験するので,その解剖例について検討することとする。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら