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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科9巻12号

1955年12月発行

雑誌目次

原著

産婦人科領域の腟カンジダに関する研究(前編)

著者: 田谷実

ページ範囲:P.979 - P.986

緒論
 Candida属は生物学的性状が酵母に類似する無胞子酵母の一種で,内生胞子(ascospore)を作らず,出芽のみによつて増殖し,時に擬似菌糸(pseudomycelium)を生じ,未だ有性生殖過程の明らかにされず不完全菌(fungi imperfecti)に属する。
 Wilkinson(1840),Hausman(1875)は腟内に酵母様菌の存在し,腟炎の原因となることを記載したが,分類法はなかった。Castellani(1910)は糖分解能による分類法を試み,C.albicansが家兎に対し病原性を有することを証明し,Bland(1937),Hesseltine (1938)はC.albicansを妊婦・非妊婦の腟内に接種し,腟炎を形成せしめるに成功し,C.albicansの人体に対する病原性は明確となつた。Martin・Jones(1937)はCan-dida属の実際的な分類法を発表した。しかし,Candidaが臨床家の関心を喚起したのは抗生物質療法の登場以後のことである。

クロロマイセチン腟坐藥使用による腟内容性状並に細菌叢の変動について

著者: 高田道夫 ,   𠮷元昭治 ,   山野井達也 ,   高山俊典

ページ範囲:P.986 - P.990

緒言
 近年各種抗生物質の相次ぐ発見によりその応用が普及され,その全身並に局所投与における効果は著しく,各種の化膿性炎症性疾患の治療法に一大変革をもたらした感がある。
 吾々はクロロマイセチン腟坐藥(三共)(以下CM腟坐藥と略す)の腟内局所投与による腟内容性状及び細菌叢の変化並に全身的変化の一つとしての血中ビタミンB2(VB2)の変動につぎ検索する機会を得たので,ここにその成績を発表する。

更年期障害のホルモン療法

著者: 米倉亮

ページ範囲:P.990 - P.993

定義
 更年期障害とは更年期,即ち経閉期に屡々見られる一連の局所並に全身症状群を云い,成熟期にある婦人を其の両側卵巣を剔除し,或はレ線照射することに依て去勢した場合に見られる所謂卵巣欠落症状と其の本質を同じうするものである。

更年期症状に対する男女混合ホルモンデポーの臨床効果

著者: 織田明

ページ範囲:P.995 - P.1001

緒言
 所謂更年期症状として総括されているものは内分泌平衡障害の他に,之と関連して各種の自律神経症状(のぼせ,興奮,心悸亢進,熱感等)並に精神的変調(気分変換,過敏,憂鬱等)がある。私もこれらのものを一括して更年期症状の概念に包括して取扱つた。従つて狭義の更年期症状,欠落症状及びそれ以外の更年期障害様症状が含まれる。
 更年期症状の真の原因は不明の点も尚多く残されているが,主な考え方は卵巣機能失調特に機能低下に主因し,脳下垂体前葉の機能亢進を来し,甲状腺,副腎,膵臓等が加わつて多腺性の内分泌失調症と,更に自律神経系の平行失調が加わつていると解せられている。従つて症状は複雑多岐に亘り,治療的立場より観ても決して一律視し難いものであるが,主な治療法としてはホルモン療法,プロカイン療法,各種鎮静剤投与,間脳照射法及び精神療法等があり,一番多く用いられているホルモン療法の主体をなすものは以前は卵胞ホルモンであつた。即ち卵胞ホルモン療法は前述の如く更年期に於ける性腺の衰微による卵巣の機能低下に基くエストロゲン産生,放出の減少に対する補充療法としては一面合理的であるが,更年期には屡々エストロゲン過剰期が介在することがあるから,之のみで単一的に治療せんとすることは正しくなく,時にはエストロゲン療法の無効の場合,或は反つて増殖性子宮出血を起したり,乳腺症や癌素質に対しても一応の考慮を要する。

新生児(成熟児及び未熟児)のショックと哺育に於ける藥物冬眠療法の試み

著者: 長野壽久

ページ範囲:P.1001 - P.1005

 余は既に藥物冬眠法の研究の一環として本法の産科婦人科領域への応用を提唱し,
 1.藥物冬眠の強化麻酔としての応用の実態
 2.腰椎麻酔に見られる血圧下降,シヨツクの予防対策としての藥物冬眠による前麻酔
 3.無痛分娩特に妊娠中毒症産婦の分娩への応用
 4.術後鎮痛乃至麻酔への応用
 等についての症例を重ねている。然し一面従来の治癒法及び麻酔法でも患者の管理と保護とに万全を期する限り差程不便を感じなかつたのであるから,敢て藥物冬眠法を用いる必要はなかろうとの疑義も起つて来る。
 元来Laboritの人工冬眠法は外科領域えの応用で知られる如く脳外科,心臓外科に必要不可欠の術式であるが,共他一般の手術にはあまり用いられていない様に,本法はPoor risk patientの保護にその真価を発揮するといえる。

915g前熟児哺育例

著者: 衞藤毅

ページ範囲:P.1005 - P.1009

緒言
 諸種哺育法の進歩に伴い,生下時体重の小さい前熟児の哺育例が報告されているが,我国では体重1000gが大体その限度の様で1000g以上のものは小林1000g (昭30),天野1050g (昭9),謝1080g (昭29),柴田1090g (昭12)等の報告がある。1000g未満のものは織田・筑井の895g (昭28),前田の955g (昭17)(生後第29日肺炎死亡),の2例があるだけである。
 余は初体重915g (244匁),推定在胎28週の早産前熟児に対しMethyl androstenediol (M.A.D.)を主とした各種補助療法を行い哺育に成功したのでその概要を報告する。

妊娠時風疹罹患の胎児に及ぼす危険性に就いて

著者: 出口奎示

ページ範囲:P.1011 - P.1017

I.緒言
 妊婦が妊娠初期3ヵ月頃迄に風疹Rube11aに罹患すると,先天性奇形児を分娩する危険性のあることが過去15年間に互つて警告されている。1940年Gregg1)は初めてオーストラリヤに風疹の広汎な流行を見た際,翌年妊娠初期に本症の感染を受けた妊婦の児に白内障,心臓異常等の多く見出されたことを報告し,引き続きオーストラリヤのSwan及びその協者2)3)4)(1943〜45) Carruth—ers5)(1945)等の追試観察により,Greggの知見が確実視されるに至つた。一方米国に於けるReese6)(1944)の初の報告に次ぎErickson7)(1944),Greenthal8)(1945),Prendergast9)(1946),英国に於てはClayton-Jones10)(1947)等の類似追加報告が相次いで出現し,これ等の共通知見より妊婦が風疹に感染すると,先天性異常として児に心臓異常,白内障,聾唖,矮脳,精神発育遅延等が出現し,流産,死産の原因にもなり得ることが疑い得ない事実と見做されるに至つた。

トリコモナス腟炎の臨床的観察

著者: 山本文男

ページ範囲:P.1019 - P.1025

1.緒言
 1837年Dorneが腟トリコモナスを発見し,19ユ6年Hoehneによりその病原性が認められ,典型的化膿性腟炎の原因となる事が高唱されて以来,多数の報告があり,殊にその病原性に関してはSchröder, Loeser(1919),Haupt(1924),Schmidt,Kamniker(1926)等により論争されたが未解決のまま次第に産婦人科領域の前景より姿をひそめて終つた。然るに1940年Trusselが偶然に無菌的な増養を得,Adler&Putlvertaft(1944),Johnson,Trussol & Jahn (1945)がペニシリンを利用して純粋培養に成功して以来,本症に対する関心はにわかに深まり,我が国に於ても浅見(1952),真柄,網野,横内(1953)等の新抗生物質利用による純粋培養法の改良,位相差顕微鏡の出現は本症の研究に拍車をかけた。加うるに細谷(1952)により発見された抗黴〜抗生物質たるトリコマイシンを始め諸種抗生物質及び新化学療法剤の出現により,本症の治療効果も大いに挙り,近年本症に関する報告は益々増加した。併し,諸家の報告を見ても尚お,その感染径路,再発性及び病原性に関しては多くの疑義があり未だ充分満足し得る解決に至つていない。然も本症は後述の如く日常外来にて比較的多数発見され,外来診療中の重要な部門を占めており,臨床上ゆるがせに出来ない疾患である。

症例研究

レックリングハウゼン氏病を伴つた女子外陰部悪性メラノームの1例

著者: 川崎安行 ,   成田俊策

ページ範囲:P.1027 - P.1029

I.緒言
 悪性メラノームMelanoma malignumは病理学的にも臨床的にも興味ある腫瘍の一つであるが女子外陰部に発生することは比較的稀とされて居り,本邦文献には僅か7例の記載を見るのみである。私達は最近本症の1例を経験したが,未婚婦人の外陰部に発生したこと,殆んど全身の皮膚及び脊椎に所謂レツクリングハウゼン氏病の所見を伴つた点が特に興味あるものと考えたので,茲に報告する。

ラミナリヤ桿による子宮壊死の1例

著者: 門川利郞

ページ範囲:P.1029 - P.1031

緒言
 子宮及附属器の限局性壊死殊に筋腫の如ぎに就いては,従来屡々報告されたが,其の大部分に亙る広汎性壌死に就いては極めて稀有なものである。
 昭和16年武田は妊娠末期の胎児が,子宮内に於いて死亡し,稽留せる間に種々の遂娩操作が加えられ,遂に子宮全体の壊死せる1例を報告し,昭和24年鈴木,阿部は妊娠5ヵ月の人工妊娠中絶に際し5%ブドー糖を2回に亙り,羊水内に注入せし所子宮全体の壊死を来し,遂は腟上部切断術により治癒せる1例を報告している。

診療室

婦人科領域の疼痛に対するアミピロの使用成績

著者: 能勢英章 ,   堀江識 ,   沢田喜彰

ページ範囲:P.1033 - P.1035

(1)緒論
 日常,婦人科外来を訪れて,腰痛下腹痛等の疼痛を主訴とし又は主訴に随伴する症状とするものは尠くない。勿論,これ等の中には婦人科的器質疾患(例えば炎症・腫膓・附属器莖捻転・外妊等)が原因と考え得るものもあれば,かゝる器質的疾患を見出し得ない非器質的疼痛(位置異常・月経困難症等による骨盤内充血やホルモン失調に伴う疼痛)もあり,時には婦人性器以外の臓器の疾患(例えば,消化器・泌尿器の疾患や結合織炎と云われるもの)や心身症によるものもある。
 婦人科領域の疼痛発生機序に関しては,沢崎,安井,水野(1951〜1953)等の考察もあるが,必しも明確になつた訳ではなく,加うるに個々の患者に対する発生機序の検索も客易ではないので,その治療についても,従来,原因療法(炎症腫瘍の除去)を始め対症療法(鎮痛剤等の使用)理学的療法,ホルモン療法等多岐の治療が行われている。而して,鎮痛剤による疼痛緩和は,原因療法を根本とする器質的疼痛に於てさえ,これと併用するべき重要な治療であると考えられるので,吾吾はかゝる疼痛緩和を目的として,アミノブロピロン製剤アミピロを使用し,好成績を得たので報告する。

随筆欄

騒音と病院

著者: 水野重光

ページ範囲:P.1036 - P.1037

 都市の騒音の問題は昨今各方面から採り上げられ,その対策の必要が叫ばれているが,未だに一向改善された様子がない。都会に住んでいる人なら家庭において,或いは職場において,或いは出勤の徒復途上において,いろいろの騒音に悩まされない者はないであろう,朝,駅のプラツトホームで電車の来る3,4分の間いやでも雑音混りの宣伝嬢の必要以上にがなり立てる大きい音声に見舞われる。選挙の時などは格別である。
 東京は「騒音の都市」という有難くない別名がつけられているが,この騒音のうち最も問題となるのは(1)交通機関によるもの(2)工場や作業場から出るもの(3)拡声装置や楽器によるものなどであるが,病院或いは学校等の立場からいつて日々困却している騒音は,主として交通機関,次いで宜伝等に使用される拡声装置によるものであろう。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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