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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科9巻12号

1955年12月発行

原著

クロロマイセチン腟坐藥使用による腟内容性状並に細菌叢の変動について

著者: 高田道夫1 𠮷元昭治1 山野井達也1 高山俊典1

所属機関: 1順天堂大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.986 - P.990

文献概要

緒言
 近年各種抗生物質の相次ぐ発見によりその応用が普及され,その全身並に局所投与における効果は著しく,各種の化膿性炎症性疾患の治療法に一大変革をもたらした感がある。
 吾々はクロロマイセチン腟坐藥(三共)(以下CM腟坐藥と略す)の腟内局所投与による腟内容性状及び細菌叢の変化並に全身的変化の一つとしての血中ビタミンB2(VB2)の変動につぎ検索する機会を得たので,ここにその成績を発表する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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