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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科9巻13号

1955年12月発行

特集 婦人科領域のAndrogen

Androgenの剤形と効力

著者: 藤井久四郎1

所属機関: 1東京医科歯科大学

ページ範囲:P.1152 - P.1155

文献概要

 Androgenを臨床応用するにあたつてその剤形の種類とその効力の相違についておよその知識が必要である。以下診療室で使用する市販の製剤についてその点を考えてみたい。
 Androgen の産生源としては主として睾丸のLedig 氏細胞があげられるが,副腎皮質のzona reticularisも条件によつてはかなりandro—genを産生するものと考えられている。婦人では卵巣に於ても多少のandrogenが産生されるけれども正常の状態では主として副腎皮質が産生源と思われる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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