icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科9巻2号

1955年02月発行

診療室

子宮腟部結核に対するストレプトマイシン大量療法

著者: 落合時典12

所属機関: 1東京医科歯科大学産婦人科教室 2栃木県上都賀病院産婦人科

ページ範囲:P.103 - P.105

文献概要

 子宮腟部結核を来す程の広汎性々器結核に対して,Streptomycin(S.M.と略す)注射殊にその大量療法がどの程度有効であるかは未だ判然としていない。しかもこの種の症例報告は少い。私は結核性卵管炎,内膜炎を伴う腟部結核に,S.M.80gを使用してその経過を観察する機会を得たのでその概要を述べておく。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら