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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科9巻3号

1955年03月発行

雑誌目次

原著

婦人科疾患の血液性状

著者: 中山栄之助 ,   篠塚達三

ページ範囲:P.391 - P.392

 血清は流動組織として循環し全身細胞に対し,新陳代謝に必要な酸素及び栄養物質を与へ,代謝の結巣生じたる炭酸ガス及び老癈物質を運搬する役割を果す計りでなく,血液の大部分を占める水は,その照容量の大なることにより体温の調節を営み,電解質を溶解し,蛋白膠質と共に細胞生活に不可欠な滲透圧を構成し,円滑なる生物学的現象を営むものであり,一方血漿内蛋白分屑も亦滲透圧に関与すると共に免疫体の産生について,白血球と協同し種々の生体反応に適応するものである。斯く考える時,血液の性状を検することは疾患状態を判断する為に不可欠のものであろうと思う。此処で余等は重要婦人科疾患について,以下述べるように血液性状を調査して見た。

ナイトロゼン・マスタードN-oxideの腫瘍内注入に依る子宮腟部癌の臨床的研究

著者: 宮原通顕 ,   松本真

ページ範囲:P.392 - P.395

1.緒言
 最近悪性腫瘍の化学療法剤として発表せられたナイトロゼン・マスタードN-oxide (以下ナ・マと略記)は動物実験的に或は臨床的にその効果に就て研究せられ,その作用機序は一般的細胞毒にして硬「レ」線に類似した作用ありと云われているが,未だ詳細に充分究明されていない。余等はMethyl-bis (β—Chloroethyl) amine N-oxidehydrochloride (ナイトロミン)を子宮腟部癌患者に対し,直接腫瘍内に注入して,一般的作用並びに腫瘍の肉眼的及び組織学的変化を迫求した。樹一部に於て「ナ・マ」の拡散を促進する為拡散剤(ヒアルロニダーゼ)を添加し,その作用をも研討した。

外妊時に於ける子宮内膜組織像

著者: 並木岡一

ページ範囲:P.396 - P.402

 今日では子宮外妊娠(以下外妊と略称す)に於ても,子宮腔内妊娠と同様に内膜の脱落膜(以下Dと略称)性変化を来すと言う事は衆知の事実であるが,病理学教室に居る私共が臨床家から送付された内膜掻爬片を検鏡した場合に,外妊でありながら色々の組織像が見られ必ずしもDを認めるとは限らず,又一方妊娠でないにも拘らずD様変化を見出す時もある。後者は諸家の経験する所であろうと思う。
 外妊時の子宮内膜に就いては1914年Sampson1)が25例の組織学的所見を発表して以来,欧米では幾多の報告があるも本邦に於ては殆んど之を見ない。此の事実は,我国では一般に外妊の診断に内膜の組織所見を参照すると言う様な事が行われない為と思われるが,欧米では必ずしもそうとは限らず,臨床所見と併用すれば可成の診断的価値があるとさえ言われて居る2)5)

子宮内膜掻爬及び人工妊娠中絶とトリクロールエチレン吸入麻醉

著者: 井槌進 ,   大城爲仁 ,   熊埜御堂滋 ,   重松峻夫

ページ範囲:P.403 - P.408

1.緒論
 1934年Jacksonによつてその麻酔効果が認められたトリクロールエチレン(以下"ト"と略す)は,その強い疼痛除去作用と,麻酔への迅速な導入並に覚醒等の特性により,英国を始め欧米諸国に於て広く,殊に無痛分娩に応用されているが,我国に於ても久保,尾島氏等の臨床報告及び紹介がある。我々もかつて"ト"の毒性について実験し,ダイヤル4以下の濃度では長時間の吸入でも全く呼吸,循環器障害を認めないことを報告した。(産婦の実際)
 今回吾々は"ト"吸入麻酔の下に人工妊娠中絶及び子宮内膜?爬の手術を実施し,安全且つ優秀な麻酔効果を認めたので報告し批判を仰ぎたいと思う。

虚脱下地予知法としてのテブロン試験の再検討

著者: 齋藤辰二

ページ範囲:P.411 - P.418

I.緒言
 腰椎麻酔(以下腰麻と略す)の下腹部手術に対する価値は,特に,完全腹壁弛緩を可能とする唯一の方法として,既に定評のあるものであるが,欠点として虚脱の危険を伴うことがある。
 殊に中島(慶大)の調査によれば,全国の13.3%の病院に於て,虚脱による麻酔死が経験され,6777例中9例(0.132%)を示し,外科領域に於ける750例中1例という率を上回つている。又之を妊婦についてみるに,婦人科手術全体に於ては1000〜3000名に11の割合に比し500〜2000名中に1人という高い死亡率を示している。更に,帝王切開時麻酔死は,非妊患者の約10倍であると報告されている。

新生兒頭蓋内出血に就いて

著者: 小林敏政 ,   加藤一雄 ,   小林茂 ,   平野淸

ページ範囲:P.418 - P.424

 頭蓋内出血は新生児の死亡原因として重要であるにも拘らず,産科医,助産婦等の関心が比較的尠いようである。それは従来我国の風習で一般に剖検があまり実施されていないためか,我国の成書の記載が簡単で且つ助産婦のそれには記載のないものが多いためか,又その死亡原因もよく検討されずに仮死,或は生活力微弱,新生児肺炎等のもとに葬り去られることが多いこと等に基因して居るものと思考される。
 分娩遷延や鉗子手術等の難産後には,容易に本症を疑うが,正常分娩と思われる際にもあることが,二,三の報告にあつても,未だ充分に徹底して居らぬように考えられるので,自家経験の,しかも剖検によつて確め得た9例を報告し,之と内外の文献とによつて考察してみることとする。

マレイン酸エルゴノヴインの産褥子宮に対する作用

著者: 木村淸 ,   島貫太吉

ページ範囲:P.424 - P.427

I.緒言
 麦角製剤は産科診療の面で,不可欠の藥剤である。
 その主要アルカロイドはErgotamin, Ergotonin及びErgobasineの3種で,特に重要であるのはErgobasineで米国藥局法(U.S.P.)ではこれをErgonovineと云い,英国藥局法(B.r.)ではErgo-metrineと称し夫々そのマレィン酸塩C19H23N3O2,C2H4O4を收載している。

シンストロンの臨床応用成績

著者: 並木勉 ,   川島吉良

ページ範囲:P.428 - P.430

(本論文の要旨は第15回東海産科婦人科学会に於て発表した。)
緒言
 近時エストロゲンの生体内代謝の研究が進むにつれ生物学的に活性の無い中間代謝物として従来の測定法の目をくぐり抜けた尿中代謝物質存在の可能性が信じられて来た。シンストロンも亦以下に述べる様な化学性状を特性とするが少くとも単独には生物学的作用の認められていない新しいホルモン様物質である。最近我々は同様物質に関する報告に接し就中其のエストロゲン活性増強作用に興味を持ちシンストロンの生物学的意義をこの観点から追求すべく臨床並びに動物実験を試みた。

妊娠時に見られる赤血球沈降反応促進現象の相関因子解析に関する研究—(第2報)妊娠時に於ける血漿蛋白分屑の妊娠月数による変動について

著者: 長尾ミト子

ページ範囲:P.433 - P.436

第2報 緒論
 著者は第1報1)によって妊娠に際しての赤沈促進現象の相関因子解析への基礎として血漿蛋白分屑値を除いた血液諸性状の妊娠月数による変動について報告し,その際に血漿比重,血清比重,血漿蛋白量の妊娠月数による変動にも触れ,いずれも妊娠時に減少することを報告したのであるが,今回は終戦後の国民栄養失調の回復したと思われる今日において,殊に赤沈促進現象の相関因子解析の主目である所の血漿蛋白分屑個々についての妊娠月数による変動を見て妊娠による赤沈促進現象の相関因子解析への参考に供する意味で本実験を行つた。

妊娠時に見られる赤血球沈降反應促進現象の相関因子解析に関する研究—(第3報)妊娠時に於ける赤沈と血液諸性状との單相関の檢討

著者: 長尾ミト子

ページ範囲:P.437 - P.446

〔1〕第3報緒論
 著者は本研究に於て妊娠時に於ける赤沈促進因子の解析を行はんとしたのであるが,先づ手始めとして赤沈と同時に血液諸性状及び血漿蛋白分屑を測定し,それらの妊娠月齡による消長を第1報1),第2報2)として報告した。本報に於いてはそれらの内血漿蛋白分屑値以外の血液諸性状値とそれと同時に測定した赤沈値との間に如何なる相関があるかを見ようとした。
 第1報に於ける本研究緒言にても述べた様に従来赤沈促進乃至抑制因子としてはFibainogen,Albumin, Globulin,血漿粘稠度,赤血球数,血色素係数,Co2等が拳げられて居るのであるが,本回は先づ前記血液諸性状の一々の性状とそれと同時に測定した赤沈値との間に推計学的単相関があるか或は無いか見ようとした。

症例研究

子宮腟部細網肉腫に就て

著者: 福井靖典 ,   橘高祥次

ページ範囲:P.449 - P.452

I.緒言
 子宮肉腫,殊に子宮腟部細網肉腫は極めて稀であるが,余等は最近,臨床上子宮頸癌第III度と診断し,内診時に崩壊分離した部分の組織学的検査により,本症を確診し得た1例を経験したので茲に報告する。

著明な続発性変化を呈せる子宮筋腫の1例

著者: 小林拓郎 ,   小野崎昭

ページ範囲:P.452 - P.454

I.緒言
 元来意外に臨床症状の軽微な子宮筋腫も,続発変化を来すと俄然種々な障碍,例えば疼痛,圧迫症状,不正出血等が著明となり,ためにその最も定型的症状である過多月経も,診断価値を失い,誤診に陥らしめることが稀ではない。吾々も烈しい疼痛,腹部の膨大を伴つた為に,卵巣嚢腫茎捻転と誤診するに至つたその1例を経験したので,以下その概要を報告する。

全卵を有する卵巣妊娠の1例

著者: 佐藤国喜 ,   黑沢一夫 ,   管埜恒久

ページ範囲:P.454 - P.456

緒言
 子宮外妊娠は,妊卵の一次的着床部位に依り,卵管妊娠,腹腔妊娠,卵巣妊娠に区別されるが,就中卵巣妊娠は,稀有なる妊娠異常であり1899年Tussenbrockに依り病理組織学的に確実なる1例が報告される迄,真の卵巣妊娠の存在は疑問視されていたが,其の後相次いで比較的多数の報告が見られる様になつた。本邦に於ては,長谷川,岸等の詳細なる報告を始めとして,数10例の報告があるが,我々も最近37歳の2回経産婦に於て子宮外妊娠破裂の診断の下に手術し,卵巣内に妊娠2ヵ月未に相当する完全な胎芽を有する卵巣妊娠の1例を経験したので,茲に報告する。

性交による腟壁損傷の1例

著者: 肥後晃

ページ範囲:P.457 - P.458

1.諸言
 婦人が始めての性交により,処女膜其他に多少の損傷を受けても何ら医療を要しないが,その損傷が高度で医療を要する場合は非生理的であり,又性交に慣れた婦人,我は経産婦にも屡々高度の損傷が起る事がある。性交損傷に関しては,Pla-zonous (1644)の報告に始まり,Neugebauer (1889)の150例の総括,7例の治験の詳細な記載は,本症に関する総説的記述の嚆矢であり,更にWenzkowsky (1932)はNeugebauer以後の212例の総括,53例の治験例を報告し,其他多数の学者により優に400例を越えている。本邦では大正9年荻野,星の報告に始り,大塚(大正10年)の総括的記述,矢内原(昭和10年)の32例の総括,1例の治験例の報告以来現在約70例に過ぎず,西欧のそれに比較して少数と云わねばならぬ。余は最近その1例を経験したので報告する。

診療室

新生児仮死の蘇生法について

著者: 久保博

ページ範囲:P.461 - P.463

 新生児仮死の対策はその原因によりほどこす処置も勿論同一ではないが,何れの場合に於ても高度仮死の場合には人工的に空気又は酸素を肺胞内に送入する方法を講ぜねばならない。従来行われて来た,シユルツエ氏振揺法,緒方氏発啼法等は危険性が大きいため今日殆ど行う者がなく,胸廓圧迫法,屈伸法Silvester氏法,Prochownik氏法等は高度の場合には充分な効果を期待し得ぬことが少くない。かゝる場合には積極的に空気或は酸素を直接肺胞内に出入させる方法が有効であつてその方法としては従来,幼稚な術者の口による直接法からEngelman, Flagg或は杉田氏等の装置があるが一般には用いられておらない。吾々は昭和27年暮から独逸製Drägerの新生児人工蘇生器(第1図)を入手し,使用する機会を得,好成績を挙げ得たので,その使用法,基礎実験,並びに,経験例を紹介して批判を乞うこととする。
 装置及び使用法,第2図に見る如くで,先ず酸素ボンベ①の開閉バルブ②を開放すると,ボンベ内の圧が直ちに酸素圧力計⑤に示される。次に酸素圧調節用バルブ(減圧弁)③をかるく開けると,マスクに送られる酸素が調整用圧力計④に示されるが針を赤の標示(水柱圧15.0cm)に合わせる。其の圧の酸素は吸入及び呼出の切換装置に流れるが,切換レバー⑥のInhaleの位置でゴム管⑧マスク⑨を通り新生児に送り込まれる。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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