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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科9巻3号

1955年03月発行

原著

マレイン酸エルゴノヴインの産褥子宮に対する作用

著者: 木村淸1 島貫太吉1

所属機関: 1東北大医学部産婦人科教室

ページ範囲:P.424 - P.427

文献概要

I.緒言
 麦角製剤は産科診療の面で,不可欠の藥剤である。
 その主要アルカロイドはErgotamin, Ergotonin及びErgobasineの3種で,特に重要であるのはErgobasineで米国藥局法(U.S.P.)ではこれをErgonovineと云い,英国藥局法(B.r.)ではErgo-metrineと称し夫々そのマレィン酸塩C19H23N3O2,C2H4O4を收載している。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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