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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科9巻6号

1955年06月発行

雑誌目次

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佐伯理一郎氏と岡林秀一氏とのお墓に詣でて

著者: 安藤

ページ範囲:P.587 - P.587

 京都での第14回日本医学総会開会日の前日たる3月31日に本医師会館で催された,日本母性保護医会の総会に列席した午後,少しの余暇をぬすんで佐伯・岡林両氏の墓参りをした。京都市富田病院長の自用車に案内され,同行は長谷川(敏雄)君と木下(正一)君とである。
 佐伯先生のお墓は京都市の西北隅にある大徳寺の広大な境内の西北隅で,樹で囲まれた暗い一廓にある。仏教関係のお墓の中に,一つだけクリスト教式の地面に平行に置かれた先生御夫妻のお墓は正に異彩を放っている。すぐ近くに森島庫太先生のお墓を見出したことは意外であつた。

原著

産婦人科領域に於ける副腎皮質機能に関する研究—第1報(下)

著者: 谷山宗一

ページ範囲:P.589 - P.594

第6章 考案
 第1節 正常非妊婦の副腎皮質機能
 尿中へ排泄される17—Ks量は特に男子に於ては年齢的差違が相当あり,Hamilton&Hamil—ton34)は若年者では思春期迄は徐々に,以後は比較的急速に増し,20歳以上でほ加齡と共に減るのを報じている。女子は男子排泄量の略々2/3で,老人になると其の減少は男子より急速であるが,男子程の変動を示さない。その1日排泄量は定量法又は個人差等により多少の差違があるが,今迄の報告を記すと表の通りである。
 以上の如く同人でも何時も一定しているわけではなく,年齡,環境,定量法等に依り多少変動し,又本邦婦人では欧米婦人に比べ稍々少い。尚Pincusによると昼は夜よりも多く排泄されるという。E.L.数については,Ferguson平均147.1, Davis150〜200, Ravagh 150〜300, Andrews 124,松下氏156.2等の報告がある。以上要約すれば本邦婦人の尿中17—Ks値は欧米婦人に比べ稍々少く,余の成績は5.8〜13.2mg/24h.,平均8.7mg/24h.で,E.L.数は114〜308,平均201であった。即ち何れも諸家の報告に略々一致した。

子宮肉腫の臨牀診断に就て

著者: 三宅秀郎

ページ範囲:P.595 - P.601

 子宮肉腫の2例を当院で経験したので報告し,臨牀診断上如何な3症状に留意すべきかを述べる。

赤血球溶血物の脳下垂体後葉ホルモン血圧上昇因子に及ぼす影響について

著者: 金沢太郎

ページ範囲:P.601 - P.603

緒言
 妊婦血漿(清)中に脳下垂体後葉ホルモンの子宮收縮,抗利尿,及血圧上昇の各因子を非活化する酵素が出現する事はFekete, Dietel及びSchockaert et Lambillon 以来知られて居り,吾が国でも森,並木,小畑,金沢等の報告があるが,Page, Werle等により発見された赤血球Pitocinase (Oxytocinase)に関しては,1952年その妊娠月数と共に漸増する事を始めて明かにした余2)の実験以外に報告がない。余は該酵素の生理的意義の解明を志して目下実験を進めつゝあるが,今回妊婦赤血球溶血物の下垂体後葉ホルモン血圧上昇因子に対する抑制作用について実験し,知見を得たので報告する。

成長線の遺伝—男子を発端者としての観察

著者: 庄司忠 ,   林强爾

ページ範囲:P.605 - P.609

緒言
 余等は,さきに妊娠線の遺伝に関し家系的調査を遂げ,その発生には明らかに家族集積性があり,且っ大多数のものに於て妊娠線の有るを優性因子,無いのを劣性因子とすれば娘の同胞間にMendel遺伝の法則に従い有無相分れて出る事実を認め,之を新しく提唱した。更に余等ほ今迄比較的報告の少い(GatesのHuman Geneticにも書かれてない)成長線而もその遺伝に関し調査した所を報告せんとす。
 成長線とは青少年期の発育肥満にっれ身休の—定部位に皮下断裂線を生ずるを云うのであって,女子に於ては比較的高率に見られ既に昭和18年小野氏の報告もあるが,男子に於てはその頻度甚だ低く唯僅かにSchulzeが6%を挙げているに過ぎない。多くほ大腿外側上部に見られ,而も最初赤色調を帯びているが数ヵ月後に於て白色の線条と化することは既に筆者の1人林が報告した所である。因みに経産婦腹部に発生する妊娠線は一種の皮下断裂線であって最初赤色調を帯びるがやがて白色の旧妊娠線と化する所これ軌を一にするものゝ様である。

統計

産婦人科開腹術後における早期離床の臨牀的観察(その1)

著者: 森川益夫 ,   森川滿夫

ページ範囲:P.610 - P.613

まえがき
 安静が病気の治療上必要なことは,昔から医学的常識となつていて,特に開腹術後は極端な僚ど厳守され,術後は少くとも数日間,甚しきは抜糸まで絶対安静を命じ,そのうえ絶食などの食餌制限を行って来た。
 それがため患者は腰背痛,口渇,倦怠脱力感などを訴えて術中以上に苦しみ,たとえ抜糸が済んでも疲労と衰弱のため辛うじて歩行出来る程度の体力しかなく,恢復までには更に相当の日数を要するというのが通例であった。

診療室

卵管痙攣の一診断法

著者: 松尾正平 ,   飯塚鐵郞

ページ範囲:P.614 - P.615

 吾々は日常不妊を主訴とした患者に,卵管の通過性の有無を知る必要に迫られる場合が少くない。その目的のために,従来は,卵管通気法,卵管通水法,子宮卵管造影法,G.Speck氏P-S—P.test,三谷氏の通色素法等があり,殊に,子宮卵管造影法は,最も確実に卵管の形態的所見を示して呉れるが,卵管機能異常,特に卵管痙攣の判定の点では,1927年Rubinが考案し1952年に到って完成したキモグラフイオンを応用し卵管通過性を検する,所謂,Rubin-testが最もすぐれて居る事は,現在欧米諸国で,広く応用されて居る傾向からしても窺い知る事が出来る。
 国保氏によれば,卵管痙攣の曲線像は,第1図の如く,初圧が異常に上昇し,その後急下降し正常曲線を描くもの,或は全く不規則な曲線像を呈するものがあり(第1図b),その診断に困難をきわめる事が屡々ある。

胎兒心音拡大装置に就いて

著者: 安井志郞

ページ範囲:P.616 - P.619

 I.分娩時に於ける胎児心音聴取の必要性に就いては多言を要しない所であり,殊に分娩遷延・無痛分娩等の場合には頻回の心音聴取,出来れば持続聴取が望ましい。又ともすると微弱なため聴取困難な事が多く,之を拡大出来れば,妊娠の診断・胎児の生死判別等は容易となり,示説にも役立っものと考えられる。
 これ等の目的のための試みは従来数名の人々によってなされ,又これ以前より研究の目的で心音波形の描写が試みられていた。

腟式手術の一照明具

著者: 塚本胖

ページ範囲:P.619 - P.619

 近年腟式人工不妊手術の普及と共に,産婦人科領域に於ては腟式手術が年々増加の傾向にあり,入工妊娠中絶術をも併せ考えれば,日常産婦人科手術の大半が腟式に行われていると云つてても過言ではない。
 開復手術は勿論,腟式手術に於ても手術時照明の良,不良は,手術操作を安全,的確,且つ迅速に遂行し,所期の手術効果を得るためにも重要な要素であり,特に,腹式に比べ手術野の狭い腟式手術では,照明の不完全は手術時間の延長を来し患者に不必要な負担を加重する結果となることは云う迄もない。

女子性器結核症に対するINAH子宮腟部注射療法

著者: 江口洋一 ,   西村宏 ,   関村正夫

ページ範囲:P.620 - P.625

 近年女子性器結核症の診断は比較的容易となりStreptomycin (SM),Paraaminosalicylsäure—Na,—Ca (PAS),Thiosemicarbazone (TBI),Isonikotinsäutehydrazid (INAH)等の化学抗生物質の出現により本症の治療は著しくその効果を挙げている。之等藥剤中SMは筋肉注射,PAS,TBI,INAHは内服藥として使用されるのが常道であるが,之等と性器に対し局所的に使用すれば更に効果を挙げ得るのではなかろうかと考えるのは当然で,既にSMは子宮腟部注射法,ゼリー子宮卵管内注入法,TBIは子宮内桿挿入法等が試みられ,INAHもゼリー子宮卵管内注入法が試みられている。Klee (1953)は2%INAH等張液を内科的に無刺戟的に使用し得ると述べているので我々は昭和28年2月より昭和29年2月に至る間,女子性器結核症と確定した患者10例に2%INAH子宮腟部注射療法を試み,治療経過並にその後の状態を観察し得た。又本症に対するINAH療法の報告は極く少くBarus, Smith, Snaith7)の43例を初めとしてNeuweiler, Roth1)の2例,貴家,他10名14)の3例,貴家,若林15)の6例の他Aguirre3),Bolognesi4),Pye5),Franheim6)等の少数例の報告しか見当らない。

人工妊娠中絶に於ける鎭痛藥パーポンAの応用

著者: 藤生太郎 ,   松岡道夫 ,   堀部茂

ページ範囲:P.627 - P.628

緒言
 妊娠初期の人工中絶手術に際しての疼痛除去法として現在種々の方法が行われているが何れも一長一短があり理想的な方法は発見されていない。従つて現状では只一種の方法にのみ頼ることなく各方法の得失を理解して種々の条件に従つて各種方法を使い分けることが臨床上必要なことと考えられる。
 我々は最近参天堂製藥発売の新鎮痛藥パーポンA(β—Dimethylaminoethyl-benzilamide Hydro—chloride)を妊娠初期の人工中絶施行時の疼痛除去に応用してみた所可なりの成績を挙げ得たのでここに報告する。

症例研究

組織学的検索により発見された卵巣妊娠の1例

著者: 辻井信孝 ,   前田仁一

ページ範囲:P.631 - P.633

緒言
 卵巣妊娠は1899年van Tussenbroeck1)により,最初の正確な症例が報告されて以来,漸次その数を加え,1942年Curtiss2)は丈献により89例を集計し,我が国でも長谷川,岸3)の症例報告並びに詳細な検討をはじめ,池田4),満谷5),安中6),小山7),小川8),田中9),今井,永井10),中本11),河野12),西その他13)の報告があるが,福田14)のによればなお30数例にすぎず,比較的稀な疾患とされている。我々も子宮外妊娠として開腹した結果,肉眼的には卵巣出血と診断したものが,更に組織検索により卵巣妊娠と確定された1例を経験したので,ここに報告する。

卵巣甲状腺腫の1例

著者: 杼窪秀夫 ,   久木田和子

ページ範囲:P.635 - P.637

諸言
 卵巣甲状腺腫は1902年Ludwing Pickにより始めてStruma thyreoidea aberrata ovariiとして記載され,以来内外に於て報告されて来たが,本腫瘍は比較的稀なもので本邦に於ては16例を見るのみである。筆者等は1側卵巣甲状腺腫と他側卵巣の類皮嚢胞腫の合併例を経験したので従来の報告に追加する。

境界領域

異型輸血の1例

著者: 新井大作 ,   一宮勝也 ,   牧野総一郎 ,   福本義明 ,   杉田好朝

ページ範囲:P.639 - P.641

はしがき
 今日,輸血は治療医学上ひろく用いられるようになつてきたが,これに伴つて副作用のある輸血例の報告も益々増加している。これらの多くは供血者と受血者がABO式血液型について同型であるのにかかわらず,術後に発熱発疹ないし血尿等が認められたという内容のもので,その原因はRh-Hr式血液型1)2)3)4)5)6)7)8)の不適合に基く場合とか,ことに米英諸国では他の新しい血液因子,例えば,K9),k, Sl0),s, Fya11),Fyb12),等による場合が知られている。しかしながら血液型学的には何等矛循もなく,その原因が不明のものも甚だ多い。従つて,輸血後おこる副作用ということは今後大いに研究を要する問題となってきた。ABO式血液型について同型ではなく異型の輸血13)14)15)16)が行われた場合は激しい副作用がみられるのは当然であつて,不幸な場合には,死の転帰をとるものすら決して稀ではない。従って,輸血に際し,型判定を誤らないことが絶対的に要求されるわけである。にもかかわらず,異型輸血例は事実において少くない。その原因としては,寒冷凝集反応に対する考慮が適切でなかった場合とか,陳旧な標準血清を使用したための誤認などのほか,殊に本邦では抗A血清及び抗B血清という名称の意味を逆に考えたための判定上の誤りが起りうるのであるが,遺憾なことと言わねばならない。

速報

去勢マウスの腟内注入によるEstrogenの生物学的微量検定(1変法)

著者: 藤井久四郎 ,   藤山融 ,   星野一正

ページ範囲:P.643 - P.645

 Allen-Doisy(1923)がEstrogenテストを確立して以来,原則として去勢マウスまたはラッテの萎縮した腟粘膜上皮層を増殖させて腟内容に角化上皮を出現させる生物学的作用をもつものをEstrogenと名づけることはいうまでもない。
 通常の検体の場合はこの皮下注射法で差支ないが,微量の臨床材料,すなわち血液中のEstro-genを検出するには最低陽性量があまりにも大きすぎる。化学的定量法は尿については或程度臨床的に役立つが,血液については今日まだ甚だ困難である。したがつてAllen-Doisyテストを更に敏感な反応に改めることが要求される。検体の皮下注射ではEstrogenのマト(target organ)なる腟へ作用する濃度は低いから,また皮下注射では先ず全身血行に入り,主として肝内で不活性化されるホルモン量も少くないから,局所の腟内に直接作用させることによつて腟上皮に作用する濃度を高くしようという考えが当然起つて来る。Berger (1935),Lyon & Templeton (1936),Zondek & Sulman (1952),小林・中山(1952)などの腟内注人による微量検定法はこの考えから出発したものであることはいうまでもない。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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