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雑誌目次

雑誌文献

臨床検査1巻2号

1957年05月発行

雑誌目次

グラフ

寄生虫のいろいろ

小宮 義孝

pp.67-70

臨床検査に望む

橋本 寛敏

pp.71

 近年の医療の進歩で極めて著しいのは診断技術の進歩であつて,生きている患者を検査し,その成績に基いて判断することによつて,昔よりも遙かに正確な診断を下すことができるようになつた。

 学術の進歩とそれを実際の医療に応用することは別の問題である。実際医療殊に病院の医療にこの臨床検査を採り入れるためには,説備を整えることも必要だが,もつと重要なのは,有能な技術者を得ることである。技術に熟達することも必要だが,それよりも検査法について正確な知識を得ることが大切である。それについては技術者も常に学ばなければならない。医師としては自分が検査するにしても,技術者が検査するとしても,その成績を正しく解釈して診断の基礎とすることについて研究しなければならない。

高級技術講義

蒸溜水の作り方—附・イオン交換樹脂

長谷川 淳

pp.72-78

1.薬局方の規定

 日本薬局方は次の4種類の水を収載している。

電気泳動法(Tiselius法)

島尾 和男

pp.79-86

 イオンやコロイドのような電荷をもつた粒子の溶液に電流を通ずると,これらの粒子は電荷の正負によりそれぞれ陰極または陽極の方向に移動する。これが電気泳動とよばれる現象であるが,電気泳動による移動のはやさの違いを利用して,物質の分離や分析をおこなう実験法を電気泳動法,この種の実験に用いられる装置を電気泳動装置という。電気泳動装置には実験の目的や種類によりいろいろなものがあるが,ここでは蛋白質のようなコロイド溶液の分析や易動度の測定,純度の検定などに主として用いられるTiseliusの装置と,これを用いた実験法についてのべる。

 Tiseliusの装置の原法は1937年A.Tiseliusにより発表され,血清蛋白分劃の進歩に1時代を劃したことは周知のとおりであるが,その後多くの人々によつて改良が加えられて今日に至つている。ここではU字管内に試料溶液をいれ,電気泳動により生じたU字管内の試料成分の濃度分布を光学的に測定するという方法で電気泳動実験をおこなう装置をTiseliusの装置と総称することにする。

吸光分光光度計(1)

春日 誠次

pp.88-91

1.吸収スペクトル

 タングステン電球から発した白色光をスペクトルスコープを通して観察すると紫色から赤色までの連続したスペクトルがみられるが,光源とスペクトロスコープとの間に着色溶液をおいた場合にはスペクトルの中の一部が弱くなつているのが分る。之はその波長の光がその着色溶液の層を通過することによつて吸収されたことを示す。このようなスペクトルが吸収スペクトルである(第1図)。この場合は可視光線の吸収スペクトルの観察であるが,目が感じる光は4000Åから7000Å(1Å=10−8cm)までの波長をもつものであつてそれよりも短い或は長い波長の光は目に感じない。物質による光の吸収はかならずしもこのような可視部分の波長の光にのみ起るとは限らない。それよりも波長の短い紫外部,或は波長の長い赤外部にも起る。

 吸収スペクトルはその物質によつてかなり広い波長範囲にわたつて連続的に吸収を示すものとせまい波長部分にのみ連続的吸収を示すものとがある。

〈誌上討論〉

検査器具の洗い方

樫田 良精 , 松村 義寛 , 松橋 直 , 永井 吉造 , 高橋 昭三 , 高田 史朗 , 久田 澄子

pp.92-108

検査器具の洗い方

 樫田 臨床検査室ではいろいろのガラス器具類を使いますが,それらがきれいに洗われているということがまず検査の土台と言いますか,基礎をなすものであります。器具が必要な程度に本当にきれいになつているかどうか,"器具の洗い方"という問題は検査をするものにとつてまず第一に重要な,ゆるがせに出来ぬ問題だと思います。教科書その他には極く基本的なことは書いてありますが,実際の細かいコツとか,いろいろ注意すべき点というものを,はつきり採上げたことはあまりないように思います。今日は一つこの問題について,いろいろ御経験のある皆様にお集り頂いて詳しく検討して頂きたいと思います。

『医学常識』

補体結合反応

豊川 行平

pp.109-112

 梅毒血清反応を始め各種の疾病の診断や抗原あるいは抗体の鑑別などに広く用いられている補体結合反応は,周知のように,補体結合を介して血球熔血素系を指示薬として抗原抗体反応を眼に見える反応として検出するものである。この際用いる補体については,補体結合反応の創始者の一人と考えられているBordetは,これは新鮮血清の示す一種の不安定なコロイド状態であつて,感作血球あるいは抗原抗体結合物によつてその状態がかえられるものと考えた。これに対し,補体はある特殊な物質であるという考えもあつたが,これを単離することができないため,そのいずれかについては不明の状態であつた。1941年先般来朝したHeidelbergerは面白い方法でそれが実在する化学物質であることを証明したのである。彼等は肺炎球菌III型の多糖類,そのウサギ抗体,モルモツト非働化血清を加えて起した沈降反応の沈降物と,モルモツト新鮮血清を加えて起した沈降物とについてN量を測定し,後者においてN量の増加のあることを認めたのである。

 補体については現在単一の血清成分とは考えず,これは少くとも4成分からできているとされている。通常その4成分をC1′,C2′,C3′,C4′というふうに表現している。C1′,C2′は既に1907年にFerrataによつて発見されたもので,彼はモルモツト血清を水に対して透析して不溶性と可溶性の部分に分けた。

読者の頁

検査室の小事件

高田 史朗

pp.112

 近年臨床病理学の進歩と共に大病院は中央検査制度へ小病院,医院等では検査室の新設,増築がおこなわれている。それにともない技術員を教育する機関の不足及び人件費の問題から未経験の技術員を採用することが多くなつて来ています。そこで私は笑い話ですませない失敗を幾つか紹介して皆さんの参考にしたいと思います。

 或る検査室にS君と云う。未経験の技術員が採用され二三日動務した真夏の午後,H主任よりエーテルを片付ける様命ぜられた。

検査室管理(2)

守屋 博

pp.113-114

(5)検査室中央化の限界

 以上お話した様に,元来が各自行つた検査を中央化するには,一定の原則がある。即ち熟練した人なら機械的に出来,しかも成績がAがやつてもBがやつても,同じ様に出て来,その結果をそのまま主治医が利用出来る。即ち客観的に明瞭な結果が出る事が必要である。出来れば数字であらわされる様な検査が一番よいと云う事になる。

 しかし本質的には,各自メイメイが自分の所で検査した方が便利がよいのは勿論であつて,これを中央化するのは経済の点を考慮してのみである。従つてうんと金があつて,いくら赤字を出してもよい病院の場合は各外来,各病棟に,別々に高価な器械を用意して,それぞれ専門技術者を配置してやつた方が便利である。その代り大変な費用がかかる。若し費用をかけないで,これをやろうとすれば,チヤチな器械をつかつたり,不熟練な人にやらさねばならぬから勢い成績が悪くなると云う結果になる。

技術解説

寄生虫卵の検査法

小宮 義孝

pp.115-116

 寄生虫卵の検査は一見容易に見えるが,吟味してみると種々な問題がある。各方法の検出力の吟味が不充分であり,又その手技が粗漏であると可検物中の虫卵密度が小さい場合には,検出漏れとなる公算が大きい。

 検査に際して検査の各種虫卵鑑別能力不充分である場合は論外であるが,たとえその能力水準が確保されているとしても,検査すべき卵の性質により,その方法の採用をまちがえると検出さるべきものも検出し得ない。

痰の細菌学的検査

高橋 昭三

pp.117-121

I.痰の染色による所見

 痰は,正常の場合,少数の組織球,白血球,上皮細胞,グラム陽性及び陰性の球菌を含む。その他非病原性のグラム陽性桿菌,グラム陰性桿菌の少数を含む。

 最も重要な事は,どの細菌が優勢であるかを知る事であるし,大よその細胞学的所見を読む事である。

私の検査室

東京衛生病院

田村 清 , 北林 滋

pp.122-125

 我らの勤務する,東京衛生病院は,国電荻窪駅北口約5分の処にあり,予言の声の教会として知られているセブンス・デイー・アドベンチスト教会(キリスト教会)により,昭和の初め,この地に設立され,現在ベツト数八十余を有する病院である。院長初め米人医師4名,日本人医節5名,看護婦,職員合せて130余名,全員がクリスチヤンである。患者さんの4分の1は,米・英・ユダヤを初め,諸外国人で,従つて検査の種類も幾分,他の病院と異るようです。

 検査室は病院とは,別棟で,附属看護学院と棟を同じくしており,7名の検査員が働いている。小さな検査室ではあるが,血液,血清,理化学検査(検尿,検便を含む)生理(基礎代謝,心電図)と一応臨床上,必要な一通りの検査を出来る様になつており,検査員全員がどの検査も出来るので,検査件数に比較して,少数の人員で仕事を処理する事のできることは,この検査室の特徴であろう。検査は,全て医師の指示により,検査用紙に書かれた,検査事項をして行きます。此の用紙は二通りあり赤紙は外来患者用検査書であり,白紙は入院患者用検査用紙とに区別しております。此の検査用紙に,医師の要求する検査が,×印で記入される。一般血液検査に於いては,通常,外来用検査室(主として採血する場所)に於いて,入院外来別なく,採血の準備がなされます。又検尿,検便なども検査要項を印した,用紙と共に,提出される。先程,少しのべましたが,検査用紙について説明を加えたいと思います。用紙には,凡ての血液検査,尿検査,検便,ケミストリ培養検査,血清学検査,生理学検査と,些細にわたり印刷され,医師はその項目に,×印を付けるのみで宜しく,又以上以外の検査の必要がある場合には,濫外空白部に記入されて来る。用紙は複写式で,1枚は検査室のに,残りの1枚は受付(会計)に廻送される。この用紙により,思わぬ能力がはぶかれている。即ち,医師の診察能率上からも,受付とも,大いに助となっている。

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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64巻12号(2020年12月発行)

今月の特集1 血栓止血学のトピックス—求められる検査の原点と進化
今月の特集2 臨床検査とIoT

64巻11号(2020年11月発行)

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64巻10号(2020年10月発行)

増刊号 がんゲノム医療用語事典

64巻9号(2020年9月発行)

今月の特集1 やっぱり大事なCRP
今月の特集2 どうする?精度管理

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64巻7号(2020年7月発行)

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増刊号 これで万全!緊急を要するエコー所見

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今月の特集2 質量分析を利用した臨床検査

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今月の特集2 高血圧の臨床—生理検査を中心に

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今月の特集 知っておきたい がんゲノム医療用語集

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60巻12号(2016年11月発行)

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60巻11号(2016年10月発行)

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今月の特集2 smartに実践する検体採取

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今月の特集2 腹部超音波を極める

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59巻10号(2015年10月発行)

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今月の特集2 MDS/MPNを知ろう

59巻9号(2015年9月発行)

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59巻7号(2015年7月発行)

今月の特集1 検査と臨床のコラボで理解する腫瘍マーカー
今月の特集2 血液細胞形態判読の極意

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今月の特集2 健診・人間ドックと臨床検査

59巻5号(2015年5月発行)

今月の特集1 1滴で捉える病態
今月の特集2 乳癌病理診断の進歩

59巻4号(2015年4月発行)

今月の特集1 奥の深い高尿酸血症
今月の特集2 感染制御と連携—検査部門はどのようにかかわっていくべきか

59巻3号(2015年3月発行)

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今月の特集2 夜勤で必要な輸血の知識

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今月の特集1 動脈硬化症の最先端
今月の特集2 血算値判読の極意

59巻1号(2015年1月発行)

今月の特集1 採血から分析前までのエッセンス
今月の特集2 新型インフルエンザへの対応—医療機関の新たな備え

58巻13号(2014年12月発行)

今月の特集1 検査でわかる!M蛋白血症と多発性骨髄腫
今月の特集2 とても怖い心臓病ACSの診断と治療

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今月の特集1 甲状腺疾患診断NOW
今月の特集2 ブラックボックス化からの脱却—臨床検査の可視化

58巻11号(2014年10月発行)

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58巻10号(2014年10月発行)

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今月の特集2 てんかんと臨床検査のかかわり

58巻8号(2014年8月発行)

今月の特集1 個別化医療を担う―コンパニオン診断
今月の特集2 血栓症時代の検査

58巻7号(2014年7月発行)

今月の特集1 電解質,酸塩基平衡検査を苦手にしない
今月の特集2 夏に知っておきたい細菌性胃腸炎

58巻6号(2014年6月発行)

今月の特集1 液状化検体細胞診(LBC)にはどんなメリットがあるか
今月の特集2 生理機能検査からみえる糖尿病合併症

58巻5号(2014年5月発行)

今月の特集1 最新の輸血検査
今月の特集2 改めて,精度管理を考える

58巻4号(2014年4月発行)

今月の特集1 検査室間連携が高める臨床検査の付加価値
今月の特集2 話題の感染症2014

58巻3号(2014年3月発行)

今月の特集1 検査で切り込む溶血性貧血
今月の特集2 知っておくべき睡眠呼吸障害のあれこれ

58巻2号(2014年2月発行)

今月の特集1 JSCC勧告法は磐石か?―課題と展望
今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める

58巻1号(2014年1月発行)

今月の特集1 診療ガイドラインに活用される臨床検査
今月の特集2 深在性真菌症を学ぶ

57巻13号(2013年12月発行)

今月の特集1 病理組織・細胞診検査の精度管理
今月の特集2 目でみる悪性リンパ腫の骨髄病変

57巻12号(2013年11月発行)

今月の特集1 前立腺癌マーカー
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②

57巻11号(2013年10月発行)

特集 はじめよう,検査説明

57巻10号(2013年10月発行)

今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
今月の特集2 Clostridium difficile感染症

57巻9号(2013年9月発行)

今月の特集1 肺癌診断update
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①

57巻8号(2013年8月発行)

今月の特集1 特定健診項目の標準化と今後の展開
今月の特集2 輸血関連副作用

57巻7号(2013年7月発行)

今月の特集1 遺伝子関連検査の標準化に向けて
今月の特集2 感染症と発癌

57巻6号(2013年6月発行)

今月の特集1 尿バイオマーカー
今月の特集2 連続モニタリング検査

57巻5号(2013年5月発行)

今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査

57巻4号(2013年4月発行)

今月の特集1 次世代の微生物検査
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患

57巻3号(2013年3月発行)

今月の特集1 分子病理診断の進歩
今月の特集2 血管炎症候群

57巻2号(2013年2月発行)

今月の主題1 血管超音波検査
今月の主題2 血液形態検査の標準化

57巻1号(2013年1月発行)

今月の主題1 臨床検査の展望
今月の主題2 ウイルス性胃腸炎

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