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雑誌目次

雑誌文献

臨床検査10巻1号

1966年01月発行

雑誌目次

カラーグラフ

組織内の真菌

奥平 雅彦

pp.6-7

 深在性ないし内臓真菌症は最近増加の傾向にある。わが国で頻度の高いものはCandida症,Aspergillus症,Cryptococcus症などでその他にいわゆるMucor症や放線菌症も少なくない(図参照)。深在性真菌症の病名は病原真菌の属名(generic name)がそのまま使われていることが多く,病巣内の真菌の属の診断が要求される。

 真菌病巣内には必ず真菌が存在する。病理組織学的な検出方法は人によって好みもあろうが,PAS染色,Gridley染色,Grocott染色およびGram染色などが最もよい。良い染色標本で病巣内菌要素の形態や染色性を読みとれば,かなり信頼度の高い病原診断ができるように思われる。ここには代表的な染色法による病巣組織内の真菌を示説した。

グラフ

ウサギ・マウス・モルモットの飼育法

小山 良修

pp.9-16

 実験動物の飼育は自然のままの飼育ではない。また,動物園の飼育ともちがう。実験のための動物であるから,そこにはさまざまの条件が必要である。系統,病原体感染の有無,飼育室の温度湿度,ケージの大きさ,一定の飼料,雌雄別の飼育,集団と個別,飼育匹数による発育や薬物作用に及ぼす影響などが注意すべき条件となる。一方,飼育者は動物は実験に使用する動物であって野性をおびたままのものではないこと,動物に対して愛情をもつことなどを心がまえとして,飼育,消毒,病気などに対しては充分に努力して注意と処置を怠ってはならない。

 ここでは,ウサギ,マウス,モルモットにつき,それぞれの飼育法やとり扱いにつき,ごく一般的なことを写真を加えて説明する。

技術解説

組織内の真菌染色法—その確実な染色・検出・同定の方法

奥平 雅彦

pp.17-22

はじめに

 組織標本の染色法には数多くのものが知られている。しかしながら,各個人が実際に行なう染色法には"なれ"というか,"好み"というようなものがあって,特別のことがなければ"なれた"染色法をしてまにあわせて新しい染色を採用してみないことが多いのではないかと思われる。

 最近10数年間に真菌症についての知見がめざましく開発されたが,その中で特筆さるべき事項の一つとして優れた真菌の染色法の出現をあげねばなるまい。Binford1)によれば,1947年Lillieが組織内の各種の真菌の検出にBauer染色が優れていることに注意を喚起したことによって,組織内の真菌の検出法の新しい時代がはじまったという。10年位前までは例外があるという記載もあったが2),現在ではすべての真菌症の病巣組織内に必ず真菌要素が検出できることが確認されている。そうはいっても多くの病理学者によりルーチンに用いられているHematoxylin eosin染色によってはほとんど染まらないか,または全く染まらない真菌があることも事実である。Hematoxylin eosin染色で観察される組織反応はしばしば真菌感染の疑いをもたす重要な手がかりとなる。しかしながら,一つの病原真菌が異なる組織反応を示したり,異なる病原真菌が同じような組織反応を惹起することがあるので,明確な診断は組織内に真菌を確認することが第一歩である。

屈折計による検査—その原理・実地上での手技の注意・応用

折田 義正

pp.23-30

屈折計を用いる検査

 屈折計は各種の溶液の濃度を少量の試料で迅速に測定できる利点を有するため,石油工業,食品工業などに使用されている。臨床検査の分野においてもReissが1904年に血清および滲出液の蛋白濃度と屈折率との関係を検討して以来,各種の血清蛋白計が製作され頻用されることとなつた。また血清蛋白濃度測定以外の分野にも屈折計の応用がみられている。本稿ではまず屈折計に関連ある光学的事項を解説し,これに関連して実地上の手技の注意点にふれ,また,応用面で著者らが試みた工夫について述べる。

ウサギ・マウス・モルモットの飼育法—その正しい育てかた・あつかいのコツ

小山 良修

pp.31-34

はじめに

 ここでいう動物は観賞動物ではない。ただ生きているのを眺めるだけでよい動物ではない。実験動物というものは飼っているだけでは何にもならぬ。化学の試験管が形だけ整っているものを棚に飾ってあるだけでは何にもならぬと同様である。

 できるだけ,きれいで純粋でなければならぬというと,いわゆる純系動物ならよいかというと,そうとは限らぬ。目的によっては困ることがある。あとでものべるように純系であれば,その系統に特有な特徴があり,その特徴により,場合によっては目的とする現象が現われにくいことがあり,普遍性がないことになる。こんな場合はむしろ,最も多くの系統をまぜて雑種にしたものを使用する方がよいことになる。そのために,マウスでは,gpc (General purpose colony mice)という一つの系統ができていて,広く検定,研究に使用されているのである。一方,一代雑種(F1hybrid—近交系動物の2系統を交配して,できた子)は遺伝子的均質性と環境因子にたいする抵抗性を利用した実験(ホルモン・ビタミンの測定や,強健な動物を必要とするような実験,繁殖力の弱い特殊系統動物を用いる実験,その他)に用いられている。また,免疫の研究には病原体感染がすでにあったか否かが重要な影響を及ぼすので,それを除外するためにSPF (特定病原体のない実験動物Specific pathogen-free animals)というものがつくられている。

私の工夫

尿比重測定時の泡だち防止法

萩原 哲司 , 松村 義寛

pp.34

方法:

 比重計を用いて尿の比重を測定するとき,液面が泡だつてじやまにならないようにするため普通一般には,尿を容器の内壁に沿つて静かに入れたり,また泡ができてとれない場合には,滬で吸いとるか,エーテルを滴下したりしている。

 しかし,一時に多くの検体を扱うときには,めんどうなばかりでなく,実際に時間がかかるものである。わたくしは,容器の内面にシリコーン・グリースを薄く塗布する(ガーゼにつけて,こするようにしてのばす)だけで,尿の泡だちを防いでいる。

座談会

日本医師会臨床検査センター—≪その現状と将来像≫

樫田 良精 , 太田 重行 , 小野 隆司 , 原 仁 , 中村 健三 , 鈴木 泰雄 , 倉島家 作雄

pp.44-53

臨床検査センター,それは病院の中央検査室と手を携えて,日本の医療を楽屋裏からささえる大きな任務をもって発展していかなければならないのだが,……

講座 やさしい数学

新しい数学序説(1)—集合

高垣 東一郎

pp.54-59

 この講座は臨床検査など医学技術にたずさわる人々に数学・統計学の入門をわかりやすく解説して,新しい数学や統計学のいくつかのトピックスを理解し,それらの内容に親しみながら,日常の生活や仕事,そして研究に役立てていただくことを念願して開講するものです。

研究

Proteusその他サルファ剤,コリスチン耐性菌属に対する両剤の併用効果について

近藤 弘司

pp.63-65

はじめに

 Proteusをはじめ腸内細菌の中には最近サルファ剤とコリスチンの両剤に対して耐性の菌が検出される。私はこの両剤に対して耐性のProteus,Morganella,Rettgerella,Cloacaに対して,両剤の併用効果を実験したところ,著明な併用効果が証明されたので報告する。

生化学的臨床検査の測定値の信頼性に関する研究

加地 幸子 , 長崎 寿美子 , 別所 純子 , 山下 喜和枝 , 山中 利子

pp.66-69

はじめに

 近来,医師の診断に占める臨床検査の比重は次第に重さを増してきている。しかしながら,この検査の結果を充分に診断,治療のために活用するには,まずその検査値の信頼性が問題になろう。この信頼性は,検査の種類あるいは検査者の経験などにより差異が生ずるものと考えられる。これらの点を解明するため,著者らは,検査の結果を数字で捕え易いこと,比較しやすいこと,近年とみに生化学の分野の発達がめざましく検査室での比重が大きいと思われることなどの点に留意し,今回は生化学の分野にしぼり尿素窒素,コレステロールを測定項目に選んで次の2点について検討したので,報告する。

(1)検査者の経験の有無による検査結果の信頼性の差異

Diacetylmonoxime法およびUNigraphによる血清尿素窒素の測定値の比較検討

佐々木 禎一 , 小島 博 , 佐々木 茂

pp.70-73

はじめに

 当札幌医大中央検査部では人員の関係上,最近になってはじめて血清中の尿素窒素(以下UN)の測定を行なうことになった。現在および将来とも多数の検体を扱かう立場にあるため,われわれは比較的迅速かつ簡単な測定法を探す目的で従来のDiacetylmonoxime法(以下DAMO法と略記)1),2)及びその改良法(D-Glucuronolactone添加法)3)について若干の検討を行な一たが,本報では従来のDAMO法で検討して得られた成績を報告する。なお,われわれのところでは緊急検査の,あるいはScreening用としてUNigraph(以下U-Nig)による測定も採用することになったが,この測定値がDAMO法で得られたものより若干高いことを知った。反応機構が異なるためとはいえ両法で得られた測定値が合致するのが望ましいという観点からU-Nig測定値をDAMO法での実測値に近づけるようにその変色層の読みとり方の補正規準の設定も試みたのでその結果もあわせて報告する。

外国雑誌から

真の血糖値は?,他

吉野 二男

pp.74-75

 1927年Somogyiが血糖測定法を発表して以来,その方法が真の血糖値を測る方法とされていたが,酵素法が発表されて,それが真の血糖値であるといわれ,はたしてどちらがほんとうに真の血糖値といってよいかむづかしくなった。

 そこで,筆者は,除蛋白液を作る際に,水,水酸化バリウム,硫酸亜鉛の加える順序を変えて,3通りの除蛋白液を作り,それに,それぞれSomogyi-Nelson法,Glucose Oxidase法,Coupled Hexokinase法で測定してその値を比較検討した。

Glossary≪1≫ フリーアクセス

寺田 秀夫

pp.53

著者のことば

 現在の医学用語は英(米)語が,もつとも万国共通性をもつていることは否定できない。

 欧米に留学した医師のなかには,語学の障害のために,苦しい恥しい思いをした人も何人かあるであろう。英語をよく聞き,話し,書くことのできる医師は,これからの時代に絶対必要である。また近年有能な臨床検査技師がふえつつあることは喜ばしい限りであるが,これらの人々も自由に検査伝票の用語を解し,学会や討論会の内容を理解し,また将来検査に関する外国文献を読む時代がやつてくるに違いない。

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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64巻12号(2020年12月発行)

今月の特集1 血栓止血学のトピックス—求められる検査の原点と進化
今月の特集2 臨床検査とIoT

64巻11号(2020年11月発行)

今月の特集1 基準範囲と臨床判断値を考える
今月の特集2 パニック値報告 私はこう考える

64巻10号(2020年10月発行)

増刊号 がんゲノム医療用語事典

64巻9号(2020年9月発行)

今月の特集1 やっぱり大事なCRP
今月の特集2 どうする?精度管理

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増刊号 これで万全!緊急を要するエコー所見

64巻3号(2020年3月発行)

今月の特集1 Clostridioides difficile感染症—近年の話題
今月の特集2 質量分析を利用した臨床検査

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今月の特集2 標準採血法アップデート

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今月の特集1 糖尿病関連検査の動向
今月の特集2 高血圧の臨床—生理検査を中心に

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今月の特集2 大規模自然災害後の感染症対策

63巻10号(2019年10月発行)

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今月の特集 知っておきたい がんゲノム医療用語集

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今月の特集2 腹部超音波を極める

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59巻10号(2015年10月発行)

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今月の特集2 臨地実習で学生に何を与えることができるか

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今月の特集2 血液細胞形態判読の極意

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今月の特集2 健診・人間ドックと臨床検査

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今月の特集2 乳癌病理診断の進歩

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今月の特集1 奥の深い高尿酸血症
今月の特集2 感染制御と連携—検査部門はどのようにかかわっていくべきか

59巻3号(2015年3月発行)

今月の特集1 検査システムの更新に備える
今月の特集2 夜勤で必要な輸血の知識

59巻2号(2015年2月発行)

今月の特集1 動脈硬化症の最先端
今月の特集2 血算値判読の極意

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今月の特集1 採血から分析前までのエッセンス
今月の特集2 新型インフルエンザへの対応—医療機関の新たな備え

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今月の特集1 検査でわかる!M蛋白血症と多発性骨髄腫
今月の特集2 とても怖い心臓病ACSの診断と治療

58巻12号(2014年11月発行)

今月の特集1 甲状腺疾患診断NOW
今月の特集2 ブラックボックス化からの脱却—臨床検査の可視化

58巻11号(2014年10月発行)

増刊号 微生物検査 イエローページ

58巻10号(2014年10月発行)

今月の特集1 血液培養検査を感染症診療に役立てる
今月の特集2 尿沈渣検査の新たな付加価値

58巻9号(2014年9月発行)

今月の特集1 関節リウマチ診療の変化に対応する
今月の特集2 てんかんと臨床検査のかかわり

58巻8号(2014年8月発行)

今月の特集1 個別化医療を担う―コンパニオン診断
今月の特集2 血栓症時代の検査

58巻7号(2014年7月発行)

今月の特集1 電解質,酸塩基平衡検査を苦手にしない
今月の特集2 夏に知っておきたい細菌性胃腸炎

58巻6号(2014年6月発行)

今月の特集1 液状化検体細胞診(LBC)にはどんなメリットがあるか
今月の特集2 生理機能検査からみえる糖尿病合併症

58巻5号(2014年5月発行)

今月の特集1 最新の輸血検査
今月の特集2 改めて,精度管理を考える

58巻4号(2014年4月発行)

今月の特集1 検査室間連携が高める臨床検査の付加価値
今月の特集2 話題の感染症2014

58巻3号(2014年3月発行)

今月の特集1 検査で切り込む溶血性貧血
今月の特集2 知っておくべき睡眠呼吸障害のあれこれ

58巻2号(2014年2月発行)

今月の特集1 JSCC勧告法は磐石か?―課題と展望
今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める

58巻1号(2014年1月発行)

今月の特集1 診療ガイドラインに活用される臨床検査
今月の特集2 深在性真菌症を学ぶ

57巻13号(2013年12月発行)

今月の特集1 病理組織・細胞診検査の精度管理
今月の特集2 目でみる悪性リンパ腫の骨髄病変

57巻12号(2013年11月発行)

今月の特集1 前立腺癌マーカー
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②

57巻11号(2013年10月発行)

特集 はじめよう,検査説明

57巻10号(2013年10月発行)

今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
今月の特集2 Clostridium difficile感染症

57巻9号(2013年9月発行)

今月の特集1 肺癌診断update
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①

57巻8号(2013年8月発行)

今月の特集1 特定健診項目の標準化と今後の展開
今月の特集2 輸血関連副作用

57巻7号(2013年7月発行)

今月の特集1 遺伝子関連検査の標準化に向けて
今月の特集2 感染症と発癌

57巻6号(2013年6月発行)

今月の特集1 尿バイオマーカー
今月の特集2 連続モニタリング検査

57巻5号(2013年5月発行)

今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査

57巻4号(2013年4月発行)

今月の特集1 次世代の微生物検査
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患

57巻3号(2013年3月発行)

今月の特集1 分子病理診断の進歩
今月の特集2 血管炎症候群

57巻2号(2013年2月発行)

今月の主題1 血管超音波検査
今月の主題2 血液形態検査の標準化

57巻1号(2013年1月発行)

今月の主題1 臨床検査の展望
今月の主題2 ウイルス性胃腸炎

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