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文献詳細

雑誌文献

臨床検査10巻11号

1966年11月発行

グラフ

筋電図のとり方

著者: 中西孝雄1

所属機関: 1東大脳研神経内科

ページ範囲:P.1085 - P.1092

文献概要

 筋電図検査を直接行なうのは専門の医師であるが,十分な検査を能率的に行なうには,検査技師の介助が望ましいことはいうまでもない。その際検査技師はいかなる事柄に注意すればよいであろうか。最近大病院における臨床検査が,"中央検査室"という共通の場で能率的に行なわれるようになったため,検査技師も,内科,整形外科,耳鼻科等あらゆる診療科の医師を介助しなければならなくなった。しかし診療科毎に検査方法が異なるので,介助のし方も各科毎に多少異なると思われるがここでは各科に共通な事柄について図示することにする。
 筋電図には従来一般にいわれている筋電図と,誘発筋電図とがあるが,ここでは筋電図検査室で行なわれる可能性のある検査をも含め,介助法一般について述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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