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文献詳細

雑誌文献

臨床検査10巻12号

1966年11月発行

文献概要

特集 グラフ特集臨床検査の基礎 細菌検査の基礎

血液培養手技

著者: 小酒井望1

所属機関: 1順大臨床病理

ページ範囲:P.86 - P.91

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 血液培養の方法には,(1)採取した血液を抗凝固剤入り試験管に入れ,凝固を防いで検査室へ持参し,検査室で各培地へ混ずる方法と,(2)患者の側へ培地を持参し,採取した血液をその場で培地に混ずる方法とある。なお(2)の方法には,従来の混釈平板を作り,また液体培地に混ずる方法のほかに,市販の培養瓶を使用する方法がある。この培養瓶を使用する方法は,手技が簡単で,往診先でも使えるので,今後広く普及されるであろう。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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