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雑誌目次

雑誌文献

臨床検査10巻3号

1966年03月発行

雑誌目次

グラフ

肝臓の形態

森 亘

pp.198-199

 肝臓は人体における最大臓器の一つで,その重量は日本人成人でおおよそ1,200-1,4509位といわれる.腹腔内右上方に位置し,横隔膜の下に吊られたような恰好で保持されている.肝動脈,門脈,両系統の血液供給を受け,それは類洞(ジヌソイド)と呼ばれる毛細管網を通過する際に肝細胞と密な接触をもった後,肝小葉中心静脈から肝静脈を経て直ちに下大静脈に灌ぐ.また肝臓は胆管系によって十二指腸と連絡し,その途中には胆嚢の分岐を有する.

みなぎる創意—山口大学臨床病理部をたずねて

北村 元仕

pp.201-208

 昭和40年11月臨床病理学会の帰路,私は宇部の山口大を訪ねた。15年前にわが国ではじめて臨床病理学教室をひらき,中央検査部の運営,血液スペクトルによる新らしい診断体系の創案,臨床病理専門医の養成,そして衛生検査技師学校の開校など,わが国臨床検査界につねに先駆者的存在としてのぞみ,その間にヘモグロビンMIWATEの発見など研究面においても国際的業績をあげたわれわれのメッカ山口大。

 この臨床病理部を訪れた私の目的は,最近当部で完成したミニペットを中心とする超微量検査システム(本誌9巻8号に既報)の見学であるが,その動機は,ちかくこの教室が山口大の国立移管にともなって廃止される予定と聞いたからでもあった。主任の柴田進教授には「臨床病理学の発展と普及」の功により最近,中国新聞科学賞が授与され一般の認識もようやく高まりつつある痔,理想的に組織されたこの検査室が,なぜ,国立大学であるがゆえに解体されなければならないのであろうか。

技術解説

染色体の検査方法—最も広く行なわれている方法4.

長村 重之 , 川西 正広 , 安達 満雄 , 山田 隆城 , 木本 元治

pp.209-219

染色体検査の歴史

 人類染色体の研究は1882年Flemmingによって始められた。その後,本格的に研究されはじめたのは1912年de Winiwarterが染色体数は47本であると報告してからであり,その後Painterによって48本説が報告されてからは各研究者により47本説,48本説をめぐって論議されてきた。しかし当時はパラフィン包埋切片標本による染色体分析であるために成績が不一致になったものと思われる。しかし1956年TjioとLevanは組織培養法を応用して人胎児の肺組織を用い人類染色体数が46本であることを明らかにした。そして正常人の染色体の研究が大いに進歩した。すなわち正常男子の場合は(図1A1, A2)44本の常染色体の他,XYの性染色体,正常女子の場合は(図1B1,B2)44本の常染色体の他XXの性染色体を有することが明らかになった。それにともない遺伝的な疾患や性異常者の染色体の研究が盛んとなり,ダウン症候群(蒙古症)およびクラインフェルター症候群の患者は染色体数が47本であることがわかり,ターナー症候群は染色体数が45本であることが明らかになった。また染色体の配列については1960年米国コロラド州のデンバーに細胞学者が集まりいわゆるデンバー分類(Denverclassification)が確立された。

 一方,癌及び白血病の染色体の研究も盛んにおこなわれ,染色体数および形態に異常が存在することがわかった。

螢光光度計を使う検査—その原理・操作法

柴田 長夫

pp.220-225

はじめに

 本検査法は一般に螢光(紫外線照射によって励起される可視光線)を発する物質および化学反応によって定量的に螢光性物質に変り得る物質の定量に広く応用される。螢光性物質はごく微量でも非常に強い螢光を発するので,呈色反応にくらべて,検体の量が少くても定量が可能である。さらに検体に数種の螢光物質が共存している場合でも螢光を出させる光源の波長,検液のpHを定めることによって測定しようとする螢光物質の螢光を特異的に励起させることができ,さらに生じた螢光を螢光選択フィルターで選択して,それぞれの検体をかなり特異的に測ることができる。この螢光の測定には螢光光度計が用いられる。たとえばビタミンB2はそれ自身黄緑色の螢光を有する黄色の物質であるが,光電比色計による比色ではその鋭敏度は螢光光度計による螢光測定の数十分の1に落ちてしまう。またB1もDiazo反応を応用した呈色反応(Prebludaの反応)では正常人血.中のB1含有量を測定することは不可能で尿でも数10ccを要するが,BrCN反応で螢光性のThiochromを発生させて螢光光度計で測定すれば,1ccの血液で定量可能となり臨床検査が可能である。本項ではまず螢光光度計の原理について,次にその一般使用法について,終りに代表的な化合物の螢光光度計による定量法について記す。

イースト型真菌同定法—その生理学的性質および二相性真菌

曾根田 正己

pp.226-232

B.生理学的性質

 形態学的性質に比較して生理学的性質は一般に非連続的性質であるため分類群を明瞭に規定しやすく,しばしばこれを指標としてとりあげることが多く生理学的性質によって分類群(属および種)を検索するKeyがつくられている。

 しかし生理学的性質と形態学的性質,さらに以下に説明する生理学的性質のおのおのが分類学上同等の価値をもっていると考えることは誤りである。このことから以下に述べる各項それぞれについての説明に注意をはらわれたい。

医学技術者の剖検介助

畠山 茂

pp.233-235

はじめに

 医学技術者が医師剖検担当者に協力して実際はたしている業務内容については,特にとりきめや規定がなく,各病院や剖検室によってそれぞれ多種多様というのが現状である。したがって病院の習慣,剖検室の設備環境,剖検担当者の人員,能力によって仕事の範囲がかなり変動する。

 また当然のことながら研究面に重点をおく大学や病院の病理解剖の場合と,直接死因の発見および多数の剖検処理に主眼をおかねばならない行政解剖との間にみられる介助内容の大きな違いは,剖検それ自体の目的によって剖検介助者に対する仕事内容への要求度も,大きく異なってくることを物語っている。

座談会

臨床生化学部門における日常検査の人員と規模—第4回全国自治体病院学会臨床検査専門部会より《その1》

田中 英 , 斉藤 正行 , 丹羽 正治 , 樽川 ミサ子 , 渡辺 昭一 , 橋本 泉 , 原 俊夫 , 外口 正枝 , 山下 典子 , 横山 宏 , 大林 弘幸 , 橋爪 拓夫 , 岡田 次雄 , 大竹 森一 , 川村 亮寿 , 岡村 直治 , 川口 幸子 , 山坂 良子 , 川本 昭 , 谷川 等 , 岡田 尚武 , 徳田 源太郎 , 安岡 英武 , 竹下 忠昭 , 竹中 守人 , 松谷 衛 , 田辺 , 日野 秀雄 , 吉植 正平 , 服部 , 奥田 幸造 , 宮崎 隆次 , 長岡 文 , 江波戸 俊彌 , 北野 敬 , 湯原 一男 , 渡辺 豊輔 , 柴田 清美 , 林 成夫 , 岡本 担

pp.244-253

 去る40年10月4〜6日,上野の東京文化会館で行なわれた第4回全国自治体病院学会では初の臨床検査専門部会がもたれ数々の研究発表と共に検査室の体制についてのシンポジウムが行なわれ熱心な討議がなされた。

貭疑応答

赤血球数算定の稀釈液について

中西 寛治 , 寺田 秀夫

pp.253

《質問》

 Hayem液を使用して,赤血球がHayem液の昇汞によつて,凝集した時(いわゆる高蛋白症の時)は,生理食塩水または,Gower液を使用した方がいいと記載してありますが,Gower液の処方をみますと,臨床検査の実際(医学書院)では,氷酢酸10.0cc,臨床検査技術講座(金原出版)では,氷酢酸33.3ccとありますが,これは,硫酸ソーダが結晶と無水の相違によるものですか,白血球数算定のTurk液の中の氷酢酸は,赤血球を溶血さすためにはいっていると思いますが,Gower液の処方の中に,なぜ氷酢酸が使用されているのですか。

 また,Hayem液の処方で,単に硫酸ソーダ5.09とあるのは,結晶硫酸ソーダの事ですか,臨床検査の実際には,結晶硫酸ソーダ5.0gと特別に記載されてありますが,臨床検査法提要,臨床検査技術講座では,単に硫酸ソーダ5.0gと記載されてあります。

論壇

国家試験の行方—地方制度調査会の答申と今後の展望

佐藤 乙一

pp.254-257

本会の行なった中間答申反対運動

中問答申書は内容はともあれ一応文書的には筋がとおってはいた。しかしその内容は事実と大きく相違し,2ヵ年にもおよぶ時間をかけての調査にしてはまことに不出来かつ粗末なものといわざるを得なかった。一方,7人委員会は臨行問題については一切陳情を受けない方針を確認していたが,本会は事実を事実として知つていただくため答申内容の相違点,矛盾点を列挙し7人委員や専門委員,調査員に面接のうえ中問答申改善を強く要望した。要望内容は

 中間答申(報告書)が事実と大きく相違している点について,

講座 やさしい数学

新しい数学序説(3)—線型計画法

高垣 東一郎

pp.258-262

《はじめに》

 前回までの序説(1)(2)において,集合,論理の入門をとり上げ,具体例によって平易な解説を試みた。

 先ず,集合,すなわち‘ある特定な性質をもつものの集まり’を考え,それらのいくつかA,B, C,……について,和集合(結びU),共通部分(交わり∩)をとると,これらの操作は,実数(または複素数)の加法(+)や乗法(×)と類似した計算規則に従うが,より広い性質をもっていることをみた。

研究

オートアナライザーによる臨床化学分析法の検討と考案—(3) N-methodsについて

野本 昭三 , 金井 正光

pp.263-268

はじめに

 筆者らがオートアナライザーを日常検査に使用し始めてから約5年を経過したが,その間,各種分析法の進歩とともに機構的にも年々改良が重ねられ,当初とはかなり異なった部分も出てきている。オートアナライザー基本型の各ユニットの中で,もっとも大きな変化は,標準型フローセルのチューブラーフローセルへの改造と,C型透析模の出現であり,両者の併用によって生れたN-methods1)が現在かなり広く用いられていると考えられる2)。

 筆者らも従来の標準法(以下旧法と略す)からN-methodsに移行するにあたりて,C型メンブランの透析率と耐久性,隣接試料の影響,ノイズ,数種測定法におけるN-methodsと用手法との比較,精度,感度等の問題について比較検討を行ない,つぎのような結果を得たので報告する。

4-アミノアンチピリン(AAP)による血清中のホスファターゼ定量について

松谷 衛 , 竹久 元彬 , 山口 洋子 , 森増 紘子 , 福波 黎子

pp.269-272

はじめに

 血清中のアルカリ,酸性ホスファターゼ(ALP,ACP)の測定法として今日まで多くの報告が発表されている。その主なものとして基質をβ-ダリセロン酸使用のものはBodansky1),Shinowara,Jones,Reinhart(S-J-R法)法2),P-ニトロフェニルリン酸使用のものはBessey Lowry Brock(BLB)法3),フェニルリン酸使用のものはKing Armstrong4),Kind King(K-K法)5)法があり,各病院ごとにまったく任意に使われているのが現状である。

 私達の病院では最初S-J-R法を使用していたが,操作,精度の点において良好な成績が望めないので種々検討した結果,Sigma社6)のNo. 104,BLB法が感度ならびに繰りかえし測定の再現性が良好であり,特に操作段階が他の方法に比し最も少く簡単であるので今日までずっと使用してきた。ところが日本消化機病学会の肝機能検査の標準法7)は,あらゆる論争をのりこえてK-K法と決定され,その操作法,注意事項など細かく定められた。

通常の光度計による測定の微量化について

吉田 浩 , 福原 佳江 , 西尾 裕治 , 林 長蔵 , 川井 一男

pp.273-274

はじめに

 現在用いられている日立分光光度計に多少の改良を加え1),またBausch&Lomb Spectronic20のセミミクロ用附属装置を使用して,測定液を微量化することによって,血清鉄,銅および新生児を対象とする総ビリルビン直接測定法の微量化を検討した。また血清鉄および銅については,それぞれの発色試薬を混合し,同一試料中で同時に発色させ,最大吸収波長の違いを利用して測定する同時測定法2)3)を検討し,試料血清の微量化を試みた。

 トリピリジールトリアジン(TPTZ),バソクプロインによる血清鉄および銅の測定法は従来血清2.0mlを使用したが,本法では0.5mlとし,試薬溶液の添加量もそれぞれ1/4容に減らした。そのため測定液が微量となるので,通常の角型セル(10×10×50mm)では比色測定が不可能となる。われわれは日立EPU−2A型,分光光度計のセル室に固定スリットをつけ,セルはLight path10mm,左右肉厚,透明部分幅0.5mmのセミミクロセルをつくり,セルホルダー中で上げ底にして約0.5mlの測定液で測定できる装置を考案した(図1)。この装置ではセルホルダーの水平移動によるセル送りによっても光の透過に影響がなく,4検体宛の連続測定が可能である。これらの装置による血清鉄,銅の同時測定法は次のとおりである。

Glossary≪3≫ フリーアクセス

寺田 秀夫

pp.232

blood level血中濃度

biood pressure血圧

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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今月の特集2 smartに実践する検体採取

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今月の特集2 グローバル化時代の耐性菌感染症

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今月の特集2 腹部超音波を極める

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今月の特集2 改めて,精度管理を考える

58巻4号(2014年4月発行)

今月の特集1 検査室間連携が高める臨床検査の付加価値
今月の特集2 話題の感染症2014

58巻3号(2014年3月発行)

今月の特集1 検査で切り込む溶血性貧血
今月の特集2 知っておくべき睡眠呼吸障害のあれこれ

58巻2号(2014年2月発行)

今月の特集1 JSCC勧告法は磐石か?―課題と展望
今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める

58巻1号(2014年1月発行)

今月の特集1 診療ガイドラインに活用される臨床検査
今月の特集2 深在性真菌症を学ぶ

57巻13号(2013年12月発行)

今月の特集1 病理組織・細胞診検査の精度管理
今月の特集2 目でみる悪性リンパ腫の骨髄病変

57巻12号(2013年11月発行)

今月の特集1 前立腺癌マーカー
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②

57巻11号(2013年10月発行)

特集 はじめよう,検査説明

57巻10号(2013年10月発行)

今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
今月の特集2 Clostridium difficile感染症

57巻9号(2013年9月発行)

今月の特集1 肺癌診断update
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①

57巻8号(2013年8月発行)

今月の特集1 特定健診項目の標準化と今後の展開
今月の特集2 輸血関連副作用

57巻7号(2013年7月発行)

今月の特集1 遺伝子関連検査の標準化に向けて
今月の特集2 感染症と発癌

57巻6号(2013年6月発行)

今月の特集1 尿バイオマーカー
今月の特集2 連続モニタリング検査

57巻5号(2013年5月発行)

今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査

57巻4号(2013年4月発行)

今月の特集1 次世代の微生物検査
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患

57巻3号(2013年3月発行)

今月の特集1 分子病理診断の進歩
今月の特集2 血管炎症候群

57巻2号(2013年2月発行)

今月の主題1 血管超音波検査
今月の主題2 血液形態検査の標準化

57巻1号(2013年1月発行)

今月の主題1 臨床検査の展望
今月の主題2 ウイルス性胃腸炎

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