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雑誌目次

雑誌文献

臨床検査10巻6号

1966年06月発行

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グラフ

腎臓の組織像

馬杉 洋三

pp.502-503

 腎臓で本来の機能を営んでいるものは組織学的レベルではまず血液より尿成分濾過を行なう動脈性毛細管の集合体である糸毬体と,これに接続し尿通過路であると同時に尿中水分および各種塩類の再吸収,添加の働きをする尿細管であり,この二つがネフロン単位を形成している.このネフロン単位は一側腎でおよそ1,300,000ほどあるといわれている.ほかに組織学的に動静脈系,間質系が区別される.正常腎の形態および機能を障害する病変は糸毬体,尿細管,血管系,間質を舞台として展開するが糸毬体の炎症あるいは変性による機能障害が腎病変の主軸をなすのでここでは糸毬体の正常像および病的像について説明する.

線維素溶解現象測定法

風間 睦美

pp.505-512

 線維素溶解現象(線溶現象,Fibrinolysis)は名種出血,血栓症,動脈硬化症さらには炎症性反応,抗原抗体反応,中毒,ショツクなどと密接な関係があるが臨床的には出血や血栓症との関係がもっとも重要である。血中の線溶現象が異常に亢進すると,フィブリノゲン消費のほかに凝固因子の活性や血小板機能の低下また血管壁の透過性亢進が惹き起こされ,実際にはこれらが交錯して出血をきたす。逆に線溶現象が低下すれば血管内で血液は凝固に傾く。また特定の臓器でこの現象が異常となれば,たとえ血流中に大きな異常がなくともこの部位に出血や血栓をきたすことになる。臨床的には原因不明あるいは機能性の出血を現わす患者を検査していると,時に思わぬ成績が出て医師を唸らせ,これに対する治療が卓効を奏して患者を驚喜させるものであり,本検査法の中には必要検体量も僅かでかつ簡単な方法もあるので,出血傾向日常検査の一つとして線溶現象測定を行なうことをおすすめしたい。

技術解説

Heller反応

鈴田 達男

pp.513-519

はじめに

 慢性関節リウマチ(リウマチ様関節炎,以下RAと略す)の患者血清中にはリウマチ因子(Rheumatoid factor)とよばれる特別の物質が存在し,自己および同種,異種のγグロブリンと特異的な親和性をもっているので,自己抗体の一つであろうと想像されている。

 この検出にもちいられる血清学的検査法を大別すると,1)感作血球凝集反応(immune sensitizedsystem)と,2)血清学的に不活性な粒子(ラテックス,またはベントナイト)にヒトγグロブリンを吸着させた受身感作粒子凝集反応(non-immunesensitized system)とに分けられる。両反応は一見するとまったく別物のように感じられるが,本質的な原理は同一であって,中心をなしている血球,またはラテツクス,ベントナイトは反応をみやすくして感度を高めるための役割をはたしているにすぎずindicatorとよばれ,実際に反応にあずかるのは血球に結合したγグロブリンであって反応因子(reactant)とよばれている。

線維素溶解現象測定法の実際—ユーグロブリン溶解時間法・フィブリン平板法

風間 睦美

pp.520-525

 血中線維素溶解(以下線溶)現象測定法にはこれまで多数の方法が報告されてきたが1)12)13),これらを大別して線溶の変動を全体として把握する方法と,線溶各段階ないしこれに関係する個々の酵素の測定法とがあるが,後者についてはなお満足すべきものはほとんどなく,現在臨床検査としては前者が広く用いられる。そしてこれにも多くの方法があり,それぞれ一長一短があるが,ここには基質としてフィブリノーゲン(Fbg)を用い,比較的簡単でかつ感度も高く,臨床検査に適すると思われるものについてのみ述べることとする。

尿,血液測定の使いわけ—中検の業務,精度維持に関連して

石井 暢

pp.526-528

はじめに

 臨床検査で分析の対象となるものは,ほとんどすべて患者からの材料である。すなわち検査室においては患者材料について種々の解析をおこないこれによって得られた正しい情報を細大もらさず臨床に還元し,それによって疾病の診断,治療方針の確立,治療効果,予後の判定などに貢献することが主要の任務である。

 したがって一般に検査室では上記の目的に沿うべくつねに努力を傾け,提供すべき情報はできうるかぎり精密正確に心がけ,かつ迅速を旨としている。また時と場合によっては,精度を相当犠牲にしても即刻結果を報告しなければならないこともあろう。

ブルセラ症の細菌学

柴田 重孝

pp.529-532

ブルセラ症とは

 ブルセラ症はもともと家畜の病気で,家畜がブルセラに感染すると胎児が敗血症をおこして流産するが,無症状経過をしめして乳に長期間菌を排出する傾向がみられる。ブルセラにはウシ流産菌(Br.abortus),ブタ流産菌(Br.suis),ヒツジおよびヤギに多いマルタ熱菌(Br.mclitensis)の3菌種があり,わが国ではブタやヒツジ,ヤギのブルセラ症は少なく,したがって家畜から分離されるブルセラはウシ流産菌にかぎられているといってもよいほどである。

 ヒトへの感染経路は消化器感染が多いが,このほかに接触,飛まつなどによって,皮膚や呼吸器から感染する場合も少なくない。生乳飲用の習慣のないわが国では,消化器感染よりもむしろ皮膚あるいは呼吸器感染が多いように思われる。

真菌検査法総論—≪その3≫接合菌類子嚢菌類

川北 祐幸

pp.533-538

接合菌類

 接合菌類に属する菌は,大多数灰色ないし褐色がかった綿毛状のコロニーを作り,葉状体の特徴すなわち菌糸に隔壁を欠くことで,他と区別できる。有性生殖による接合胞子のほかに無性生殖による胞子嚢胞子を作る。接合胞子は比較的少数の菌種にだけ認められており,これを分類の基準に用いることはできない。無性胞子の性質により次のように大別される。

 無性胞子が胞子嚢の中に形成される。

座談会

実験動物の注射ならびに採血

松橋 直 , 小山 良修 , 佐々木 正五 , 高橋 昭三 , 宮崎 正之助

pp.546-554

 衛生検査技師にとっても,独自の実験,または手伝いなどで動物を扱うことは少なくない。また,それに伴って,採血の場合などの技術も必要になってこよう。動物実験学の大家の方々におあつまり願って,その採血,固定などのコツをご披露していただいてみよう。

講座 臨床血清学講座Ⅰ

総論(その1)

福岡 良男 , 安藤 清平

pp.555-560

はじめに

 このたび,臨床血清学講座を執筆することになった。わが国の血清学は東大血清学教室を中心として発展してきたが,諸外国に比較するとその歴史がいまだ浅いために残念ながら血清学の研究に従事する人が少ない。とくに臨床血清学分野の研究に従事する人が少ないために臨床血清学に関する著書があまりない。

 われわれは医学部の学生,インターン,衛生検査技師学校の学生の教育資料をもとにして血清学的臨床検査を中心とした臨床血清学講座を連載することにした。いささかなりとも血清検査をすすめるうえに役立てば幸である。

講座 やさしい数学

統計入門(1)

高垣 東一郎

pp.561-565

≪はじめに≫

 確率入門(1)において確率の基本定理のいくつかを簡単な例題を通して学び,さらに,同(2)では二項分布,正規分布,ポアソン分布など重要な確率分布の性質を実例によってみてきた。

 ‘何枚かの貨幣を投げたとき表が出る’とか‘サイコロを何回か投げて工の目が出現する’というように,独立なn回の試行において,毎回事象Eの起こる確率pが一定であるとき,(n回中)事象Eがx回起こる確率P (x)は,次式(二項分布)によって表わされる。

外国雑誌より

ヨーロッパ血液学会血液学標準化委員会

中 甫

pp.566-567

血色素測定についての推奨と要請

 1963年リスボンのヨーロツパ血液学会第9回総会においてヘモグロビンの測定に関するシンポジウムがもたれた("赤血球測定法とその標準化"Bibl.haemat.,1964,Fasc.18)。その後,1964年ストックホルムで国際血液学会第10回総会が開催された("血液学の標準化,記録,正常値"Bibl.haemat.,1965,Fasc.21)。また1964年9月2日にストックホルムにおいてヘモグロビン測定技術委員会が開催され標準溶液作製に関する問題の討議が行なわれ,このシンポジウムでの討議をもとにして血液学標準化国際委員会(I.C.S.H.)により下記のようなことが推奨された。

私のくふう

フィルムベースによる病理組織標本の作製法について

畠山 茂 , 松尾 均

pp.570

 ポジフィルム1)を用いて,軽くて割れない,輸送,保存に便利な病理組織標本を作ってみた。しかも,1枚の標本で検鏡も,投影機による映像も可能であり,鮮明である。

研究

Rapid Plasma Reagin testを中心とした梅毒血清反応の検討

北山 久雄 , 蔭田 好男 , 大城 巌 , 西本 静雄 , 小山 公克 , 田中 豊

pp.571-573

はじめに

 現在広く行なわれている梅毒血清反応はカルジオライピン,レチチンを抗原とする非特異的血清反応の一つであるが,近年,顕症梅毒が減少し潜伏梅毒が増加しつつあるため梅毒の診断上重要な根拠となるものである。

 しかしながら現在の方法術式はそのいずれもが相当の設備と熟練された技術を要するため限られた検査室でしか実施し得ず,設備をもたない診療所などでは他に依頼しなければならない。したがって診断決定までにかなりの時日を要するという欠点みがある。

YSI Model 30直読式ヘマトクリツト計の使用経験

黒川 一郎 , 後藤 尚美 , 小屋 進 , 小島 博 , 木村 壽之 , 加藤 托也 , 久保 忠吉

pp.574-576

緒言

 当中央検査部における,ヘマトクリット値(以下Ht値)の測定は通常微量高速遠心法によっている。しかし火傷・外科的治療などで迅速かつ連続的な測定が必要な時,あろいは夜間の当直時には本法は煩雑なため適切な方法でない場合がある。

 そのため近時操作の簡単な直読式Ht計の価値が論議され,本邦でも一,二の検討がなされている。

結核菌培養における低濃度NaOH水長時間前処理法

大川 日出夫 , 亀崎 華家 , 杉山 育男 , 石黒 早苗 , 綾部 和三郎 , 伊藤 忠雄

pp.577-579

はじめに

 結核菌培養の前処理にモーターの回転を利用した回転処理器を用いると前処理に使用するNaOH水の濃度を1〜2%に下げうることは既に報じたが1)2)3)4),回転処理器が使用できない場合のことを考えて,1〜2%の低濃度NaOH水で長時間前処理する方法について実験を行なった。

Glossary≪6≫ フリーアクセス

寺田 秀夫

pp.545

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Jaundice黄疸

Janus-greenヤーヌス緑

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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今月の特集2 感染制御と連携—検査部門はどのようにかかわっていくべきか

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今月の特集2 血算値判読の極意

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今月の特集2 改めて,精度管理を考える

58巻4号(2014年4月発行)

今月の特集1 検査室間連携が高める臨床検査の付加価値
今月の特集2 話題の感染症2014

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今月の特集2 知っておくべき睡眠呼吸障害のあれこれ

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今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める

58巻1号(2014年1月発行)

今月の特集1 診療ガイドラインに活用される臨床検査
今月の特集2 深在性真菌症を学ぶ

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今月の特集1 病理組織・細胞診検査の精度管理
今月の特集2 目でみる悪性リンパ腫の骨髄病変

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今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②

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特集 はじめよう,検査説明

57巻10号(2013年10月発行)

今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
今月の特集2 Clostridium difficile感染症

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今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①

57巻8号(2013年8月発行)

今月の特集1 特定健診項目の標準化と今後の展開
今月の特集2 輸血関連副作用

57巻7号(2013年7月発行)

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今月の特集2 感染症と発癌

57巻6号(2013年6月発行)

今月の特集1 尿バイオマーカー
今月の特集2 連続モニタリング検査

57巻5号(2013年5月発行)

今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査

57巻4号(2013年4月発行)

今月の特集1 次世代の微生物検査
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患

57巻3号(2013年3月発行)

今月の特集1 分子病理診断の進歩
今月の特集2 血管炎症候群

57巻2号(2013年2月発行)

今月の主題1 血管超音波検査
今月の主題2 血液形態検査の標準化

57巻1号(2013年1月発行)

今月の主題1 臨床検査の展望
今月の主題2 ウイルス性胃腸炎

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