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文献詳細

雑誌文献

臨床検査10巻8号

1966年08月発行

文献概要

特集 研究論文 生化学

尿中のクレアチニンの定量,他

著者: 百瀬勉1 大倉洋甫1 小橋一弥1 田中淑子1 矢野良子2 板倉宣子2

所属機関: 1九州大学薬学部薬品分析化学教室 2福岡大学薬学部薬品分析化学教室

ページ範囲:P.747 - P.772

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 著者らはさきにクレアチニンをピクリン酸と水酸化アルカリによって発色させたのち,リン酸二水素ナトリウムを加えてブランクの吸光度を減少させ,かつ呈色液の吸光度を増大させる方法,およびクレアチニンを1,3,5—トリニトロベンゼンと炭酸アルカリにより鋭敏に発色させる方法をみいだし,これを血清中のクレアチニンの微量定量に応用しているが1)2),今回上記の両発色法が尿中のクレアチニンの定量にも適用し得ることを確認したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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