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発言
器械設備の償却・検査種目の原価計算の考え方
著者: 藤田達男1
所属機関: 1東横病院検査室
ページ範囲:P.819 - P.819
文献購入ページに移動 近時臨床検査の発展はますますその必要性と高度化を生じ,その検査項目も多様化しつつあることはいうまでもありません。
現場にある検査技師がそれらの中から各自のおかれた環境の中でどれを取上げ日常検査を行なえば良いかについて,検査種目の原価計算が行なえれば便利と思う。現行の保険制度の中では検査といえど利潤を考慮せねばならぬことはやむを得ない。すなわち技師がこの検査は取上げたいと思う場合,医師または経営者に納得してもらうための資料としての意義もある。
現場にある検査技師がそれらの中から各自のおかれた環境の中でどれを取上げ日常検査を行なえば良いかについて,検査種目の原価計算が行なえれば便利と思う。現行の保険制度の中では検査といえど利潤を考慮せねばならぬことはやむを得ない。すなわち技師がこの検査は取上げたいと思う場合,医師または経営者に納得してもらうための資料としての意義もある。
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