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雑誌目次

雑誌文献

臨床検査11巻1号

1967年01月発行

雑誌目次

グラフ

肉眼標本の見方<1>—循環障害

金子 仁

pp.2-3

 病気の本態をその場で,この目で見るためには病理解剖が必要である.病気は病理解剖により始めて本当の診断がつけられる場合が多いからである.衛生検査技師は,たとえ何科で働こうと,病気の本態を知るため病理解剖を知らねばならぬ.このアトラスは病気の実態をナマナマしい実物を通じて示説する目的で編集されたものである.従来の臓器別区分をやめて病理総論的にならべて見た.

LDHアイソザイム分画法—乳酸脱水素酵素アイソザイムのpolyacrylamide gel薄層電気泳動による分画法

永井 諄爾 , 内山 英幸

pp.5-8

 polyacrylamide gelが電気泳動支持体としてすぐれた性能をもつことは,よく知られていることである。この方法によるLDHアイソザイム分画法を,グラフによって示すことにした。これに続く「技術解説」の項と見くらべながら,理解していただきたいと思う。

綿密な設計と豊富な設備—天理よろづ相談所病院の臨床病理部

山本 俊平 , 高橋 浩

pp.9-12

 経験と"かん"が診療になくては困ることは誰も知っている。われわれのいう臨床病理すなわち臨床検査がなければ,どうともならない段階に,現在の臨床医学が進歩したこともいう必要はない。当病院の建設,開始にあたっては関係した多くの人が,あらゆる部分について能うかぎりの配慮を行なったが,中でも臨床病理部,放射線部,手術部については綿密な考慮が加えられ,設備もされた。臨床病理部についていうならば,いかに設備がいき届いていても,実際に仕事をする技術者にその人を得なければ効果は乏しい。それで当病院では来年より技師学校を開設して人材の養成に努力する。写真撮影場所の選定およびその説明文については高橋浩臨床病理部長に任せた。

綜説

血漿タンパク

松村 義寛 , 河合 忠 , 松橋 直 , 天木 一太

pp.13-21

 血漿タンパクには,いろいろの検査法があり,方法がちがうとその所見もいちじるしくちがってくる。問題は複雑であり,また各科にわたっているので,話しあい形式で検討と解説をおねがいした。なお紙面の都合で,2回にわけて,おおくりする。

技術解説

染色体検査法—標本作成法と診断的意義

大石 英恒

pp.22-28

はじめに

 染色体検査が臨床医学の分野で重要視されるようになったのはごく最近のことである。これまで漠然と遺伝子の突然変異によるもの,あるいは遺伝学上不可解な現象とみなされていた先天異常のなかから,1959年,染色体異常に起因する疾患がFordら(Turner症候群),JacobsとStrong(Klinefelter症候群),およびLejeuneら(Down症候群)によって次々と確認された。それ以来,人間の染色体異常に関する研究はきわめて活発に行なわれるようになり,多くの論文が公表されるにしたがって,発見された染色体異常の種類もモザイクを含めるとすでに100に近い。しかし現時点において,染色体異常と臨床像との対応関係が明らかなものを整理してみると,常染色体としてはDown症候群,DとEトリソミー症候群,および"ネコなき"(Cri du chat)症候群の4つの疾患が挙げられ,性染色体としてはTurner症候群,Klinefelter症候群,およびXXX個体の3つに集約される。

 これら7つの疾患がそれぞれ特有な染色体異常に原因することはすでに多くの研究者によって確認され,もはや疑いの余地はないと思われる。

原発性非定型肺炎(マイコプラズマ肺炎)の検査法〈2〉—大量培養法と血清学的同定法

石田 名香雄 , 荒井 澄夫

pp.29-34

M.pneumoniaeの大量培養法

 マイコプラズマの分離培養とは別に特にこの一項を設けた理由はなるほど継代をくり返していくにしたがってマイコプラズスは一般によく増殖するようになってくるが特に抗原作製のため大量のマイコプラズマを集めるためには工夫が必要である。その大量のマイコプラズマを得るためにはどのようにすればよいかを本項で論じておきたい。

乳酸脱水素酵素アイソザイムの分画法—とくにpolyacrylamide gel薄層電気泳動法による

永井 諄爾 , 内村 英幸

pp.35-42

アイソザイムとは

 酵素の主体物質は蛋白質である。ある化学物質が純粋であるかどうかのきめ手の1つは,それが結晶であるかどうかである。多くの酵素が蛋白質として,また一定の複合蛋白体として,その結晶化に成功している。私たちはこうした結晶酵素を純粋な酵素,すなわちそれ以上細分などされないものと考えてきた。

 ところが1959年MarkertとMöller2)とは,心筋から抽出した乳酸脱水素酵素**の結晶の溶液を電気泳動にかけたとき,それが4つの分画帯にわかれることを認めた。すなわちこれら4つの分画は,どれもNAD***を助酵素とし,L-乳酸を脱水素するという触媒作用の点CH3-OHL-乳酸0COOH+NAD LDH CH3-C=O-COOH+NADHでは同じであるが,電気泳動における易動度に差異があったのである。MarkertとMöllerとは作用は同じであるが,その物理化学的性質のちがう酵素をアイソザイムと名づけた。彼らのこの研究と前後して,血清やその他の体液,また組織抽出液などを電気泳動やクロマトグラフィで分画するとき,それらの材料の中の多くの酵素が一定の分画に分離されることが知られていた。そして臓器の種類によって,分画される酵素,たとえばLDHのアイソザイム数とその分画像,それぞれのアイソザイムの性質が,それぞれ一定していることが明らかになった。この関係を模型的に示すと,図1のとおりである。

座談会

救急検査

畑下 敏行 , 福武 勝博 , 牧野 永城 , 三輪 史朗 , 樫田 良精

pp.44-54

 臨床検査をぬきにしては,医療を語ることはできない。にもかかわらず,わが国の夜間検査を含めての救急検査の実状は,どうだろうか。今回は,救急検査を立ちおくらせているものは何か。また,その解決方法は何か,など各科の需要を含めて検討してみる。

講座 やさしい数学

推測統計入門(4)

高垣 東一郎

pp.55-60

 新しい数学序説,確率入門,統計入門に続く推測統計入門(1)〜(3)において,次の各内容を学習した。

 推測統計入門(1)……推測統計学の考え方とその起源,母集団平均(または比率)の推定,標本抽出の方法など。

 同上(2)……母集団平均(または比率)についての検定,小標本による検定と推定など。

入門講座 細菌

平板への材料の接種法

高橋 昭三

pp.61

 分離培養,菌集落の単離による純化など,平板への接種は,実験の最初の手段となることが多い。目的は,孤立した菌集落をつくることである。

 通常,平板は,フタを下にし,清潔な実験台の上におく。これで,空中からおちてくる雑菌から,平板培地は保護される(ごくやわらかい,PPLO寒天等は,こうしてはいけない)。エーゼ,バーナー(またはアルコールランプ),接種する材料を,使いよい位置にならべる。

入門講座 血清

免疫

松橋 直

pp.62

 ある伝染病に一度かかると,2度とおなじ病気にかからない,すなわち「2度なし」のことを免疫とよんでいる。たとえば,幼時に麻疹にかかると,その人は一生の間に2度と麻疹にかかることはない。耳下腺炎(オタフクカゼ)も同様であることは,われわれが身をもって体験しているところであろう。しかし,この例は,本人が病気にかかってしまい,運が悪いときは不幸な結果—死—になってしまう。軽いときでも相当に苦しまなければならない。この苦しみからまぬがれるために考えだされたのが,ジェンナーによって工夫された予防接種法である。有名な話であるから御存知のことであろうが,ジェンナーは,牛の痘瘡にかかったことのある乳しぼりの人は,人間の痘瘡にかからなくなることから思いつき,わが子を実験対象にえらんで牛痘をうえそれが害がなくかつ人間の痘瘡にかからなくなることを立証した。こうしてジェンナーによって創案された種痘法は,弱毒化した病原体を人間に接種することにより,人為的に伝染病の「2度なし」をつくることに成功し人類に多大な貢献をなした。その後19世紀の初め,パスツールによって狂犬病の予防接種法も成功している。

入門講座 血液

血球の分化と成熟過程

寺田 秀夫

pp.63

 健康人の身体には体重の約1/3すなわち4〜5lの血液がある。この血液は血漿(無形成分)と血球(有型成分)とに分けることができる。血球はさらに大別して赤血球系,白血球系,栓球系に分けられ,白血球系は細胞質内に顆粒を有する顆粒球系細胞とリンパ球,単球,形質細胞に区別される。

 これらの血球は造血臓器すなわち骨髄,リンパ節,脾などからつくられるが,その分化の過程はなお充分には明らかでない。現在赤血球,顆粒球,単球,栓球は骨髄から,リンパ球はリンパ節や脾臓,胸腺,扁桃腺などのリンパ組織でつくられ,形質細胞は網内系あるいは血管外膜細胞から産生されると考えられている。骨髄内でつくられる細胞のもっとも未分化のものを幹細胞と呼び,これから赤血球系,顆粒球系,単球系,栓球系と分化し(表),各々の系統の最も幼若型を一般に芽球とよぶ。この母細胞が細胞分裂をくりかえしながら数を増すと同時にしだいに成熟が進み,細胞の大きさは小さくなり,核構造も粗くなり核小体(核仁)が消失すると共に細胞質の染色性も変化し顆粒などが生じてくる。これは幼若型ほど細胞質内に多量の核酸があり強塩基性に染まるためである。正常な場合には成熟した細胞(表中□で囲まれたもの)だけが末梢血液のなかに出てくる。末梢血液中に出てこない未成熟な細胞を総称して幼若細胞と呼び,白血病をはじめいろいろな病的状態ではこの幼若細胞が末梢血液中に出てくる。

入門講座 生化学

濃度の表わし方のいろいろとその間の換算法

松村 義寛

pp.64

 溶液Tは溶質Sと溶媒Lとが均一に混合した状態にあるので,TのどこをとってもSの濃度は等しい。Tが大量にあっても,微量であっても濃度は一定の値をとる。いま溶質sグラムと溶媒lグラムを混ぜたところ均一に溶け合ったとすれば溶液の全量tグラムが次の式で表わされる。

t=s+l……質量不変の法則

入門講座 病理

人体各臓器の肉眼によるみかた(1)

金子 仁

pp.65

 衛生検査技師は,たとえどこのパートで働こうと,常に病的材料に接するのであるからどんな病気が人体に起るかという事を知っておく必要がある。最も簡単に病気を知るのは病理解剖した臓器を見る事である。このためには正常臓器を知っている必要がある。

 このアトラスは正常と病的の臓器を肉眼で知るために作られたもので,なるべく解剖によらねば知る事のできない臓器を選んだ。尚表面と割面が分る様に努力した。清水一男,進藤登(東一病院)両君の絶大なる協力に対して感謝す。

入門講座 生理

心電計の扱い方(1)

蔵本 築

pp.66

 心電図とは心臓の収縮(拍動)のさいに見られる心臓の活動電位を記録したもので,それを記録する機械を心電計という。

入門講座 各科共通

顕微鏡のあつかい方

相賀 静子

pp.67

 臨床検査室特に形態学的検査をおこなう細菌,病理,血液,一般検査室では顕微鏡は不可欠のものである。それだけにわれわれは取り扱い方および構造については深い理解と知識が必要である。常に注意しなければならない点,購入方法について次に記したい。

検査室メモ

天秤について

広明 竹雄

pp.68

 天秤は,臨床検査に従事するわれわれにとって馴染み深く,また無くてはならないものであるが,その使用方法は多くの成書や使用説明書に書かれているので,案外こんな処が盲点になっているのでは……と思われる点を述べてみたいと思う。

 天秤の基本型は,左右対照でヤジロベーと何ら変るところがない。ヤジロベーのいずれかの手の先端に一定の重さのものを付着させると,それに応じてヤジロベー自体が一定の角度に傾く。この原理を応用して,より精密にする為に複雑化したものが化学天秤である。

研究

Dextrostixの精度向上に関する検討

佐藤 乙一 , 星野 辰雄

pp.69-72

まえがき

 血中ブドウ糖の定量法としては古くからHagedoran-Jensen法,Somogyi-Nelson法等が一般に用いられてきた。しかし前者は精度は高いが操作が複雑であり,後者は操作は簡単であるがバラッキが多いという欠陥をもっていた。

 以上の二法は昏睡等で来院した急患者の血糖を緊急に検査する場合等には不向であり,検査部門の大きな悩みとなつていた。

血清コリンエステラーゼ測定法の超微量化

工藤 智子 , 白岩 昭子

pp.73-75

血清コリンエステラーゼの診断的意義は,肝疾患,ネフローゼ症候群等において,重要であることは,すでに,Vorhaus & Kark(1953)および高橋(1956)らによって論じられている。1)〜4)

 血清コリンエステラーゼ測定法には,種々の方法が考案されているが,臨床検査室において,適当な精密度をもち,しかも比較的簡単に実施できる方法として,高橋—柴田法5)がある。本法は,

 アセチルコリン(省略)コリン+酢酸

の反応の進行における,基質緩衝液のpH降下を,フェノールレッドを指示薬として知る方法である。著者らは,この方法をさらに超微量化することを試み,原法の試料量の1/10である血清0.01mlを用いて原法に劣らない精密度をもって測定する方法をえたので,ここに報告する。

学会印象記 第13回日本臨床病理学会総会

大場氏の超微量法の発表に驚嘆—2つのシンポジウムとパネル討論をきいて/臨床病理学の明るい未来像を求めて—パネルデイスカッション「臨床病理学と臨床病理医のあり方」をきいて

松村 義寛

pp.76-77

 11月13,14日の2日間,徳島大学において170余題の一般発表と,二つのシンポジウムおよび,総会長演説,パネル討論とを内容として開催され,来会者は700名余に及んだ。

 シンポジウムの一は形態と機能と題したもので,病理形態学的所見としての疾患における臓器の形態的変化と当該患者の生存中に得られた臨床検査の諸成績とがどのような連関を示すものであるかという病態解析上の基本的の問題について,1.リンパ節と白血球,2.肝,3.腎の3部について11名の演者により述べられた。

Glossary≪12≫ フリーアクセス

横山 芳郎

pp.43

〈o〉

obesity 肥満症

obligatory reabsorption 強制的再吸収

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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64巻12号(2020年12月発行)

今月の特集1 血栓止血学のトピックス—求められる検査の原点と進化
今月の特集2 臨床検査とIoT

64巻11号(2020年11月発行)

今月の特集1 基準範囲と臨床判断値を考える
今月の特集2 パニック値報告 私はこう考える

64巻10号(2020年10月発行)

増刊号 がんゲノム医療用語事典

64巻9号(2020年9月発行)

今月の特集1 やっぱり大事なCRP
今月の特集2 どうする?精度管理

64巻8号(2020年8月発行)

今月の特集1 AI医療の現状と課題
今月の特集2 IgG4関連疾患の理解と検査からのアプローチ

64巻7号(2020年7月発行)

今月の特集1 骨髄不全症の病態と検査
今月の特集2 薬剤耐性カンジダを考える

64巻6号(2020年6月発行)

今月の特集 超音波検査報告書の書き方—良い例,悪い例

64巻5号(2020年5月発行)

今月の特集1 中性脂肪の何が問題なのか
今月の特集2 EBLM(evidence based laboratory medicine)の新展開

64巻4号(2020年4月発行)

増刊号 これで万全!緊急を要するエコー所見

64巻3号(2020年3月発行)

今月の特集1 Clostridioides difficile感染症—近年の話題
今月の特集2 質量分析を利用した臨床検査

64巻2号(2020年2月発行)

今月の特集1 検査でわかる二次性高血圧
今月の特集2 標準採血法アップデート

64巻1号(2020年1月発行)

今月の特集1 免疫チェックポイント阻害薬—押さえるべき特徴と注意点
今月の特集2 生理検査—この所見を見逃すな!

63巻12号(2019年12月発行)

今月の特集1 糖尿病関連検査の動向
今月の特集2 高血圧の臨床—生理検査を中心に

63巻11号(2019年11月発行)

今月の特集1 腎臓を測る
今月の特集2 大規模自然災害後の感染症対策

63巻10号(2019年10月発行)

増刊号 維持・継続まで見据えた—ISO15189取得サポートブック

63巻9号(2019年9月発行)

今月の特集1 健診・人間ドックで指摘される悩ましい検査異常
今月の特集2 現代の非結核性抗酸菌症

63巻8号(2019年8月発行)

今月の特集 知っておきたい がんゲノム医療用語集

63巻7号(2019年7月発行)

今月の特集1 造血器腫瘍の遺伝子異常
今月の特集2 COPDを知る

63巻6号(2019年6月発行)

今月の特集1 生理検査における医療安全
今月の特集2 薬剤耐性菌のアウトブレイク対応—アナタが変える危機管理

63巻5号(2019年5月発行)

今月の特集1 現在のHIV感染症と臨床検査
今月の特集2 症例から学ぶフローサイトメトリー検査の読み方

63巻4号(2019年4月発行)

増刊号 検査項目と異常値からみた—緊急・重要疾患レッドページ

63巻3号(2019年3月発行)

今月の特集 血管エコー検査 まれな症例は一度みると忘れない

63巻2号(2019年2月発行)

今月の特集1 てんかんup to date
今月の特集2 災害現場で活かす臨床検査—大規模災害時の経験から

63巻1号(2019年1月発行)

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今月の特集2 薬の効果・副作用と検査値

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今月の特集1 海外帰りでも慌てない旅行者感染症
今月の特集2 最近の輸血・細胞移植をめぐって

62巻11号(2018年11月発行)

今月の特集1 循環癌細胞(CTC)とリキッドバイオプシー
今月の特集2 ACSを見逃さない!

62巻10号(2018年10月発行)

増刊号 感染症関連国際ガイドライン—近年のまとめ

62巻9号(2018年9月発行)

今月の特集1 DIC診断基準
今月の特集2 知っておきたい遺伝性不整脈

62巻8号(2018年8月発行)

今月の特集 女性のライフステージと臨床検査

62巻7号(2018年7月発行)

今月の特集1 尿検査の新たな潮流
今月の特集2 現場を変える!効果的な感染症検査報告

62巻6号(2018年6月発行)

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今月の特集2 筋疾患に迫る

62巻5号(2018年5月発行)

今月の特集1 肝線維化をcatch
今月の特集2 不妊・不育症医療の最前線

62巻4号(2018年4月発行)

増刊号 疾患・病態を理解する—尿沈渣レファレンスブック

62巻3号(2018年3月発行)

今月の特集1 症例から学ぶ血友病とvon Willebrand病
今月の特集2 成人先天性心疾患

62巻2号(2018年2月発行)

今月の特集1 Stroke—脳卒中を診る
今月の特集2 実は増えている“梅毒”

62巻1号(2018年1月発行)

今月の特集1 知っておきたい感染症関連診療ガイドラインのエッセンス
今月の特集2 心腎連関を理解する

60巻13号(2016年12月発行)

今月の特集1 認知症待ったなし!
今月の特集2 がん分子標的治療にかかわる臨床検査・遺伝子検査

60巻12号(2016年11月発行)

今月の特集1 血液学検査を支える標準化
今月の特集2 脂質検査の盲点

60巻11号(2016年10月発行)

増刊号 心電図が臨床につながる本。

60巻10号(2016年10月発行)

今月の特集1 血球貪食症候群を知る
今月の特集2 感染症の迅速診断—POCTの可能性を探る

60巻9号(2016年9月発行)

今月の特集1 睡眠障害と臨床検査
今月の特集2 臨床検査領域における次世代データ解析—ビッグデータ解析を視野に入れて

60巻8号(2016年8月発行)

今月の特集1 好塩基球の謎に迫る
今月の特集2 キャリアデザイン

60巻7号(2016年7月発行)

今月の特集1 The SLE
今月の特集2 百日咳,いま知っておきたいこと

60巻6号(2016年6月発行)

今月の特集1 もっと知りたい! 川崎病
今月の特集2 CKDの臨床検査と腎病理診断

60巻5号(2016年5月発行)

今月の特集1 体腔液の臨床検査
今月の特集2 感度を磨く—検査性能の追求

60巻4号(2016年4月発行)

今月の特集1 血漿蛋白—その病態と検査
今月の特集2 感染症診断に使われるバイオマーカー—その臨床的意義とは?

60巻3号(2016年3月発行)

今月の特集1 日常検査からみえる病態—心電図検査編
今月の特集2 smartに実践する検体採取

60巻2号(2016年2月発行)

今月の特集1 深く知ろう! 血栓止血検査
今月の特集2 実践に役立つ呼吸機能検査の測定手技

60巻1号(2016年1月発行)

今月の特集1 社会に貢献する臨床検査
今月の特集2 グローバル化時代の耐性菌感染症

59巻13号(2015年12月発行)

今月の特集1 移植医療を支える臨床検査
今月の特集2 検査室が育てる研修医

59巻12号(2015年11月発行)

今月の特集1 ウイルス性肝炎をまとめて学ぶ
今月の特集2 腹部超音波を極める

59巻11号(2015年10月発行)

増刊号 ひとりでも困らない! 検査当直イエローページ

59巻10号(2015年10月発行)

今月の特集1 見逃してはならない寄生虫疾患
今月の特集2 MDS/MPNを知ろう

59巻9号(2015年9月発行)

今月の特集1 乳腺の臨床を支える超音波検査
今月の特集2 臨地実習で学生に何を与えることができるか

59巻8号(2015年8月発行)

今月の特集1 臨床検査の視点から科学する老化
今月の特集2 感染症サーベイランスの実際

59巻7号(2015年7月発行)

今月の特集1 検査と臨床のコラボで理解する腫瘍マーカー
今月の特集2 血液細胞形態判読の極意

59巻6号(2015年6月発行)

今月の特集1 日常検査としての心エコー
今月の特集2 健診・人間ドックと臨床検査

59巻5号(2015年5月発行)

今月の特集1 1滴で捉える病態
今月の特集2 乳癌病理診断の進歩

59巻4号(2015年4月発行)

今月の特集1 奥の深い高尿酸血症
今月の特集2 感染制御と連携—検査部門はどのようにかかわっていくべきか

59巻3号(2015年3月発行)

今月の特集1 検査システムの更新に備える
今月の特集2 夜勤で必要な輸血の知識

59巻2号(2015年2月発行)

今月の特集1 動脈硬化症の最先端
今月の特集2 血算値判読の極意

59巻1号(2015年1月発行)

今月の特集1 採血から分析前までのエッセンス
今月の特集2 新型インフルエンザへの対応—医療機関の新たな備え

58巻13号(2014年12月発行)

今月の特集1 検査でわかる!M蛋白血症と多発性骨髄腫
今月の特集2 とても怖い心臓病ACSの診断と治療

58巻12号(2014年11月発行)

今月の特集1 甲状腺疾患診断NOW
今月の特集2 ブラックボックス化からの脱却—臨床検査の可視化

58巻11号(2014年10月発行)

増刊号 微生物検査 イエローページ

58巻10号(2014年10月発行)

今月の特集1 血液培養検査を感染症診療に役立てる
今月の特集2 尿沈渣検査の新たな付加価値

58巻9号(2014年9月発行)

今月の特集1 関節リウマチ診療の変化に対応する
今月の特集2 てんかんと臨床検査のかかわり

58巻8号(2014年8月発行)

今月の特集1 個別化医療を担う―コンパニオン診断
今月の特集2 血栓症時代の検査

58巻7号(2014年7月発行)

今月の特集1 電解質,酸塩基平衡検査を苦手にしない
今月の特集2 夏に知っておきたい細菌性胃腸炎

58巻6号(2014年6月発行)

今月の特集1 液状化検体細胞診(LBC)にはどんなメリットがあるか
今月の特集2 生理機能検査からみえる糖尿病合併症

58巻5号(2014年5月発行)

今月の特集1 最新の輸血検査
今月の特集2 改めて,精度管理を考える

58巻4号(2014年4月発行)

今月の特集1 検査室間連携が高める臨床検査の付加価値
今月の特集2 話題の感染症2014

58巻3号(2014年3月発行)

今月の特集1 検査で切り込む溶血性貧血
今月の特集2 知っておくべき睡眠呼吸障害のあれこれ

58巻2号(2014年2月発行)

今月の特集1 JSCC勧告法は磐石か?―課題と展望
今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める

58巻1号(2014年1月発行)

今月の特集1 診療ガイドラインに活用される臨床検査
今月の特集2 深在性真菌症を学ぶ

57巻13号(2013年12月発行)

今月の特集1 病理組織・細胞診検査の精度管理
今月の特集2 目でみる悪性リンパ腫の骨髄病変

57巻12号(2013年11月発行)

今月の特集1 前立腺癌マーカー
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②

57巻11号(2013年10月発行)

特集 はじめよう,検査説明

57巻10号(2013年10月発行)

今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
今月の特集2 Clostridium difficile感染症

57巻9号(2013年9月発行)

今月の特集1 肺癌診断update
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①

57巻8号(2013年8月発行)

今月の特集1 特定健診項目の標準化と今後の展開
今月の特集2 輸血関連副作用

57巻7号(2013年7月発行)

今月の特集1 遺伝子関連検査の標準化に向けて
今月の特集2 感染症と発癌

57巻6号(2013年6月発行)

今月の特集1 尿バイオマーカー
今月の特集2 連続モニタリング検査

57巻5号(2013年5月発行)

今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査

57巻4号(2013年4月発行)

今月の特集1 次世代の微生物検査
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患

57巻3号(2013年3月発行)

今月の特集1 分子病理診断の進歩
今月の特集2 血管炎症候群

57巻2号(2013年2月発行)

今月の主題1 血管超音波検査
今月の主題2 血液形態検査の標準化

57巻1号(2013年1月発行)

今月の主題1 臨床検査の展望
今月の主題2 ウイルス性胃腸炎

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