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雑誌目次

雑誌文献

臨床検査11巻2号

1967年02月発行

雑誌目次

グラフ

医真菌検査

川北 祐幸

pp.80-81

 細菌検査のベテラン技師でも,真菌となると始めから手をつけないで,敬遠しているのではないだろうか.たしかに,真菌類は,そのSpeciesの多い事は驚ろくばかりであり,専門家といえどもそう簡単には同定できない.しかし,臨床検査という立場から考えたとき,すくなくとも,Candida属,Aspergillus属というように,病原性のある真菌類約20菌種程の属名については,正確な知識をもち,その他の菌類との区別と同定ができるよう心がけたいものである.現在真菌類の同定規準が,形態におもきがおかれているので,標準株や,正確に同定された菌について,その形態,色調上の特徴をつかむよう普段から心掛けるならば,真菌検査はさして困難な事ではない.

欧米でみた新しい検査機器

福岡 良男

pp.83-90

 第6回国際臨床病理学会(ローマ)とアメリカ血液銀行学会に出席する機会をえたのでその前後2カ月間をついやして,ソ連,中部および南部ヨーロッパ,アメリカの中央検査施設を見学した。外国の中央検査制度はわが国のように画一的のものではなく,国,あるいは病院によってそれぞれの特色がみとめられた。各国の施設は非常に自動化されており,検査の迅速化と検査材料の微量化に努力しているようであった。

 各国でさまざまな検査機械を見たが,スペースの都合もあるので,そのうちの一部を紹介することにした。これらの写真は各施設長の好意ある許可を得て撮影したものである。

綜説

血漿タンパク<その2>

松村 義寛 , 河合 忠 , 松橋 直 , 天木 一太

pp.91-98

 前回においては,血漿タソパクの概念,またHowe法,チゼリウス法,電気泳動法,エタノール・フラクション等について,話しあっていただきました。今回は,超遠心法とグラバールの法を中心に話しを進めていただいた。

私の工夫

結核菌耐性検査(間接法)における菌液作製について

, 高橋 昭三

pp.98

 結核菌の薬剤耐性検査は直接法よりも間接法が優れていることは周知のとおりであります。ルーチンに直接法を用いている検査室はほとんどなかろうと思われます。しかしデーターをとくに急ぐ場合は直接法が採用されると思われます。

 さて間接法に用いる菌液でありますがこの作製法は種々ありますが,このほど私が思いついて実施しましたら,とても簡便な方法がありましたので紹介致します。結論は滅菌生理食塩水または滅菌蒸留水の1mg/mlの100倍菌液ができればよいのであります。私は化学検査にも従事している所から,血清膠質反応の硫酸亜鉛試験の基準液の混濁と菌液の混濁との関係に注目しました。1mg/mlの100倍菌液が2TTの何単位基準液とほぼ等しいかがわかれば,ガラス玉を入れたなす型コルベンの中に等しい基準液を入れて菌液作製時の対象とすればよいのではないかと思いました。そこで次のようにして作りました。

技術解説

皮膚真菌症の検査<3>—菌種同定法

香川 三郎

pp.99-105

菌種同定法

 菌種の同定は培養により得た菌株につき,その肉眼的培養形態,すなわち発育の速度,菌苔の表面の性状,色,菌苔裏面の性状,培地内に産生される色素の有無等につき観察し,おおよその菌種を予測しておき,さらに菌苔の一部を掻きとって顕微鏡下に菌学的性状,すなわち胞子の形,大きさ,数,その産生方式(懸滴培養等で確認する),菌糸の形状,菌糸の変形と目されている特殊な器官(たとえばラセン器官。結節器官,櫛状器官等)の有無等を検索し,これらを総合した上で菌種を決定するのである。しかしながら菌株によっては,同一菌種でありながら,分離当初の初代培養時においてすでに種々な程度に変異(variation)がみられることが少なくなく,特に白癬菌群においていちじるしいものがあり,菌種同定に困難を感じさせることが多い。また菌株の保存中,特に継代培養を行なううちに菌種によっては速かに培養の肉眼的形態および顕微鏡的菌学的形態に変異が起こり,菌種の同定を困難にすることもあるので,菌種の同定は分離当初の初代培養のものにつきおおよそ1ヵ月以内の早期に行なうことを原則とすべきである。

尿細菌簡易検査法—T.T.C.法および亜硝酸塩法変法

清水 喜八郎 , 我謝 充弘

pp.106-112

まえがき

 尿路感染症を診断するにあたって尿中細菌を検索することが最も重要視されていることは周知のとおりである。とくに尿1ml中に10万個(105/ml)以上の細菌の存在を認めた場合には,ほぼ確実に尿路感染症であるといわれている。

 つまり,尿の定量培養は汚染尿と真の感染尿とを区別するのに最も信頼しうる方法であり,多くの大学病院や大病院においてひろくおこなわれているが,この方法は細菌学的設備を要し,また相当な時間と高度の技術が要求されるので,日常の多数の患者尿のスクリーニング検査としていかなるところにおいても,容易におこなわれることは不可能である。したがって多くの実地臨床医によりその簡易化が望まれてきた。

螢光抗体法による抗核抗体検査—臨床的意義と検査法

長沢 俊彦

pp.113-116

はじめに

 抗核抗体検査はLE細胞試験と同じように全身性エリテマトーデス(Systemic Lupus Erythematodes,以下SLEと略す)の診断に用いられる検査法である。LE細胞試験はすでに多くの臨床検査室で取扱われているのに対して,抗核抗体検査のほうはまだあまり普及していないのが現状のようである。私達の教室では数年来螢光抗体法によって抗核抗体検査を行なってきた結果,この方法が特異性が高く,しかも簡単に実施できるすぐれた検査法であることを見い出しているので,この検査の臨床的な意義とその実際の手技について紹介を試みる。

レポート

見つめたい私達の現状≫5≪—アンケートにみられた全国の大学病院衛生検査技師の実態

福嶌 利江 , 諸星 貞雄 , 小笠原 祥夫 , 清水 加代子 , 石戸谷 豊

pp.117-121

今月の調査

作業条件、地位、身分収入、目的等について

 全国大学附属病院中央検査部に勤務する衛生検査技師1000名を対象として調査したアンケートを資料に,私たちは今まで4回(Vol10:No5, No.7, No.9, No.13)にわたっていろいろの観点から検査技師の現状をみてきました。今回はアンケートの最後の問題として"作業条件""地位""身分""収入"それに,"検査部で働く目的"などについてみてゆきます。

合理的な制度の運営—米国の検査室を見学して

天木 一太

pp.130-133

 1年間程米国のボストン市のNew England Medical Center Hospita1で臨床血液学を勉強して帰国したところ,米国の検査室について書くように依頼された。米国に行くまでは,何となく,米国の検査室が非常に進んでいるように想像していたが,実際に行ってみた感じでは,日本の進んだ中検とそれほど柏違はない。米国といっても,東部,中部,西部で相違があるが,場所によっては,むしろ中央検査室の制度として,日本のほうが進んでまとまっており,米国のほうが旧態依然としているように感じたところもあった。この点はやや意外であったが,帰国してからゆっくり考えてみると,やはり米国のやり方には優れている点があって,旧態のようにみえるところも,それぞれよい点があり,理由があってそのようになっていることがわかってきた。

 西部のロスアンジェルスやサンフランシスコでは中央検査室を十分にみる機会がなかったので,中部のメーヨー・クリニクと東部のボストン,ニューヨークについて書いてみることにする。中検といっても自分の専門以外の分野はみてもよくわからないから,結局主として血液険査室ということになる。

貭疑応答

<質問>溶血性連鎖球菌について

島田 三貴也 , 高橋 昭三

pp.121

 溶連菌検査の場合私どもは血液寒天平板と臨床用チオグリコレート培地で増菌しその溶血の種類を鑑察する程度なのですが,この程度で良いのでしょうか。

又溶連菌の耐性検査の場合その菌液を作る事の困難さ,又ハート・インフュジョン培地では発育困難なので菌液に血液を混ぜてハート・インフュジョン,血液,菌液混合による観察をしていますが菌液の作り方,耐性検査について何か良い方法を御教示願います

座談会

真空採血器—使用方法と問題点

武藤 俊雄 , 寺村 公 , 菱田 美智子 , 樫田 良精

pp.124-129

 樫田(司会)最近,検査に使う血液を患者さんから能率よく採血し,しかもその後につづく検査の操作にもなるべく便宜を与える意味で,真空採血器が日本でも売り出されるようになりました。ここに見本が一つありますが,これには前後に2つの刃がついたジスポーザルの採血針が付いていて,普通の注射器の外筒に似たものの中に真空の小試験管が挿入されるようになっています。優秀な真空採血器が出廻るようになれば日本でももっと普及する,いや普及しなければいけないのじゃないかと思います。東大の中央施設には,血液,化学の検査,あるいは血清学的検査に使う血液をとるために中央化された採血室ができております。そこでは1日に200〜300人の患者さんから検査のために血液をとっています。現在のところ採血業務を担当している看護婦さんは真空採血器にまだあまりなじまないためか,この採用には多少抵抗を示しております。それで現在ではジスポーザルの注射針をつけた注射器で採血しております。このジスポーザルの注射針は採血のさいに血清黄疸が万一にも発生するのを防止するために使っております。すでに駒込病院では,真空採血器をお使いになっているようですので菱田さんからその経験とか,ぐあいが悪い点とかについてお話し願いたいと思います。

講座 臨床血清学講座Ⅵ

各論(2)—感染症の血清学

福岡 良男 , 安藤 清平

pp.134-138

 今回はレンサ球菌感染症と梅毒を除く他の感染症に応用される血清学的検査法の概略についてのべる。

入門講座 細菌

スライド凝集反応

高橋 昭三

pp.139

 特に腸内細菌等の血清学的同定に用いられるので,腸内細菌の場合について,まず説明する。

 純培養としたもの,クリグラー培地斜面の菌,BTB乳糖寒天培地上に分離された集落の菌を用いて行なう。SS培地,マッコンキー培地等,胆汁酸塩を含む培地上の集落は使用しない方がよい。やむをえない場合は,えられた結果が,一応の参考になる程度であることを知っておいてならば,やってみてもよい。

入門講座 血清

抗原

松橋 直

pp.140

 麻疹や耳下腺炎にかかると,その患者には免疫が成立し,その血液中には抗体がつくり出されることを前回にのべたが,この麻疹や耳下腺炎の病原体のように,ある生体に免疫を成立させたり,抗体をつくりだされるきっかけをあたえるものを「抗原」とよぶ。こう考えてくると,身近に例はいくらでもあろう。たとえばインフルエンザビールス,チフス,コレラ菌などのような抗原体はすべて抗原とよんでよいことになる。

 腸チフスやコレラにかかったとき床に,患者血清とチフス菌,コレラ菌などを混ぜあわせてどの病原菌と反応がおこるかを調べ,診断の助けにしようとする血清診断法でわかるように,抗体をつくりだすきっかけをあたえた病原体は,試験管内においてその抗体と反応し何らかの形の目にみえる現象をひきおこすことができる。すると,抗原は免疫を成立させ,抗体をつくり出すきっかけをあたえるばかりでなく,試験管の中でその抗体とだけ撰択的に反応する性質があることがわかる。

入門講座 血液

採血手技の基本

寺田 秀夫

pp.141

 血液検査の採血のさいには,あらかじめ検査の目的をよく話し,また患者のなかには採血を厭がる人も多いが,10〜20mlの採血が生体に対して全く影響なく,正常な骨髄は7〜8倍の予備造血能をもっているから,ただちに補給され全く心配のいらないことを説明してやるとよい。小児の採血の場合は患児は泣き騒ぐことが多いから,気嫌をとりながら動かないように採血部位の固定に努め,また時に患児の母親の協力も必要とする場合がある。採血した血液はその使用目的により用いる抗凝固剤が異るから注意する必要がある。

 血球成分は生理的にも種々の条件,たとえば食事や運動などで変化しやすいから,同一患者でくりかえし検査する場合は,同じ条件で採血することが望ましく,生化学的検査の目的では,早朝空腹時に採血することが原則である。

入門講座 生化学

試薬の作り方と選び方(1)

松村 義寛

pp.142

 臨床検査に用いられる試薬は数百種を超えているが,日常検査に必要なものの多くは市販の調製試薬あるいはキットにたよることができるようになった。分業による経済的利益の他に,同一の組成のものが広く用いられるのは検査結果の統一の上にも望ましいことである。

 しかしながら,試薬の性質によっては極めて変質しやすいものもあり,短時日の間に使用不適当となるものもあるので,そのような試薬は各検査室において使用直前に調製しなければならない。ことに生物的製剤,酵素,助酵素,タンパク,ビタミンなどに関するものは調製後,ただちに使用することが望ましいものが多く,保存するさいも,低温(5°以下)あるいはジープフリーザー(—20℃以下)中に保管しなければならないものが多い。

入門講座 病理

入門講座 生理

心電計の扱い方(2)

蔵本 築

pp.144

心電図のとりかた

 心電図検査室は明るく,清潔で,室温も22〜25℃に保たれ,ゆったりとして患者の気分を和らげるように室内の配置を考えることが望ましい。心電図をとるベッドもスプリングマットレスの大きめのものが患者の緊張を除き,また患者の体を平等に支えるので筋電図障害なども少ない。ベッドには絶縁シートを敷きその端子およびベッドの足からもアースをとっておく。アースは検査室内のアース端子からとるが,それのない場合は水道の蛇口からとる。

 心電図のとり方を順をおって説明すると,1)心電計のアース端子からアースをとり,電源コードをつないで心電計の電源スイッチを入れる。真空管式心電計では心電計の安定するまで3〜5分かかる。全トランジスター式心電計はすぐに安定する。

入門講座 各科共通

遠心器の取扱い方

堀越 晃

pp.145

 遠心器とは液体または物質から遠心力を利用して比重の異る物質を分離する器械である。ここでは遠心沈澱に必要な装置一式と日常検査に必要な取扱い方を中心に述べよう。

検査室メモ

光と色と臨床検査

広明 竹雄

pp.146

 光と色,これは切っても切れないもの,なぜならば光がなければ色は見えないから。

 われわれの遠い祖先が永い原始生活の間に得ていた光,それは,太陽,月,星,これら天体からのものが正常のものであり,例外的なものとして,オーロラ,火山爆発,山火事,などに驚異の目を見はったことであろう。

研究

東亜自動血球計数器の使用経験—第2報

黒川 一郎 , 後藤 尚美 , 木村 寿之 , 山本 英彬 , 小島 博 , 大水 幸雄 , 小屋 進 , 猪口 紀子 , 長浜 系子 , 永井 龍夫

pp.148-151

緒言

 前報1)において我々は東亜自動血球計数器を用いた赤血球測定成績を述べ,日常検査における有用性を論じた。

 本報告においてはさらに,赤血球測定にあたっての二三の問題点の検討と,白血球計測に応用した場合の成績について述べる。

血清鉄測定の半微量化について

加藤 俊雄 , 馬場 巽 , 岡 徹哉 , 白方 隆晴 , 坂手 倫子 , 川西 敏夫 , 飴野 成子 , 瀬島 昭 , 坪内 純江

pp.152-153

 血清鉄測定は貧血や黄疸の鑑別診断などに重要であるが,その悩みの一つは多量の血清を必要とする点である。したがって多くとも0.5ml程度の血清で測定できることが望まれる。最近Williamsら1)はα,α'-ジピリジルなどの発色剤で血清中の鉄を発色させた後に,それを陽イオン交換樹脂に吸着させ,前もって作っておいた標準列と比較するという半定量法を報告している。この方法は操作も簡単で,特殊な微量装置も必要としないので,どの検査室でも行えると考えて検討した。

 なお,分子吸光係数の高いトリピリジルトリアジン(TPTZ)を発色剤に選び,微量定量法を検討したので,併せて報告する。

Glossary≪13≫ フリーアクセス

横山 芳郎

pp.147

renal failure腎不全

renal function腎機能

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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64巻12号(2020年12月発行)

今月の特集1 血栓止血学のトピックス—求められる検査の原点と進化
今月の特集2 臨床検査とIoT

64巻11号(2020年11月発行)

今月の特集1 基準範囲と臨床判断値を考える
今月の特集2 パニック値報告 私はこう考える

64巻10号(2020年10月発行)

増刊号 がんゲノム医療用語事典

64巻9号(2020年9月発行)

今月の特集1 やっぱり大事なCRP
今月の特集2 どうする?精度管理

64巻8号(2020年8月発行)

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64巻7号(2020年7月発行)

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今月の特集2 薬剤耐性カンジダを考える

64巻6号(2020年6月発行)

今月の特集 超音波検査報告書の書き方—良い例,悪い例

64巻5号(2020年5月発行)

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今月の特集2 EBLM(evidence based laboratory medicine)の新展開

64巻4号(2020年4月発行)

増刊号 これで万全!緊急を要するエコー所見

64巻3号(2020年3月発行)

今月の特集1 Clostridioides difficile感染症—近年の話題
今月の特集2 質量分析を利用した臨床検査

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今月の特集2 標準採血法アップデート

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今月の特集1 免疫チェックポイント阻害薬—押さえるべき特徴と注意点
今月の特集2 生理検査—この所見を見逃すな!

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今月の特集2 高血圧の臨床—生理検査を中心に

63巻11号(2019年11月発行)

今月の特集1 腎臓を測る
今月の特集2 大規模自然災害後の感染症対策

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今月の特集2 現代の非結核性抗酸菌症

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今月の特集 知っておきたい がんゲノム医療用語集

63巻7号(2019年7月発行)

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今月の特集2 COPDを知る

63巻6号(2019年6月発行)

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今月の特集2 薬剤耐性菌のアウトブレイク対応—アナタが変える危機管理

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今月の特集2 症例から学ぶフローサイトメトリー検査の読み方

63巻4号(2019年4月発行)

増刊号 検査項目と異常値からみた—緊急・重要疾患レッドページ

63巻3号(2019年3月発行)

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63巻2号(2019年2月発行)

今月の特集1 てんかんup to date
今月の特集2 災害現場で活かす臨床検査—大規模災害時の経験から

63巻1号(2019年1月発行)

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今月の特集2 薬の効果・副作用と検査値

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今月の特集2 最近の輸血・細胞移植をめぐって

62巻11号(2018年11月発行)

今月の特集1 循環癌細胞(CTC)とリキッドバイオプシー
今月の特集2 ACSを見逃さない!

62巻10号(2018年10月発行)

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62巻9号(2018年9月発行)

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今月の特集2 知っておきたい遺伝性不整脈

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62巻7号(2018年7月発行)

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今月の特集2 現場を変える!効果的な感染症検査報告

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今月の特集2 筋疾患に迫る

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今月の特集1 肝線維化をcatch
今月の特集2 不妊・不育症医療の最前線

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62巻3号(2018年3月発行)

今月の特集1 症例から学ぶ血友病とvon Willebrand病
今月の特集2 成人先天性心疾患

62巻2号(2018年2月発行)

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今月の特集2 実は増えている“梅毒”

62巻1号(2018年1月発行)

今月の特集1 知っておきたい感染症関連診療ガイドラインのエッセンス
今月の特集2 心腎連関を理解する

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今月の特集2 がん分子標的治療にかかわる臨床検査・遺伝子検査

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今月の特集2 脂質検査の盲点

60巻11号(2016年10月発行)

増刊号 心電図が臨床につながる本。

60巻10号(2016年10月発行)

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今月の特集2 臨床検査領域における次世代データ解析—ビッグデータ解析を視野に入れて

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今月の特集2 実践に役立つ呼吸機能検査の測定手技

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今月の特集2 グローバル化時代の耐性菌感染症

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今月の特集2 検査室が育てる研修医

59巻12号(2015年11月発行)

今月の特集1 ウイルス性肝炎をまとめて学ぶ
今月の特集2 腹部超音波を極める

59巻11号(2015年10月発行)

増刊号 ひとりでも困らない! 検査当直イエローページ

59巻10号(2015年10月発行)

今月の特集1 見逃してはならない寄生虫疾患
今月の特集2 MDS/MPNを知ろう

59巻9号(2015年9月発行)

今月の特集1 乳腺の臨床を支える超音波検査
今月の特集2 臨地実習で学生に何を与えることができるか

59巻8号(2015年8月発行)

今月の特集1 臨床検査の視点から科学する老化
今月の特集2 感染症サーベイランスの実際

59巻7号(2015年7月発行)

今月の特集1 検査と臨床のコラボで理解する腫瘍マーカー
今月の特集2 血液細胞形態判読の極意

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今月の特集1 日常検査としての心エコー
今月の特集2 健診・人間ドックと臨床検査

59巻5号(2015年5月発行)

今月の特集1 1滴で捉える病態
今月の特集2 乳癌病理診断の進歩

59巻4号(2015年4月発行)

今月の特集1 奥の深い高尿酸血症
今月の特集2 感染制御と連携—検査部門はどのようにかかわっていくべきか

59巻3号(2015年3月発行)

今月の特集1 検査システムの更新に備える
今月の特集2 夜勤で必要な輸血の知識

59巻2号(2015年2月発行)

今月の特集1 動脈硬化症の最先端
今月の特集2 血算値判読の極意

59巻1号(2015年1月発行)

今月の特集1 採血から分析前までのエッセンス
今月の特集2 新型インフルエンザへの対応—医療機関の新たな備え

58巻13号(2014年12月発行)

今月の特集1 検査でわかる!M蛋白血症と多発性骨髄腫
今月の特集2 とても怖い心臓病ACSの診断と治療

58巻12号(2014年11月発行)

今月の特集1 甲状腺疾患診断NOW
今月の特集2 ブラックボックス化からの脱却—臨床検査の可視化

58巻11号(2014年10月発行)

増刊号 微生物検査 イエローページ

58巻10号(2014年10月発行)

今月の特集1 血液培養検査を感染症診療に役立てる
今月の特集2 尿沈渣検査の新たな付加価値

58巻9号(2014年9月発行)

今月の特集1 関節リウマチ診療の変化に対応する
今月の特集2 てんかんと臨床検査のかかわり

58巻8号(2014年8月発行)

今月の特集1 個別化医療を担う―コンパニオン診断
今月の特集2 血栓症時代の検査

58巻7号(2014年7月発行)

今月の特集1 電解質,酸塩基平衡検査を苦手にしない
今月の特集2 夏に知っておきたい細菌性胃腸炎

58巻6号(2014年6月発行)

今月の特集1 液状化検体細胞診(LBC)にはどんなメリットがあるか
今月の特集2 生理機能検査からみえる糖尿病合併症

58巻5号(2014年5月発行)

今月の特集1 最新の輸血検査
今月の特集2 改めて,精度管理を考える

58巻4号(2014年4月発行)

今月の特集1 検査室間連携が高める臨床検査の付加価値
今月の特集2 話題の感染症2014

58巻3号(2014年3月発行)

今月の特集1 検査で切り込む溶血性貧血
今月の特集2 知っておくべき睡眠呼吸障害のあれこれ

58巻2号(2014年2月発行)

今月の特集1 JSCC勧告法は磐石か?―課題と展望
今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める

58巻1号(2014年1月発行)

今月の特集1 診療ガイドラインに活用される臨床検査
今月の特集2 深在性真菌症を学ぶ

57巻13号(2013年12月発行)

今月の特集1 病理組織・細胞診検査の精度管理
今月の特集2 目でみる悪性リンパ腫の骨髄病変

57巻12号(2013年11月発行)

今月の特集1 前立腺癌マーカー
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②

57巻11号(2013年10月発行)

特集 はじめよう,検査説明

57巻10号(2013年10月発行)

今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
今月の特集2 Clostridium difficile感染症

57巻9号(2013年9月発行)

今月の特集1 肺癌診断update
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①

57巻8号(2013年8月発行)

今月の特集1 特定健診項目の標準化と今後の展開
今月の特集2 輸血関連副作用

57巻7号(2013年7月発行)

今月の特集1 遺伝子関連検査の標準化に向けて
今月の特集2 感染症と発癌

57巻6号(2013年6月発行)

今月の特集1 尿バイオマーカー
今月の特集2 連続モニタリング検査

57巻5号(2013年5月発行)

今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査

57巻4号(2013年4月発行)

今月の特集1 次世代の微生物検査
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患

57巻3号(2013年3月発行)

今月の特集1 分子病理診断の進歩
今月の特集2 血管炎症候群

57巻2号(2013年2月発行)

今月の主題1 血管超音波検査
今月の主題2 血液形態検査の標準化

57巻1号(2013年1月発行)

今月の主題1 臨床検査の展望
今月の主題2 ウイルス性胃腸炎

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