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文献詳細

雑誌文献

臨床検査11巻3号

1967年03月発行

文献概要

技術解説

血液凝固検査<Ⅰ>—総論

著者: 藤巻道男1

所属機関: 1東京医大学臨床病理学

ページ範囲:P.178 - P.182

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 血液凝固に関する検査は,出血性素因の診断と,その治療効果を知るために必要であり,その測定法はしだいに標準化されて普及されつつある。
 正常な状態において血液は血管内では流動性を保っているが,血管損傷あるいは採血などによって,血管外に出た血液は一定の時間で凝固して流動性を失ってしまう。この血液凝固の過程に異常があると,凝固がおこらなかったり,凝固に要する時間が遅延する。あるいは血管内において凝固し血栓を形成する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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