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入門講座 生理
心電計の扱い方(3)—心電図記録上の障害とその対策
著者: 蔵本築1
所属機関: 1東大病院中央診療部心電図室
ページ範囲:P.210 - P.210
文献購入ページに移動 心電図をとる場合最もしばしば起る障害は交流の混入であり,ついで筋電図障害,基線のゆれに悩まされることが多い。交流障害は50(関東)〜60(関西)サイクルの周波数で一定の振幅の波が基線にのっているが,筋電図の混入では振幅,周波数共不揃いの細かい波が入るので区別できる(図1)。それらの場合の点検する箇所について順次のべる。
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