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文献詳細

雑誌文献

臨床検査11巻4号

1967年04月発行

文献概要

私の経験

RF反応全血法の使用経験

著者: 藤原照夫1

所属機関: 1国立伊藤温泉病院

ページ範囲:P.299 - P.299

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 1956年Singerらが合成樹脂の一種であるポリステVンラテックスの微粒子を使用し,患者血清によるLatex.Fixation.Testを発表,さらにBentnite.Floculation Testへと進展し,その後種々改良されRA反応試薬として市販されるようになった。そのRA反応であるが,ほとんどの市販品が血清で行なうよう調製されているため,血清分離に長時間を要し,外来検査室などで手軽に行なうことができなかった,このたび私は外来検査室または設備のない処でも簡単に全血で行なうことができる輸入品のRF反応について検討し,若干の知見を得たので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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