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雑誌目次

雑誌文献

臨床検査11巻5号

1967年05月発行

雑誌目次

グラフ

肉眼標本の見方<3>—炎症(Ⅱ)

金子 仁

pp.308-309

 炎症のうち最も通常認められるものは化膿性炎症である,そのうち組織を融解してその中に膿のたまる状態を膿瘍という.図1,図3,図4はそれぞれ肺,肝,腎にできた膿瘍である.ことに図3の肝膿瘍は癌のため,肝内に胆汁がたまり,胆汁性肝膿瘍を起こして死亡した例である,肝全体は黄疸の色で黄緑色である.図2,図5は肝,腎の表面が微細顆粒状となり,容積も小さくなつている.それぞれ肝炎,腎炎が原因と考えられる.図6は結核性病変で脊椎骨が破壊されている.正岡子規もこの病気で死んだ.

直示天秤の調整

松村 義寛

pp.311-314

 迅速に秤量できる点で直示天秤は検査室での必需品となってきた。納入のときにはよく調整されているわけであるが,時日の経過とともにいろいろな狂いがでてくるものである。その狂いの発見と調整とは正確な秤量のために不可欠である。

プール血清の作り方

春日 誠次

pp.315-318

 プール血清は生化学検査における精度管理法として,最近ひろく使われるようになってきたが,その作製操作がわずらわしい等の理由でまだどこでもというわけにはいかないようである。ここではプール血清の作リ方の基本的な手順を写真で説明する。

綜説

核酸の基礎知識—核酸の構造と機能および定量的検出法

三浦 義彰 , 福井 紀子

pp.319-323

 核酸は生物界では暗号(code)として用いられている。すなわち,遺伝子の中では核酸が生物の先祖から伝わる遺伝的な命令をデオキシリボ核酸(DNA)の形で伝え,これがリボ核酸(RNA)に翻訳され,この命令にしたがってアミノ酸が順次集まって蛋白質合成の鋳型としての機能をはたす。

技術解説

赤血球の大きさの測り方

野村 武夫

pp.324-328

 赤血球の"大きさ"を表現するのには,その直径,容積および厚径の3者を考慮する必要がある。以下,実地臨床上汎用されているそれぞれの測定法について概説し,これらの示標の意義に関してもごく簡単に触れてみることにする。

血液凝固検査法(3)—各論(2)

藤巻 道男 , 鈴木 弘文 , 安井 武義 , 佐野 京子

pp.329-333

 凝血第1相のトロンボプラスチン生成に関与する血漿凝固因子の測定法としてトロンボプラスチン・スクリーニング・テスト(TST),また各種の血漿因子の定量法として第Ⅷ因子(この欠乏は血友病A),第Ⅸ因子(この欠乏は血友病B),第XI因子(この欠乏は血友病C),第XII因子(Hageman因子),および凝血第3相に関与する第XIII因子(FSF)などの測定法について述べる。

嫌気性菌の検査法(2)

赤真 清人

pp.334-340

嫌気性菌を分離同定するための要点

 菌の同定は,やはり集落の現われ方と培地の変化の観察に始まる。

1.集落の観察

座談会

計量法の改正をめぐって

高橋 照二 , 北村 元仕 , 阪本 秀策 , 松村 義寛

pp.342-350

 臨床検査に重大な影響をおよぼす計量法の改正が今準備されている。今月は,計量研究所の高橋先生をかこんで,計量法改正をさまざまな角度から検討していただいた。

入門講座 細菌

のせガラスはなぜ清淨にしなければならないか

高橋 昭三

pp.351

 "対物レンズを設計する時,のせガラスも,カバーガラスも,一枚のレンズとして考えます。だから,厚さも一定のものとして計算の基礎資料にするのです"。

 これは,顕微鏡のレンズを設計する人に聞いた話である。のせガラスは,鏡検するためにあるものなのに,私達は,とかくレンズよりも,よごれに対して注意をはらわない。この人の言葉にあるように,レンズと同じ位にきれいでなければならないものなのである。

入門講座 血清

凝集反応(Agglutination)

松橋 直

pp.352

 たとえば赤血球のような顕微鏡で見える程度の大きさの粒子性の抗原と,これと特異的に結合する抗体とを反応させたとき,肉眼ではっきりわかるような凝集塊ができる現象を凝集反応という。

 凝集反応にあずかる抗体を凝集素(Agglutinin)とよび,対応する抗原物質の名称}こ「抗」の接頭語をつけてその特異性をあらわす。たとえば,チフス菌を動物に注射してでぎてくる抗体は,チフス菌にかぎって反応して凝集塊をつくるが,この抗体は,抗チフス菌凝集素とよばれる。

入門講座 血液

ヘモグロビンとヘマトクリットの測定

寺田 秀夫

pp.353

1.血色素(ヘモクロビン:Hb)の測定

 血液が赤いのは赤血球の主要成分であるHbによるもので,Hbは鉄とポルフィリンの複合体であるヘムと蛋白質であるグロビンからなり,Hb 1分子中には4原子の鉄が含まれる。Hbの特性は酸素と容易に結合または遊離することで生体内各臓器に酸素を運搬するに不可欠のものである。赤血球数とHbの減少度が平行すれば色素係数は常に1(正色素性貧血:急性失血性貧血など)であるべきであるが,実際には1より大(高色素性貧血:悪性貧血など)または1より小(低色素性貧血:鉄欠乏性貧血など)である。

 測定法にはザーリー法とシアンメトヘモグロビン法があるが,後者がより正確で標準法とされている。

入門講座 生化学

臨床化学検査材料の保存

松村 義寛

pp.354

 臨床検査は患者の診断を確立し,治療の方針を決定するために行なわれるものであるから検査結果はでき得る限り速やかに得られるべきものである。検査の受け付けから結果報告までの時間は短かいほどよいのはいうまでもない。

 緊急検査においては検査結果は患者の生命にもかかわることであるからなおさら速やかに結果が得られなければならない。しかしながら中央検査室制度のもとでは人員,機材,スペースなどに限界があるので,自ずから検査の順序が設定せられることになり,検査種目によりある程度の数量の試料をまとめて検査が実施せられることになる。このような場合に試料の受けつけから検査の実施までの問になにがしかの待ち時間があるわけで,その間に試料中の目標物質に変化を起こしては思わしくない検査結果が得られるようなことになる。

入門講座 病理

固定

畠山 茂

pp.355

 固定とは,組織の死後融解を停止しできる限り生体に近い状態に凝結不溶化して保存観察を可能ならしめる操作をいう。固定液には枚挙にいとまないほど多数の種類があるが,固定主剤になっているものはそんなに多いものではない。固定剤にはそれぞれ特質があってそれぞれの用途に応じて使用せねばならない。たとえば脂肪を染色観察する揚合には,アルコールなどの脂容性物質の入っているものは使えない。一方糖原や核蛋白など水にとけ易いものを固定したい時は,水分を欠くアルコールなどを使わねばならないし,ホスファターゼやリパーゼなどの酵素観察にはアセトン固定が好ましい。結合織や基底膜などの間質組織や下垂体,膵島細胞などの分泌穎粒染色には,クロム塩や昇禾の入った固定液が良く,中枢神経の髄鞘などではクロム塩の入った固定液で保存性が強められる。さらに白血球のオキシダーゼ反応の検索には,中性化ホルマリン固定が酵素活性の維持に必要であり,電子顕微鏡による微細構造の観察にはオスミュウム酸やグルタールアルデヒドなどによる固定が行なわれている。しかし日常の剖検,臨床検査材料の固定にはホルマリン固定を基本にして行ない,個々のcaseに応じて他の固定液をつけ加えて行なっているのが現状である。

 ホルマリン固定の時は,37%原液を10倍にうすめて使用する。ホルマリンは濃いほど固定力が強いというものではなく,かえってパラフオルムアルデヒドなどの重合物が多くなって固定力は弱まる。

入門講座 生理

筋電計の扱い方

中西 孝雄

pp.356

 筋は収縮した時に活動電位を発生するが,静止している場合にも活動電位を発生することがある。このような筋の活動電位を記録したものが筋電図である。筋電図を記録するためには導出電極,増幅器,ブラウン管,記録装置,現像などが必要となる。

入門講座 各科共通

光電比色計

伊藤 一重

pp.357

1.比色法の原理

 溶液の色の濃淡を比較して溶液中の物質の濃度を求める方法が比色法であり,この比色定量分析はLambernt Beerの法則の成立することを前提として定量に利用される。

 光の吸収の法則:今ある着色溶液に単色光(一定の波長のみの光)をあてた場合の光の吸収について次式が成立する。

検査室メモ

尿比重

広明 竹雄

pp.358

"台風裡尿比重計沈みて澄む"

 荒れ狂う風雨は,折れた小枝や雨滴を,すさまじい勢いで窓ガラスにたたきつけてくる。

講座 臨床血清学講座Ⅸ

各論(5)—免疫血液学的検査<A>

福岡 良男 , 安藤 清平

pp.359-365

 "免疫血液学とは,抗原抗体反応,あるいはこれに類似した現象によっておこされる血液疾患をあつかう学問で,血清学的手技によってその原因を追究するのが特徴である"と定義づけられていたが,最近ではその範囲が広がり,輸血に関する血清学的問題も含めるようになってきた。したがって,つぎのように定義づけることもできる。"免疫血液学とは血液に関連した血清学的現象を取り扱う学問"であって,血液型,輸血,新生児溶血性疾患,自己免疫性溶血性貧血,自己免疫性白血球減少症,自己免疫性血小板減少症などが取り扱われるが,これに血清型も含めてよいであろう。

 今回は血液型および輸血に関連した血清学について解説する。

講座 臨床生化学講座Ⅱ

血糖

松田 誠 , 藤沢 洌

pp.367-373

I.血糖の動的平衡

 血液中にふくまれる糖,つまり血糖***は,たえずほかから供給される一方では,たえず血液から失われつっある。すなわち一種の動的平衝をたもって,あまり極端な変化はおこらないようになっている。ホルモンその他の調節機構がはたらいていることはいうまでもない。このような動的平衡の内容を分析してみると次のようになる。

1.供給(血糖を増加させる要因)

カンボジアだよリ

仏教王国カンボジア—派遣検査技師の現地報告(2)

加藤 哲

pp.374

 Battambang州は米の産地として有名な所ですが,米の収獲が終る2月から3月の初めにかけて広々とした田んぼの所々にある大木に,あかい大きな花が一斉に満開となり,雄大な青空の下にみごとな景観を呈するようになります。土地の人はこの木をプカチャーと呼び,この花が咲くと春がやってきたのだといいますが,なるほどそういって見ると医療センターの裏にもそびえている釈迦で有名な菩提樹も若芽が出始めて新緑を呈しており,クメール語にも"ニティーカロードウ,ワサナロードウ,サラタロードウ,セセラロードウ"と春夏秋冬という言葉があり,年中暑い気候とはいえやはり季節というものがあるようです。

 プカというのは花の意味ですが,チャーについては私にはわかりません。同じ発音に聞える言葉に女性の返事がありますが,若い女性のチャーと答える音色には大変色気のひびきがあります。暑さのためか,またはシラミの予防のためか丸坊主にした老人についても返事一つでおじいさんか,おばあさんかの区別ができるわけです。

研究

血清酸性ホスファターゼの安定性

水村 和子 , 北村 元仕

pp.375-377

1)血清ACPは室温放置できわめて不安定で,密栓保存してpHの上昇を防いでも3日目にはほとんど活性を失う。

2)クエン酸ナトリウムまたは酢酸の添加は活性値を上昇させる場合があり,安定化の手段として適当でない。

3)もっとも適切な保存法は血清分離後容器をパラフィルム等で密栓し直ちに氷室(0℃)に保存することで,これにより患者血清は少くとも5日間安定である。

4)前立腺抽出液を添加した血清は,deep freezerに保存して精度管理用のプール血清として使える可能性がある。

Reiter protein Complement-fixation test(RPCF)と現行法との比較について

中原 節 , 林 徳夫

pp.378-380

はじめに

 現在梅毒の血清学的検査には厚生省編:血清学的検査拍針にCardiolipiq(CL)を抗原とするガラス板法,梅毒凝集法,緒方法その他が標準法とされ,2法または3法が併用されているが,しばしば3法の成績が不致のものに遭遇しこれらについては生物学的偽陽性反応(BFP)か梅毒陽性かが問題となる場合が,少なくない。CL抗原によるBFPを解決しようとして,TPIあるいはTPA,TPCFその他が研究されているが,一般検査室での採用は困難であるとされている。

 ところが近来Reiter抗原は病原性TPと共通抗原を有する蛋白分画を抗原としたもので,病原性がなくしかも入工培養が可能であるところから市販されるに至り,一般検査室でもおこなえるようになった。著者等は従来のCL抗原を用いた標準法3法と併せてRPCF testを行ない,その成績を比較検討したので報告する。

Glossary≪16≫—「循環器」関係(3) フリーアクセス

横山 芳郎

pp.366

corpulmonale肺性心

counter-clockwise rotation反時針方向回転

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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今月の特集2 脂質検査の盲点

60巻11号(2016年10月発行)

増刊号 心電図が臨床につながる本。

60巻10号(2016年10月発行)

今月の特集1 血球貪食症候群を知る
今月の特集2 感染症の迅速診断—POCTの可能性を探る

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今月の特集2 臨床検査領域における次世代データ解析—ビッグデータ解析を視野に入れて

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今月の特集2 キャリアデザイン

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今月の特集2 百日咳,いま知っておきたいこと

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今月の特集2 感度を磨く—検査性能の追求

60巻4号(2016年4月発行)

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今月の特集2 感染症診断に使われるバイオマーカー—その臨床的意義とは?

60巻3号(2016年3月発行)

今月の特集1 日常検査からみえる病態—心電図検査編
今月の特集2 smartに実践する検体採取

60巻2号(2016年2月発行)

今月の特集1 深く知ろう! 血栓止血検査
今月の特集2 実践に役立つ呼吸機能検査の測定手技

60巻1号(2016年1月発行)

今月の特集1 社会に貢献する臨床検査
今月の特集2 グローバル化時代の耐性菌感染症

59巻13号(2015年12月発行)

今月の特集1 移植医療を支える臨床検査
今月の特集2 検査室が育てる研修医

59巻12号(2015年11月発行)

今月の特集1 ウイルス性肝炎をまとめて学ぶ
今月の特集2 腹部超音波を極める

59巻11号(2015年10月発行)

増刊号 ひとりでも困らない! 検査当直イエローページ

59巻10号(2015年10月発行)

今月の特集1 見逃してはならない寄生虫疾患
今月の特集2 MDS/MPNを知ろう

59巻9号(2015年9月発行)

今月の特集1 乳腺の臨床を支える超音波検査
今月の特集2 臨地実習で学生に何を与えることができるか

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59巻7号(2015年7月発行)

今月の特集1 検査と臨床のコラボで理解する腫瘍マーカー
今月の特集2 血液細胞形態判読の極意

59巻6号(2015年6月発行)

今月の特集1 日常検査としての心エコー
今月の特集2 健診・人間ドックと臨床検査

59巻5号(2015年5月発行)

今月の特集1 1滴で捉える病態
今月の特集2 乳癌病理診断の進歩

59巻4号(2015年4月発行)

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今月の特集2 感染制御と連携—検査部門はどのようにかかわっていくべきか

59巻3号(2015年3月発行)

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今月の特集2 夜勤で必要な輸血の知識

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今月の特集1 個別化医療を担う―コンパニオン診断
今月の特集2 血栓症時代の検査

58巻7号(2014年7月発行)

今月の特集1 電解質,酸塩基平衡検査を苦手にしない
今月の特集2 夏に知っておきたい細菌性胃腸炎

58巻6号(2014年6月発行)

今月の特集1 液状化検体細胞診(LBC)にはどんなメリットがあるか
今月の特集2 生理機能検査からみえる糖尿病合併症

58巻5号(2014年5月発行)

今月の特集1 最新の輸血検査
今月の特集2 改めて,精度管理を考える

58巻4号(2014年4月発行)

今月の特集1 検査室間連携が高める臨床検査の付加価値
今月の特集2 話題の感染症2014

58巻3号(2014年3月発行)

今月の特集1 検査で切り込む溶血性貧血
今月の特集2 知っておくべき睡眠呼吸障害のあれこれ

58巻2号(2014年2月発行)

今月の特集1 JSCC勧告法は磐石か?―課題と展望
今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める

58巻1号(2014年1月発行)

今月の特集1 診療ガイドラインに活用される臨床検査
今月の特集2 深在性真菌症を学ぶ

57巻13号(2013年12月発行)

今月の特集1 病理組織・細胞診検査の精度管理
今月の特集2 目でみる悪性リンパ腫の骨髄病変

57巻12号(2013年11月発行)

今月の特集1 前立腺癌マーカー
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②

57巻11号(2013年10月発行)

特集 はじめよう,検査説明

57巻10号(2013年10月発行)

今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
今月の特集2 Clostridium difficile感染症

57巻9号(2013年9月発行)

今月の特集1 肺癌診断update
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①

57巻8号(2013年8月発行)

今月の特集1 特定健診項目の標準化と今後の展開
今月の特集2 輸血関連副作用

57巻7号(2013年7月発行)

今月の特集1 遺伝子関連検査の標準化に向けて
今月の特集2 感染症と発癌

57巻6号(2013年6月発行)

今月の特集1 尿バイオマーカー
今月の特集2 連続モニタリング検査

57巻5号(2013年5月発行)

今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査

57巻4号(2013年4月発行)

今月の特集1 次世代の微生物検査
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患

57巻3号(2013年3月発行)

今月の特集1 分子病理診断の進歩
今月の特集2 血管炎症候群

57巻2号(2013年2月発行)

今月の主題1 血管超音波検査
今月の主題2 血液形態検査の標準化

57巻1号(2013年1月発行)

今月の主題1 臨床検査の展望
今月の主題2 ウイルス性胃腸炎

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