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雑誌目次

雑誌文献

臨床検査11巻6号

1967年06月発行

雑誌目次

グラフ

細菌性食中毒の検査<その1>—食中毒菌の集落性状と確認培養

善養寺 浩 , 坂井 千三

pp.382-383

 急性(胃)腸炎を主徴とする食中毒の起因菌には,病原性も確認されており,原因となるひん度も高い菌だけでも5菌種ある.このすべての原因性をつねに考慮して,同時に並行して検索することを,食中毒の検査では強く要求されるので,各菌に対する選択培地の選び方,発生集落の観察が検索の上で大きなウエイトを占めてくるし,また,確認培養のための鑑別培地の選び方も重要な意義をもつ,こうした点を考慮して,表1(グラフページ参照)に各病原菌に対しもっとも適した選択培地をあげておいた.これだけの培地を併用すればすべての食中毒菌は検出可能である.

 食中毒菌の検索にあたって,もう一つ重要なことは赤痢菌の検出である.赤痢は3日前後の潜伏期で発病するものであるが,食品内に増殖した大量の菌を摂取すると,嘔吐,下痢を主徴とし,12時間程度の潜伏期で,急性小腸炎型の腸炎を起こし,食中毒との臨床鑑別が難しいことがしばしばある.赤痢菌を含めて,集落性状の特徴,確認培養性状のポイントを紹介したい.

細菌性食中毒の検査<その2>—検査の順序

善養寺 浩 , 坂井 千三

pp.385-392

 食中毒事件の中で,細菌性食中毒の占める比率は80%を越え,また,食中毒菌による散発下痢患老は,統計上の患者数の10倍以上にも上るであろう。このように多数の患者発生をみている食中毒も,下表のごとく,起因菌の種類は決して多くない。よく腐ったものは食中毒を起こすといわれる。しかし,腐敗菌を多量に摂取しても下痢は起こらない。つまり,腐敗と食中毒とは別であって,原因の検査は下表の菌を対象に進めればよい。もちろん,これ以外に食中毒原性のあるといわれる菌にBacillus cereusやAeromonas shigelloidesなどがあるし,まだほかに未知病原菌もあろうが,少なくとも下表の食中毒菌を確実に検査しうる検査法が要求される。ただ一般的には,ボツリヌス食中毒は別に考えてよかろう。食中毒原因検査にあたっては,推定原因食からの菌の検出,発病率と菌の検出率,菌型の統一性が重視される。

綜説

胸腺免疫の諸問題

大藤 真

pp.393-400

 "胸腺免疫"これは今,医学各分野に話題を提供しているが,その全貌はいまだ明らかでない。この問題についての推移を中心に,概論を試みた。

技術解説

嫌気性菌の検査法(3)—各論

赤真 清人

pp.401-408

嫌気性球菌

 臨床検査でよく遭遇し,しばしば他の菌と共存する。.身体各部に正常細菌叢として広く存在し,非開放性の深部膿瘍や泌尿生殖器をはじめ,各所の化膿性,壊疸性病巣から分離される。また産褥熱の原因ともなるが,抗生物質が使われるようになってから産褥熱はいちじるしく減少し,原因菌として嫌気性菌の占める割合も低くなった。

 感染症由来の菌株でありながら,動物実験で病原性を証明できない嫌気性球菌が多いので,嫌気性球菌の臨床的意義を軽視する傾向もみられるが,ヒトに対する病原性を疑う余地のない症例も少なくない。化膿性疾患からは,たいてい,グラム陰性の嫌気性桿菌との混合感染の形で検出されるので,混合感染菌の組み合わせに意味があるのかもしれない。

血糖の迅速微量定量法—o-Toluidine—硼酸法による

佐々木 禎一

pp.409-413

はじめに

 血糖の測定法として従来臨床的に用いられてきた主要な方法は,①アルカリ性溶液中での糖の還元性を利用する方法(Hagedorn-Jensen法1)2),Somogyi-Nelson法3)4)法など),②酸性溶液中で生ずる糖の分解物を発色に利用する方法(furfural法5)6),o-aminobiphenyl法7)8)9),anthrone法10)11),o-toluidine法12)13)14)など),および③glucose oxidase法15)他の3法に大別される。

 しかし実際に臨床検査部門でこれらの方法を使用するさい,反応自体の化学的性状の適否に加えて,簡易,迅速で,しかも超微量化のできる普遍性のある方法であることが望まれる。従来わが国で最も多く用いられてきたHagedorn-Jensen法およびSomogyi-Nelson法も,かような点からみた場合まだ難点があるといえよう。

自動包埋装置の使い方

金子 仁 , 萩島 寿子 , 朝隈 蓉子

pp.414-420

はじめに

 自動包埋装置の原理は脱水,透徹,包埋を機械的に行なうというだけのことで,固定や切り出しについては今まで言われてきたことと少しも変りはない。ただ従来ピンセットで組織をつまんで,一つ一つ漸強アルコールを通したり,中間剤を通したりする時は,いちいち組織を検べながら次の操作に移ったが,自動包埋装置では,いちいち組織をチェックすることができないし,脱水,透徹の行なわれるのは大体夜中であるので,完全な前処置が必要である。

 そこで自動包埋装置を使う場合のセットの仕方について,"固定","切り出し"から順を追って記載する。

梅毒補体結合反応—緒方法(1)—反応の原理とその意義

横山 芳郎 , 江口 雪子

pp.421-426

はじめに

 梅毒補体結合反応(緒方法)(以下,反応あるいは本法と略す)は抗原減量法を用いて梅毒抗体の最適比をみいだし,微量の抗体をも検出する方法で,その優秀性はこれまでの幾多の検討によって実証されている。しかし本法は血清検査法のルーチンワークの中でも,操作が比較的繁雑で,反応結果がデリケートな検査法にぞくする。検査結果に影響する多数の因子のそれぞれについて,操作法および添加量などの意義を明確に把握しておかなければ,もし異常な反応結果がでたときに,原因の探求ができず,理論的な処理ができないことになる。本法の操作を主にした簡単な解説書は2,3みられるが,各反応因子にわたって十分なっとくのゆく説明はわずかしかなされていない現状である。

 緒方法は東大血清学教室で研究創作された方法であり,この論文の論旨の大部分も同教室での研究成果にもとついている。必要なときには文末の文献を参照ねがいたい。

座談会

臨床検査技師の再教育の実際—国鉄病院検査技師の研修会報告

壁屋 良則 , 小酒井 望 , 林 康之 , 広明 竹雄 , 山田 孝治 , 山平 正春 , 松村 義寛

pp.428-435

 "再教育"言うは易く,行なうは難し。だが徐々に前進はしている。これはその1例報告である。次の段階の足がかりを探すためにも,この中に秘められている様々な問題を考えてみよう。

第17回日本医学会総会および分科会を聴講して(技師の立場より)—日進月歩の医学,勉強の必要性を痛感

丸山 京子 , 正野 五恵 , 平井 恵美子 , 鳥潟 千比子

pp.436-437

 四年に一度行なわれる医学会総会が四月に名古屋市で開催されたが,この総会に出席する機会を与えられたことをうれしく思っている。というのは,検査技師の立場で医学の学会に出席するということは,指導者のよき理解がなければ実現しえないからであり,さらに日進月歩の現代の医学の進んで行く方向,それにともなって要求される検査の方向をごく大ざっぱではあるがうかがい知ることができたからである。

 東京をたつ時はまだまだコートは手離せないと思っていたが名古屋ははや桜のまっさかりであった。一日の午前中は故勝沼会頭の写真と,名古屋総会の象徴である風見の鳥が飾られた愛知県立体育館での総会の開会式に出席した。内容の面でも参加者の数の面でもはじまって以来のマンモス学会と新聞に書かれていたが,式のはじまる30分前にすでに,会場の1/3の席が全国からあつまった人々でうめられていた。

入門講座 細菌

滅菌試験管の持ち方

高橋 昭三

pp.439

 ここにいう滅菌試験管とは,綿栓(キャップ)でふたをした滅菌試験管のことで,中は無菌的であり,培地,無菌血液が入ったものまでふくめて考える。

 滅菌試験管を手に持つ時は,綿栓などをとって,中にエーゼ,滅菌ピペットなどを入れて実験をおこなうときである。それで,滅菌試験管のもち方をみれば,その人の熟練の程度がわかるとさえいわれるのである。すなわち,無菌操作の第一段の手技である。人の手のかたち,大きさがいろいろであるから,滅菌試験管の持ち方は,いろいろやってみて,自分の持ち方をきめねばならないが,操作の目的にかなう持ち方をしなければならない。その基本について,説明してみたい。

入門講座 血清

溶血反応と補体

松橋 直

pp.440

 血清学の領域でつかう溶血反応(Hemolysis)という概念は,赤血球と抗体とが反応するとき,新鮮な血清を存在させると,このなかの補体成分の働きにより,赤血球が溶けて中のヘモグロビンが溶け出すことを意味している。したがって結果的には赤血球を水に入れた場合に,滲透圧の高い赤血球の中に水が入りこみ,赤血球がパンクして中のヘモグロビンが溶け出す水溶血反応と似ているが,抗原抗体反応によっておこる点が根本的に異なっている。

 溶血反応に重要な役割を演ずる補体(Complement,略してC′)とは,新鮮な動物血清中にある物質であるが単一なものでない。今日では,C′1,C′2,C′4,C′3a,C′3b,C′3c,C′3d,C′3e,C′3fの9成分が知られており,全成分の協力作用で抗体の結合した赤血球を溶血させる。補体は抗原,抗体複合物に結合する性質があり,後述の抗原抗体反応の一種である補体結合反応に重要な役割を演じている。なお,補体は生体外に出すと活性を失いやすく,氷室に保存しても数日しかもたない。

入門講座 血液

網赤血球算定法

寺田 秀夫

pp.441

 網赤血球(Reticulocyte)は幼若赤血球の一種で,ブリラントクリシル青,ニューメチレン青などの染色液で染色すると,細胞質内に青緑色に染まる網状構造(Substantia reticulofilamentosa)がみとめられる。これは細胞質内に残存したリボ核酸(RNA)を含むミクロゾーム(microsome)である。

 網赤血球は成熟赤血球よりもやや大きく,1〜2日で正常赤血球になるといわれる。健康成人の網赤血球の正常値は10%前後とされているが,胎児では50%以上にも達することあり,生後5日以内の新生児では2〜6%といずれも成人にくらべて多いが,その後急速に成人の値に近づく。網球は骨髄内にpoolがあり,大部分が骨髄のなかにあり,その数は大体有核赤血球総数に等しいとされ,血球補給の需要に応じて急速に末梢血中に増量する。これを網赤血球分利(reticulocyte crisis)と呼び,血液病の診断や治療効果の判定に役立つ。また網赤血球の比重は成熟赤血球のそれよりも低いので赤血球懸濁液の上層部に集まる傾向があり,この性質を利用し重層遠心分離法により網球のみを集めることが可能である。

入門講座 生化学

緩衝液とpH

松村 義寛

pp.442

 水溶液について水素イオン濃度を表わすにはよくpHなる表現法が用いられる。濃度を示す方法としてはすでに.本講座の1月号にあるようにg/dl, Ml,meq/lなどが用いられるが,水素イオンはこの方式で書くのは煩わしくなる。

 今1例としてlg/dl酢酸溶液をとりあげて見よう。CH3・COOHの分子量は60.05であるからlg/dl酢酸は0.166M/lである。CH3・COOHは水溶液中ではH+とCH3・COOとに解離する。水素イオン濃度とはこのHの濃度のことであるから,それをM/lとして求めて見よう。

入門講座 病理

包埋

畠山 茂

pp.443

 包埋とは組織を薄切するにあたって必要な準備操作で一様な薄い切片をつくるために組織より固いもので均等に組織を充填する過程をいう。その目的にかなう包埋物質としては第一に浸透性を与えうること,第二に均一な固さがえられることが必要で,実用的な面でさらに保存や染色などの後処理が簡便なためパラフィンが常用されている。電子顕微鏡用超薄切片をつくるためには,さらに収縮性の少ないことや電子線に抵抗力の強いなどの条件をみたす必要上エポキシ樹脂が広く用いられる。

 包埋物質には常温または加温により流動性または液状で組織浸透力を示すものがあり,パラフィンは後者に相当し,樹脂系統は前者に属する。

入門講座 生理

基礎代謝計—その原理と注意点

宮沢 正治

pp.444

 基礎代謝測定法には直接法と間接法とがある。直接法は被検者を熱量計の中に入れて発生する熱量を測定する。間接法はO2消費量と呼吸商をもとめてこれよりエネルギー消費量(Calorie)を算出し,これを標準値と比較して基礎代謝率(Basal metabolic rate,略B. M. R.)を求めるが,これには無水式基礎代謝計,Benedict-Roth型呼吸計,Knipping呼吸計,Airbasal metabulater,ダグラス袋を用いる各種の方法がある。臨床検査には主として間接法が用いられている。

入門講座 各科共通

目盛の読みとり

北村 清吉

pp.445

 目盛の読みとりには,直記式(数字表示と図形表示がある)と指示式(数字表示と目盛表示がある)があるが全て微小量(目盛と目盛の問に指示があるとき)の測定は,最終的には肉眼により判定する。

目盛の読みとりにともなう誤差の原因には①指差(目盛と指針との間があいているための指示の差),②照明の不良,③測定器に対する不馴れ,④読みとりタイミングの不良,⑤心理的動揺,⑥健康状態の不良,⑦目盛板数宇,目盛線の長さ・太さの不適,⑧目盛板の色彩対比の不良,⑨測定指示器の不良などが上げられるが,ことに初心者にあっては①,③,④,⑤,⑥が関係しているように思われる(実際の読みとり方は参考書をみるとよい,臨床検査10巻12号)

検査室メモ

濾過

広明 竹雄

pp.446

 香り高いコーヒーも,コーヒー豆のカスが混入していたら飲めたものではない。フランネルで炉過してこそ真の香味を満喫させてくれる。紅茶にも,金属やサラン製網の茶源しを通したり,パックと称して1回分宛和紙様の袋に封じ込んであるのを茶碗に入れ湯を注げば成分が溶解源出される簡便なものまである。また新茶を入れる場合,急須や土瓶の注ぎ口の裏が陶器のフィルターになっており茶の葉が出るのを妨げているから味と香りが楽しめるのであって,これらは皆炉過装置の応用である。

 炉過……臨床検査では主に検査目的の妨害となる夾雑物を取り除く手段として1幅広く活用されている。そしてこれらに使われているフィルターの材質は茶の酒過用のものと何ら変るところがなく,紙,布,化学繊維,金属網,素焼の磁器,その外にフェルト,ガラス繊維,石綿砂,近頃はミリポアフィルターのように特殊加工の合成樹脂製品も現れて,それぞれの目的に応じて使い分けられているが,最もポピュラーなのは炉紙であろう。

講座 臨床生化学講座Ⅲ

非蛋白性窒素(NPN)

松田 誠 , 藤沢 洌

pp.447-452

1.非蛋白性窒素Non-proteinnitrogen (NPN)

 蛋白質は脂質,糖質とはことなり,窒素(N)を含んでおり,体内のN化合物は,ほとんど食物としてとった蛋白質にその原料をあおいでいる。体の中でもN化合物の大部分は蛋白質である。血液をはじめ体液中には,蛋白質以外のN化合物,いわゆる非蛋白性窒素NPNといわれるものが含まれているが,これは量的には少ないけれど蛋白質代謝の中間物,ないし最終産物を含み,臨床生化学上意味の大きいものである。

研究

重量法による血液中脂質の定量とその限界

奥田 潤 , 南部 久

pp.453-454

緒言

 従来報告されている血液中の脂質の定量は,血液中の脂質を溶媒で抽出して溶媒を溜去し残溜脂質の重量を測定するか,残溜脂質をアルカリで加水分解し,過利のアルカリを酸滴定して脂肪酸量を算出するか,または抽出脂肪をクロム酸で酸化して吸光度の減少度から脂肪量を算出する方法などがある。

 最近多くの臨床検査室では高感度の化学天秤を備えているところが多く,重量法で血液脂質を測定したばあい採取血液量をかなり少量に抑えることができるのではないかと考え今回は重量法による定量限界をしらべた。

血中アルカリフォスファターゼ活性測定値の他単位への換算図表の作製—特にHuggins-Talalay法における

佐々木 禎一 , 岡崎 廸子 , 永井 龍夫 , 福島 豁行

pp.455-458

 IV.

1)H-T法による実際の血清AlP活性測定値をもとにして,H-T単位から他の諸単位(B,K-K (K-A),S-J-Rおよび国際単位)に換算できる図表を試作した。

2)吸光度→遊離PP量→H-T単位→他の諸単位の換算を主とした図表と,AIP活性単位相互間の換算読みとりを目的とした図表の2種を作製した。

3)この換算図表を利用すると,ある表現単位のAlP活性測定値から他の単位に容易に換算でき,かつ近似的に十分信頼性のある値を求めうることを知った。

4)この換算図表による測定値の誤差の程度および今後の改良すべき点につき,若干の検討を加えた。

Papanicolaou EA 36法におけるCyto spray固定の検討

岡村 靖 , 後藤 哲也

pp.459-460

I.緒言

 種々の細胞診におけるPapanicolaou EA 36法の重要性は,今さらいうまでもないことであるが,今回,内分泌細胞診を行なうにあたって,エーテル・アルコール固定の代りに,Cyto spray1)を使用する機会を得,従来のエーテル・アルコール固定と比較検討した2)ので報告する。

尿中蛋白の検査に関する研究—導尿,自然尿による蛋白及び沈渣所見の比較

鈴木 兼五郎 , 西川 早苗

pp.461-462

1.はじめに

 数年前より当院において尿の沈渣は,すべて導尿によって検査が行なわれてきた。このことに関してある看護婦は「忙しいのにどうしてこのような面倒なことをさせるのですか?導尿と自然尿では沈渣の有形成分にどの位の相違があるのですか?蛋白はどうですか?」というきわめて素朴な質問にあった。その時にどの程度に相違するのか数字をあげて説明することはできなかったが,これは非常に興味ある研究であると思い,看護婦の協力を得て検査を行なった。

 一般に婦人尿検査は通常診療にあたって自然尿を多く使用している。これは導尿における繁雑さを避けるために仕方なく行なわれている方法であって,これによる尿検査成績が正確さを欠くことはいうをまたない。今般私達は上記の目的により当院産婦人科患者における導尿ならびに自然尿の沈渣所見および蛋白定性(100例)について比較検討し,成績の大要を得たので大方の参考に供したい。

Glossary≪17≫—「循環器」関係(4) フリーアクセス

横山 芳郎

pp.438

Henderson-Hasselbalchequationヘンダーソン・ハッセルバルヒの式

heterotopic automatism異所性自動

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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バックナンバー

64巻12号(2020年12月発行)

今月の特集1 血栓止血学のトピックス—求められる検査の原点と進化
今月の特集2 臨床検査とIoT

64巻11号(2020年11月発行)

今月の特集1 基準範囲と臨床判断値を考える
今月の特集2 パニック値報告 私はこう考える

64巻10号(2020年10月発行)

増刊号 がんゲノム医療用語事典

64巻9号(2020年9月発行)

今月の特集1 やっぱり大事なCRP
今月の特集2 どうする?精度管理

64巻8号(2020年8月発行)

今月の特集1 AI医療の現状と課題
今月の特集2 IgG4関連疾患の理解と検査からのアプローチ

64巻7号(2020年7月発行)

今月の特集1 骨髄不全症の病態と検査
今月の特集2 薬剤耐性カンジダを考える

64巻6号(2020年6月発行)

今月の特集 超音波検査報告書の書き方—良い例,悪い例

64巻5号(2020年5月発行)

今月の特集1 中性脂肪の何が問題なのか
今月の特集2 EBLM(evidence based laboratory medicine)の新展開

64巻4号(2020年4月発行)

増刊号 これで万全!緊急を要するエコー所見

64巻3号(2020年3月発行)

今月の特集1 Clostridioides difficile感染症—近年の話題
今月の特集2 質量分析を利用した臨床検査

64巻2号(2020年2月発行)

今月の特集1 検査でわかる二次性高血圧
今月の特集2 標準採血法アップデート

64巻1号(2020年1月発行)

今月の特集1 免疫チェックポイント阻害薬—押さえるべき特徴と注意点
今月の特集2 生理検査—この所見を見逃すな!

63巻12号(2019年12月発行)

今月の特集1 糖尿病関連検査の動向
今月の特集2 高血圧の臨床—生理検査を中心に

63巻11号(2019年11月発行)

今月の特集1 腎臓を測る
今月の特集2 大規模自然災害後の感染症対策

63巻10号(2019年10月発行)

増刊号 維持・継続まで見据えた—ISO15189取得サポートブック

63巻9号(2019年9月発行)

今月の特集1 健診・人間ドックで指摘される悩ましい検査異常
今月の特集2 現代の非結核性抗酸菌症

63巻8号(2019年8月発行)

今月の特集 知っておきたい がんゲノム医療用語集

63巻7号(2019年7月発行)

今月の特集1 造血器腫瘍の遺伝子異常
今月の特集2 COPDを知る

63巻6号(2019年6月発行)

今月の特集1 生理検査における医療安全
今月の特集2 薬剤耐性菌のアウトブレイク対応—アナタが変える危機管理

63巻5号(2019年5月発行)

今月の特集1 現在のHIV感染症と臨床検査
今月の特集2 症例から学ぶフローサイトメトリー検査の読み方

63巻4号(2019年4月発行)

増刊号 検査項目と異常値からみた—緊急・重要疾患レッドページ

63巻3号(2019年3月発行)

今月の特集 血管エコー検査 まれな症例は一度みると忘れない

63巻2号(2019年2月発行)

今月の特集1 てんかんup to date
今月の特集2 災害現場で活かす臨床検査—大規模災害時の経験から

63巻1号(2019年1月発行)

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今月の特集2 薬の効果・副作用と検査値

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今月の特集2 最近の輸血・細胞移植をめぐって

62巻11号(2018年11月発行)

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増刊号 感染症関連国際ガイドライン—近年のまとめ

62巻9号(2018年9月発行)

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今月の特集2 知っておきたい遺伝性不整脈

62巻8号(2018年8月発行)

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今月の特集2 現場を変える!効果的な感染症検査報告

62巻6号(2018年6月発行)

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今月の特集2 筋疾患に迫る

62巻5号(2018年5月発行)

今月の特集1 肝線維化をcatch
今月の特集2 不妊・不育症医療の最前線

62巻4号(2018年4月発行)

増刊号 疾患・病態を理解する—尿沈渣レファレンスブック

62巻3号(2018年3月発行)

今月の特集1 症例から学ぶ血友病とvon Willebrand病
今月の特集2 成人先天性心疾患

62巻2号(2018年2月発行)

今月の特集1 Stroke—脳卒中を診る
今月の特集2 実は増えている“梅毒”

62巻1号(2018年1月発行)

今月の特集1 知っておきたい感染症関連診療ガイドラインのエッセンス
今月の特集2 心腎連関を理解する

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60巻12号(2016年11月発行)

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今月の特集2 脂質検査の盲点

60巻11号(2016年10月発行)

増刊号 心電図が臨床につながる本。

60巻10号(2016年10月発行)

今月の特集1 血球貪食症候群を知る
今月の特集2 感染症の迅速診断—POCTの可能性を探る

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今月の特集2 臨床検査領域における次世代データ解析—ビッグデータ解析を視野に入れて

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今月の特集2 CKDの臨床検査と腎病理診断

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今月の特集2 感染症診断に使われるバイオマーカー—その臨床的意義とは?

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今月の特集2 smartに実践する検体採取

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今月の特集2 実践に役立つ呼吸機能検査の測定手技

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今月の特集2 グローバル化時代の耐性菌感染症

59巻13号(2015年12月発行)

今月の特集1 移植医療を支える臨床検査
今月の特集2 検査室が育てる研修医

59巻12号(2015年11月発行)

今月の特集1 ウイルス性肝炎をまとめて学ぶ
今月の特集2 腹部超音波を極める

59巻11号(2015年10月発行)

増刊号 ひとりでも困らない! 検査当直イエローページ

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59巻7号(2015年7月発行)

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今月の特集2 血液細胞形態判読の極意

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今月の特集2 乳癌病理診断の進歩

59巻4号(2015年4月発行)

今月の特集1 奥の深い高尿酸血症
今月の特集2 感染制御と連携—検査部門はどのようにかかわっていくべきか

59巻3号(2015年3月発行)

今月の特集1 検査システムの更新に備える
今月の特集2 夜勤で必要な輸血の知識

59巻2号(2015年2月発行)

今月の特集1 動脈硬化症の最先端
今月の特集2 血算値判読の極意

59巻1号(2015年1月発行)

今月の特集1 採血から分析前までのエッセンス
今月の特集2 新型インフルエンザへの対応—医療機関の新たな備え

58巻13号(2014年12月発行)

今月の特集1 検査でわかる!M蛋白血症と多発性骨髄腫
今月の特集2 とても怖い心臓病ACSの診断と治療

58巻12号(2014年11月発行)

今月の特集1 甲状腺疾患診断NOW
今月の特集2 ブラックボックス化からの脱却—臨床検査の可視化

58巻11号(2014年10月発行)

増刊号 微生物検査 イエローページ

58巻10号(2014年10月発行)

今月の特集1 血液培養検査を感染症診療に役立てる
今月の特集2 尿沈渣検査の新たな付加価値

58巻9号(2014年9月発行)

今月の特集1 関節リウマチ診療の変化に対応する
今月の特集2 てんかんと臨床検査のかかわり

58巻8号(2014年8月発行)

今月の特集1 個別化医療を担う―コンパニオン診断
今月の特集2 血栓症時代の検査

58巻7号(2014年7月発行)

今月の特集1 電解質,酸塩基平衡検査を苦手にしない
今月の特集2 夏に知っておきたい細菌性胃腸炎

58巻6号(2014年6月発行)

今月の特集1 液状化検体細胞診(LBC)にはどんなメリットがあるか
今月の特集2 生理機能検査からみえる糖尿病合併症

58巻5号(2014年5月発行)

今月の特集1 最新の輸血検査
今月の特集2 改めて,精度管理を考える

58巻4号(2014年4月発行)

今月の特集1 検査室間連携が高める臨床検査の付加価値
今月の特集2 話題の感染症2014

58巻3号(2014年3月発行)

今月の特集1 検査で切り込む溶血性貧血
今月の特集2 知っておくべき睡眠呼吸障害のあれこれ

58巻2号(2014年2月発行)

今月の特集1 JSCC勧告法は磐石か?―課題と展望
今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める

58巻1号(2014年1月発行)

今月の特集1 診療ガイドラインに活用される臨床検査
今月の特集2 深在性真菌症を学ぶ

57巻13号(2013年12月発行)

今月の特集1 病理組織・細胞診検査の精度管理
今月の特集2 目でみる悪性リンパ腫の骨髄病変

57巻12号(2013年11月発行)

今月の特集1 前立腺癌マーカー
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②

57巻11号(2013年10月発行)

特集 はじめよう,検査説明

57巻10号(2013年10月発行)

今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
今月の特集2 Clostridium difficile感染症

57巻9号(2013年9月発行)

今月の特集1 肺癌診断update
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①

57巻8号(2013年8月発行)

今月の特集1 特定健診項目の標準化と今後の展開
今月の特集2 輸血関連副作用

57巻7号(2013年7月発行)

今月の特集1 遺伝子関連検査の標準化に向けて
今月の特集2 感染症と発癌

57巻6号(2013年6月発行)

今月の特集1 尿バイオマーカー
今月の特集2 連続モニタリング検査

57巻5号(2013年5月発行)

今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査

57巻4号(2013年4月発行)

今月の特集1 次世代の微生物検査
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患

57巻3号(2013年3月発行)

今月の特集1 分子病理診断の進歩
今月の特集2 血管炎症候群

57巻2号(2013年2月発行)

今月の主題1 血管超音波検査
今月の主題2 血液形態検査の標準化

57巻1号(2013年1月発行)

今月の主題1 臨床検査の展望
今月の主題2 ウイルス性胃腸炎

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