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文献詳細

雑誌文献

臨床検査11巻9号

1967年09月発行

文献概要

特集 小児の検査

乳児の糞便所見

著者: 本間道1

所属機関: 1東京警察病院小児科・東大小児科

ページ範囲:P.653 - P.658

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はじめに
 乳児の糞便につき,消化の程度,色,下痢便,細菌学的所見などを具体的に説明するのが本文の目的である。
 乳児の糞便はただ肉眼でみることによって消化管の機能を臨床的に大まかに判定することができる。同時に臭をかいでみることが大切である。このような観察は,ベッドサイドで,排泄されたものについてただちに行なわれるべきであり,小児科医はそのように訓練されている。必要に応じては,採便管でとって,ただちにその性状をみることもある。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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