icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床検査12巻1号

1968年01月発行

雑誌目次

グラフ

白血球の超生体染色所見—ニューメチレン青アルコール溶液による

相賀 静子

pp.2-3

 New Methylen Bleu (N.M.B)を用いて白血球の超生体染色による分類を試みた。N.M.B.は酸性で色調変化を示さないが,塩基性では美しい紫紅色に変化する。また白血球は染色液のpHによってその染色性に変化を来すので,単一の染色液を用いて白血球の胞体及び顆粒の色調の変化を観察し,従来のギムザ染色や,ライト染色法との比較をみ試たものである。

病理組織標本の整理のしかた

畠山 茂

pp.5-9

 病理組織標本および検査成績の整理および分類の系統化は,診断と同様に重要な業務の一つになっている。すなわち症例によっては類似疾患との相互比較による検討,患者のfollow up,統計分類などが絶えず要求されるので記録の照合,ブロックの再薄切および特殊染色の施行,ひいては他検査室との標本の交換などが頻繁に行なわれる、そのために標本,写真,ブロックの能率的な保存管理が重要な課題となり,また他の臨床検査に比し各症例毎に保管すべき検査物件が蓄積増大してゆくのでそのための空間,設備,人員などが問題となる。歴史が古く,症例の多い検査室ほど整理が大変であろう。数カ所の病理検査室を廻って見学したがどこも大同小異であった。ここでは癌センターと東大病理検査室を紹介する。多少重複する点もあるが,共通な性格のものは省いた。

巻頭言

病院臨床検査部のあり方

吉田 幸雄

pp.13-16

 現今では,わが国のほとんどの病院に臨床検査部が独立し,活発な活動をするようになったことは喜ばしいことである。昭和24年に病院管理研修所が発足した当時と比較するならば,文字どおり隔世の感ありといわねばならない。その当時,臨床検査業務の中央化,機能組織化の必要性が説かれたが,それに対して多くの病院長は大きな抵抗を示したものである。検査は臨床医師自身が検査するのでなければ診断を誤まると信じていた。永年の慣習というものは恐ろしいものである。もちろん当時は,信頼に足る検査技師が少なったことなどから,そう信じなければならない当時の状況であったかも知れない。しかし少くとも病院では明治時代から医薬分業が行なわれていたにかかわらず一般には医薬分業に根強い抵抗のあることと共通の医師心理が作用していたことも見逃がせないことであったろう。少くとも問題は検査業務が分業された際,その検査結果が,臨床医みずからが行なうと同様の成績がえられるという信頼に足る保証がえられるかどうかということが,この問題解決のポイントであった。

 この状況を打開するために,まず信頼に足る臨床検査技師の養成がなされねばならないということで,橋本寛敏先生と守屋博先生等が中心となり,聖路加病院と国立東京第一病院の臨床検査部が協力し,中野の学校が発足したことは時宜に適した壮挙であった。が然その反響は著しく,卒業生のうばい合いを呈するようになったことは御承知の通りである。

技術解説

管理血清・標準血清<1>—正しい使い方と問題点

斉藤 正行 , 小泉 恵美子

pp.17-24

管理血清の必要性

 医療の向上,合理化をめざして各病院,医師会に臨床検査室が設立されたのはそんなに昔のことではない。それなのに現在これらの検査室は医療上絶体欠くことのできないものとして日々の診療に大きく貢献している。

 しかし実際に検査室を運営したりまた利用してみると実に多くの問題に遭遇する。根本問題として第一に検査室の報告が信用できるかということである。もちろんこれが満されない限り検査室の存在は無意味であるが,何分にもおびただしい被検物を少数の人員で合理的にかつ迅速にしなければならない関係,いかに熟練した技術員が実施しても誤りの介入チャンスは少くない。この場合病理や血液塗抹標本なら臨床症状との不一致からまた見直すことも可能であろうが,化学検査においては証拠が残らず,再び採血したからといって前回の患者状態と同じとはいえないところに問題がある。

簡便嫌気性菌培養皿の考案

佐々木 匡秀 , 永尾 悦子

pp.25-28

 昨今,嫌気性菌感染による致死や指肢の切断等が増加しつつある。この様な嫌気性菌感染症は早期菌体の発見による適切な処置をほどこすことが最良の予防手段であるにもかかわらず,病棟から嫌気性菌検索の依頼があっても,大病院をのぞいてはほとんどの細菌検査室がこれに応じたサービスをしていないのが現状である。

 嫌気性培養法には,従来から物理学的酸素除去法,生物学的培養法及び化学的酸素吸収法等がある1)。いずれも真空ポンプ,ガス発生(交換)装置,ドラフトルーム等大がかりな設備や,実験動物の常時飼育又は取扱いの危険な黄燐を燃焼させるなど非常に煩雑な操作を要する。これが隆路となり,日常検査として嫌気性菌検査のサービスの拡張がはばまれている理由の一因であろう。

座談会

臨床検査の将来像を探る

北村 清吉 , 平沢 政人 , 藤沢 武吉 , 松村 義寛 , 屋形 稔 , 山田 和美 , 樫田 良精

pp.30-37

 医療全般にわたって,様々な問題が山積されている今日,"臨床検査の将来はどうなっていくのか"という問いかけに明確な答を用意することは検査室の責務であろう。明日の医療の担い手として……。

〈カラーグラフ参照〉

白血球の超生体染色所見—ニューメチレン青アルコール溶液による

相賀 静子

pp.38-39

 New Methylen Bleu (N.M.B)を用いて白血球の超生体染色による分類を試みたのでその成績を述べる。N.M.Bは酸性で色調変化を示さないが,塩基性では美しい紫紅色に変化する。

 また白血球は染色液のpHによってその染色性に変化を来すので,単一の染色液を用いて白血球の胞体及び顎粒の色調の変化を観察し,従来のギムザ染色や,ライト染色法との比較を試みたものである。

講座 臨床生理学講座Ⅲ

脳波<3>

吉井 信夫

pp.40-46

記録部

 前置増幅器,主増幅器で増幅された脳波を記録するための装置でペンで紙の上に書く様になっていろ(これをインク書きオシログラフと呼ぶ)。記録部は,1)ペンガルバノメーターと2)紙送り装置の2つからできている(図1)。

入門講座 生化学

光を用いる分析

小延 鑑一

pp.47

 光は電磁波の一種であり,その中で目に見えるため可視光線と呼ばれている。これは電磁波の中では4000A(400mμ)から8000A (800mμ)の波長である(図1)。この電磁波が物質の層を通過するとき,その物質の分子構造により(1)電子遷移(主に紫外と可視),(2)分子振動(主に赤外),(3)分子廻転(主に遠赤外とラマンスペクトル)などに帰因する電磁波のエネルギーの吸収がおきる。このエネルギーの吸収を分析に応用したのが比色分析や紫外および赤外吸収分光光度法と呼ばれている吸光分析である。

 一方これとは逆に物質のもつエネルギーが光となって放射される場合もあり,これを利用したのが焔光分析や螢光分析と呼ばれる発光分析法である。臨床化学分析法はこれら吸光,焔光,螢光などの光の性質を利用した分析によるものが多く,その中でも最も利用されているのが比色分析といわれる吸光分析法である。

入門講座 細菌

陰影染色法と単染色法

橋本 雅一

pp.48

 臨床材料の細菌検査に用いられる染色法には,グラム染色,抗酸性染色をはじめとして,異染小体染色,胞子染色,莢膜染色などの特殊染色(分別染色)が用いられることが多しが,ある場合には,陰影染色による無染色標本または単染色標本を観察することによって,検査をより的確にし,診断をより容易にてきることがある。

入門講座 血清

血清学的検査法の基本術式I

松橋 直

pp.49

 昨年度は血清学の理論を解説してきたので,本年度は実際の検査についての解説をつづけてゆくことにする。血清学的検査にあつかわれる抗原などの試薬は現在では自分で作る必要はなく,ほとんどすべてが市販されているので,基本的な知識としては,血清の分離法,保存法赤血球の洗い方,技術としてはピペットさばきなどであろう。また,ある検査に特に必要なものはその都度述べてゆくことにするので,今回はとくに基礎的なものだけを述べるにとどめておこう。

入門講座 血液

骨髄穿刺検査法I

寺田 秀夫

pp.50

 血液疾患の診断に末梢血の一般血液検査では確診が出来ず,しばしば骨髄穿刺検査が行われる。この際末梢血が混入すると正確な検査結果が得られないから充分注意する必要がある。

入門講座 病理

ミクロトームI—点検・整備

内海 邦輔

pp.51

 ミクロトームは病理検査室で無くてはならない機械である。種々の型式があるが大別すると,滑走式と回転式に分けられる。前者にはユング型,シャンツェ型などがあり,後者にはミノー型などがある。紙数の都合でここではユング型について使用時の点検整備について述べる。

 ユング型ミクロトームは,水平の滑走台と僅かに傾斜した滑走台とがある。前者にはメスを取付け,後者にはパラフィンブロックを取付ける。メスはこの水平滑走台上を前後に動く,パラフィンブロックは傾斜面を徐々に押上げられることにより,その表面はμ単位で上昇し,メスで薄切りするようになっている。ユング型ミクロトームでは,メスが水平にスムーズに動くことと,パラフィンブロックが正確に3μなり5μなりつつ上昇することが最も大切な性能である。そこで使用前に特にこの両者の点検整備が必要である。

入門講座 生理

腎機能I

前田 貞亮

pp.52

1.腎機能とは

 腎の働きには尿の生成以外に血圧,ホルモン,赤血球等の生体全体の広義の循環と代謝調節に参加する働きがあるが,最も主なものは尿の生成である。生体の代謝の上から不要になったものを排泄するだけでなく,元来は必要な物質でも生体の過剰,不足に応じてこれを排泄したり,保持したりして調節するものである。尿の生成を通じて腎は次の3つの大きな働きをする。

(1)水分と電解質のバランス,および体液の滲透圧の維持。

入門講座 共通

電気冷藏庫の霜取り

樫田 良精

pp.53

 電気冷蔵庫は検査に必要な材料の保管のために一年中使用されているが,直接検査に用いる機器ではないため,この取扱いや保守はとかくなおざりにされがちである。

 外国製のものには検査室や研究室向きに合理的に設計製作されたものがあるが,わが国にはこれに相当するものが市販されていないので,一般には食品貯蔵と製氷を主目的にした家庭用電気冷蔵庫を代用している。それだけにこれを検査室で使うには多少の注意が必要である。これらを利用している入々が案外気がつかないような2,3の点についてふれてみよう。

検査室メモ

増員要求のコツ

広明 竹雄

pp.54

 目の廻るほど忙しい。いくら頼んでも増員は認めてくれないし,機械や器具もなかなか購入してもらえない。

 このような悩みを持つ人は意外に多いであろう。いや,われわれ臨床検査にたずさわる者の共通した悩みなのかもしれない。

特別レポート

欧州とくに北欧の病院中央検査部門を見学して

佐々木 禎一

pp.55-60

はじめに

 近年まれにみる酷暑に見舞われたこの夏,私はたまたま北欧を中心とした幾つかの病院の中央検査部門を見学する機会に恵まれた。

 これはPasteur研究所で開催された「First Meetingon Pseudotuberculose (仮性結核菌症に関する第一回会合)」に出席のためParisに行く途次,日本—ソ連邦—北欧—欧州のコースを経たのでこれを機に下記のような検査部門を訪れたわけである。

研究

直立拡散法に関する二,三の実験

平峰 繁

pp.61-63

はじめに

 直立拡散法1)2)における菌発育阻止帯長は,接種菌量その他の因子によって変化することが知られているが3)〜6),それらの諸条件を一定にして行なった場合,はたして常にバラツキのない結果が得られるものかどうかをみるために,同時に作った培地および綿栓のまま1ヵ月間室温保存した培地による阻止帯長のバラツキを,平面法ならびに斜面法について検討してみた。

EDTA−3Kと他の抗凝固剤について—2,3の特殊染色を含む検討

菊池 弘実 , 菅沼 清

pp.64-66

はじめに

 近年まで抗凝固剤として,二重蓚酸塩やヘパリンNa,アンチクロットET等が多く使用されてきたが,最近自動血球計算器の発達と共に,EDTA,3K,2K塩等の新しい抗凝固剤が開発されてきた。しかし抗凝固剤を使用すると時間の経過と共に血球数や血液像が変化するため採血から検査までの時間が問題とされている。私達は実際に抗凝固剤がどのように血液に変化を与えるかを,種々の抗凝固剤を使用しPAS染色,アルカリフォスファターゼ染色,脂肪染色の3種類の特殊染色を加えた一般の血液検査を行ないまた新しい抗凝固剤,EDTA 2Kと3Kの混和によるpHの変化等も考え合せながら時間的変化を24時間まで観察し最後に各々の抗凝固剤につき普通使用量の10倍量を使用し観察した結果をまとめて報告する。

Auto-AnalyzerによるEster型Cholesterol定量法の検討

蔵重 亮 , 伊藤 忠一 , 林 訓子 , 白井 克彦

pp.67-69

緒言

 血清ChQlestero1(Ch)の1部分は遊離型として存在するが,残りの大部分は,肝臓において脂肪酸と結合しEster型Cholesterol(E-ch)となる。血清における両者の比率は比較的狭い範囲に一定しておりE-chの定量値およびEster比は肝臓におけるEster化の能力すなわち肝実質細胞の機能を示す一つの指標として用いられてきた。しかしながら定量法がSchoenheimer-SPerry法1)やZak-Henly変法2)のごとく繁雑なため実施が必ずしも容易でない。佐藤ら3)は先に総Chについて共にKiliani反応を応用するZaK-Henly変法およびAutoAnalyzer法を比較検討し,両者はきわめて良く相関することを報告した。著者らもZlatkis-Zak等4)がKiliani反応はEster型,遊離型の差別なく,同一濃度のChなら同一の強さの呈色を与えると報告していることを利用し,E-chについてもAuto-Analyzerによる定量を行ない,ZaK-Henly変法と比較すると共に本定量法に与えるHb,Bilirubin等の影響について検討を加えた。

尿路感染症診断における尿中菌数と尿蛋白,潜血及びpHの関係について

高屋 豪瑩 , 高木 暁子 , 小本 優子

pp.70-72

はじめに

 尿路感染症の診断に尿中細菌の定量は重要な因子を占めている。その尿細菌を培養する際,尿路細菌叢に存在する常在菌や採尿時混入する雑菌に注意しながら尿細菌定量を行なうならばこの定量は尿路感染症の診断及び治療の一指標となろう1)。ところで尿中細菌の細菌定量培養法はMarple(1941)2)によって始められ,Kass(1956)3)らが定量培養法を再認識して以来,原因菌と常在及び混入雑菌との鑑別がかなり以前よりできるようになって,現在腎盂腎炎その他の尿路感染症の細菌学的診断手技として頻用されている。しかしこの方法は未だ煩雑で,しかも高価な滅菌装置を必要とするため,一般医家には普及されていない。

 そこでSimonsとWilliams(1962)4)は簡便な尿中細菌定量法として,Wundt(1950)5)が2,3,5-Triphenyltetrazolium-Chloride(以下TTCと略)を細菌の呼吸作用と関係あることを報告してこれを考案したものが尿路感染症の良好なroutine screening testとなりうることを報告している。このTTCを主成分とするUrocheckと細菌定量培養法6)を平行して行い,更に細菌同定も行なった。その上尿蛋白,糖,潜血,pH等がこれらの尿細菌数との間にいかなる関係があるかを検討し,興味ある結果をえたので報告する。

Glossary≪22≫—肝臓・胆道系疾患(3) フリーアクセス

寺田 秀夫

pp.29

<f>

Fanconi's syndrome フアンコニー症候群

fasciola gigantica 巨大肝蛭

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

64巻12号(2020年12月発行)

今月の特集1 血栓止血学のトピックス—求められる検査の原点と進化
今月の特集2 臨床検査とIoT

64巻11号(2020年11月発行)

今月の特集1 基準範囲と臨床判断値を考える
今月の特集2 パニック値報告 私はこう考える

64巻10号(2020年10月発行)

増刊号 がんゲノム医療用語事典

64巻9号(2020年9月発行)

今月の特集1 やっぱり大事なCRP
今月の特集2 どうする?精度管理

64巻8号(2020年8月発行)

今月の特集1 AI医療の現状と課題
今月の特集2 IgG4関連疾患の理解と検査からのアプローチ

64巻7号(2020年7月発行)

今月の特集1 骨髄不全症の病態と検査
今月の特集2 薬剤耐性カンジダを考える

64巻6号(2020年6月発行)

今月の特集 超音波検査報告書の書き方—良い例,悪い例

64巻5号(2020年5月発行)

今月の特集1 中性脂肪の何が問題なのか
今月の特集2 EBLM(evidence based laboratory medicine)の新展開

64巻4号(2020年4月発行)

増刊号 これで万全!緊急を要するエコー所見

64巻3号(2020年3月発行)

今月の特集1 Clostridioides difficile感染症—近年の話題
今月の特集2 質量分析を利用した臨床検査

64巻2号(2020年2月発行)

今月の特集1 検査でわかる二次性高血圧
今月の特集2 標準採血法アップデート

64巻1号(2020年1月発行)

今月の特集1 免疫チェックポイント阻害薬—押さえるべき特徴と注意点
今月の特集2 生理検査—この所見を見逃すな!

63巻12号(2019年12月発行)

今月の特集1 糖尿病関連検査の動向
今月の特集2 高血圧の臨床—生理検査を中心に

63巻11号(2019年11月発行)

今月の特集1 腎臓を測る
今月の特集2 大規模自然災害後の感染症対策

63巻10号(2019年10月発行)

増刊号 維持・継続まで見据えた—ISO15189取得サポートブック

63巻9号(2019年9月発行)

今月の特集1 健診・人間ドックで指摘される悩ましい検査異常
今月の特集2 現代の非結核性抗酸菌症

63巻8号(2019年8月発行)

今月の特集 知っておきたい がんゲノム医療用語集

63巻7号(2019年7月発行)

今月の特集1 造血器腫瘍の遺伝子異常
今月の特集2 COPDを知る

63巻6号(2019年6月発行)

今月の特集1 生理検査における医療安全
今月の特集2 薬剤耐性菌のアウトブレイク対応—アナタが変える危機管理

63巻5号(2019年5月発行)

今月の特集1 現在のHIV感染症と臨床検査
今月の特集2 症例から学ぶフローサイトメトリー検査の読み方

63巻4号(2019年4月発行)

増刊号 検査項目と異常値からみた—緊急・重要疾患レッドページ

63巻3号(2019年3月発行)

今月の特集 血管エコー検査 まれな症例は一度みると忘れない

63巻2号(2019年2月発行)

今月の特集1 てんかんup to date
今月の特集2 災害現場で活かす臨床検査—大規模災害時の経験から

63巻1号(2019年1月発行)

今月の特集1 発症を予測する臨床検査—先制医療で5疾病に立ち向かう!
今月の特集2 薬の効果・副作用と検査値

62巻12号(2018年12月発行)

今月の特集1 海外帰りでも慌てない旅行者感染症
今月の特集2 最近の輸血・細胞移植をめぐって

62巻11号(2018年11月発行)

今月の特集1 循環癌細胞(CTC)とリキッドバイオプシー
今月の特集2 ACSを見逃さない!

62巻10号(2018年10月発行)

増刊号 感染症関連国際ガイドライン—近年のまとめ

62巻9号(2018年9月発行)

今月の特集1 DIC診断基準
今月の特集2 知っておきたい遺伝性不整脈

62巻8号(2018年8月発行)

今月の特集 女性のライフステージと臨床検査

62巻7号(2018年7月発行)

今月の特集1 尿検査の新たな潮流
今月の特集2 現場を変える!効果的な感染症検査報告

62巻6号(2018年6月発行)

今月の特集1 The Bone—骨疾患の病態と臨床検査
今月の特集2 筋疾患に迫る

62巻5号(2018年5月発行)

今月の特集1 肝線維化をcatch
今月の特集2 不妊・不育症医療の最前線

62巻4号(2018年4月発行)

増刊号 疾患・病態を理解する—尿沈渣レファレンスブック

62巻3号(2018年3月発行)

今月の特集1 症例から学ぶ血友病とvon Willebrand病
今月の特集2 成人先天性心疾患

62巻2号(2018年2月発行)

今月の特集1 Stroke—脳卒中を診る
今月の特集2 実は増えている“梅毒”

62巻1号(2018年1月発行)

今月の特集1 知っておきたい感染症関連診療ガイドラインのエッセンス
今月の特集2 心腎連関を理解する

60巻13号(2016年12月発行)

今月の特集1 認知症待ったなし!
今月の特集2 がん分子標的治療にかかわる臨床検査・遺伝子検査

60巻12号(2016年11月発行)

今月の特集1 血液学検査を支える標準化
今月の特集2 脂質検査の盲点

60巻11号(2016年10月発行)

増刊号 心電図が臨床につながる本。

60巻10号(2016年10月発行)

今月の特集1 血球貪食症候群を知る
今月の特集2 感染症の迅速診断—POCTの可能性を探る

60巻9号(2016年9月発行)

今月の特集1 睡眠障害と臨床検査
今月の特集2 臨床検査領域における次世代データ解析—ビッグデータ解析を視野に入れて

60巻8号(2016年8月発行)

今月の特集1 好塩基球の謎に迫る
今月の特集2 キャリアデザイン

60巻7号(2016年7月発行)

今月の特集1 The SLE
今月の特集2 百日咳,いま知っておきたいこと

60巻6号(2016年6月発行)

今月の特集1 もっと知りたい! 川崎病
今月の特集2 CKDの臨床検査と腎病理診断

60巻5号(2016年5月発行)

今月の特集1 体腔液の臨床検査
今月の特集2 感度を磨く—検査性能の追求

60巻4号(2016年4月発行)

今月の特集1 血漿蛋白—その病態と検査
今月の特集2 感染症診断に使われるバイオマーカー—その臨床的意義とは?

60巻3号(2016年3月発行)

今月の特集1 日常検査からみえる病態—心電図検査編
今月の特集2 smartに実践する検体採取

60巻2号(2016年2月発行)

今月の特集1 深く知ろう! 血栓止血検査
今月の特集2 実践に役立つ呼吸機能検査の測定手技

60巻1号(2016年1月発行)

今月の特集1 社会に貢献する臨床検査
今月の特集2 グローバル化時代の耐性菌感染症

59巻13号(2015年12月発行)

今月の特集1 移植医療を支える臨床検査
今月の特集2 検査室が育てる研修医

59巻12号(2015年11月発行)

今月の特集1 ウイルス性肝炎をまとめて学ぶ
今月の特集2 腹部超音波を極める

59巻11号(2015年10月発行)

増刊号 ひとりでも困らない! 検査当直イエローページ

59巻10号(2015年10月発行)

今月の特集1 見逃してはならない寄生虫疾患
今月の特集2 MDS/MPNを知ろう

59巻9号(2015年9月発行)

今月の特集1 乳腺の臨床を支える超音波検査
今月の特集2 臨地実習で学生に何を与えることができるか

59巻8号(2015年8月発行)

今月の特集1 臨床検査の視点から科学する老化
今月の特集2 感染症サーベイランスの実際

59巻7号(2015年7月発行)

今月の特集1 検査と臨床のコラボで理解する腫瘍マーカー
今月の特集2 血液細胞形態判読の極意

59巻6号(2015年6月発行)

今月の特集1 日常検査としての心エコー
今月の特集2 健診・人間ドックと臨床検査

59巻5号(2015年5月発行)

今月の特集1 1滴で捉える病態
今月の特集2 乳癌病理診断の進歩

59巻4号(2015年4月発行)

今月の特集1 奥の深い高尿酸血症
今月の特集2 感染制御と連携—検査部門はどのようにかかわっていくべきか

59巻3号(2015年3月発行)

今月の特集1 検査システムの更新に備える
今月の特集2 夜勤で必要な輸血の知識

59巻2号(2015年2月発行)

今月の特集1 動脈硬化症の最先端
今月の特集2 血算値判読の極意

59巻1号(2015年1月発行)

今月の特集1 採血から分析前までのエッセンス
今月の特集2 新型インフルエンザへの対応—医療機関の新たな備え

58巻13号(2014年12月発行)

今月の特集1 検査でわかる!M蛋白血症と多発性骨髄腫
今月の特集2 とても怖い心臓病ACSの診断と治療

58巻12号(2014年11月発行)

今月の特集1 甲状腺疾患診断NOW
今月の特集2 ブラックボックス化からの脱却—臨床検査の可視化

58巻11号(2014年10月発行)

増刊号 微生物検査 イエローページ

58巻10号(2014年10月発行)

今月の特集1 血液培養検査を感染症診療に役立てる
今月の特集2 尿沈渣検査の新たな付加価値

58巻9号(2014年9月発行)

今月の特集1 関節リウマチ診療の変化に対応する
今月の特集2 てんかんと臨床検査のかかわり

58巻8号(2014年8月発行)

今月の特集1 個別化医療を担う―コンパニオン診断
今月の特集2 血栓症時代の検査

58巻7号(2014年7月発行)

今月の特集1 電解質,酸塩基平衡検査を苦手にしない
今月の特集2 夏に知っておきたい細菌性胃腸炎

58巻6号(2014年6月発行)

今月の特集1 液状化検体細胞診(LBC)にはどんなメリットがあるか
今月の特集2 生理機能検査からみえる糖尿病合併症

58巻5号(2014年5月発行)

今月の特集1 最新の輸血検査
今月の特集2 改めて,精度管理を考える

58巻4号(2014年4月発行)

今月の特集1 検査室間連携が高める臨床検査の付加価値
今月の特集2 話題の感染症2014

58巻3号(2014年3月発行)

今月の特集1 検査で切り込む溶血性貧血
今月の特集2 知っておくべき睡眠呼吸障害のあれこれ

58巻2号(2014年2月発行)

今月の特集1 JSCC勧告法は磐石か?―課題と展望
今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める

58巻1号(2014年1月発行)

今月の特集1 診療ガイドラインに活用される臨床検査
今月の特集2 深在性真菌症を学ぶ

57巻13号(2013年12月発行)

今月の特集1 病理組織・細胞診検査の精度管理
今月の特集2 目でみる悪性リンパ腫の骨髄病変

57巻12号(2013年11月発行)

今月の特集1 前立腺癌マーカー
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②

57巻11号(2013年10月発行)

特集 はじめよう,検査説明

57巻10号(2013年10月発行)

今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
今月の特集2 Clostridium difficile感染症

57巻9号(2013年9月発行)

今月の特集1 肺癌診断update
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①

57巻8号(2013年8月発行)

今月の特集1 特定健診項目の標準化と今後の展開
今月の特集2 輸血関連副作用

57巻7号(2013年7月発行)

今月の特集1 遺伝子関連検査の標準化に向けて
今月の特集2 感染症と発癌

57巻6号(2013年6月発行)

今月の特集1 尿バイオマーカー
今月の特集2 連続モニタリング検査

57巻5号(2013年5月発行)

今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査

57巻4号(2013年4月発行)

今月の特集1 次世代の微生物検査
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患

57巻3号(2013年3月発行)

今月の特集1 分子病理診断の進歩
今月の特集2 血管炎症候群

57巻2号(2013年2月発行)

今月の主題1 血管超音波検査
今月の主題2 血液形態検査の標準化

57巻1号(2013年1月発行)

今月の主題1 臨床検査の展望
今月の主題2 ウイルス性胃腸炎

icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら