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雑誌目次

雑誌文献

臨床検査12巻10号

1968年10月発行

雑誌目次

カラフグラフ

皮膚の染色標本

西山 茂夫 , 佐原 京子 , 日下 恵子 , 川口 洋子

pp.696-697

 皮膚の病理組織標本を作る方法,その種類および目的については,一般病理組織と全く変わるところがない。皮膚は最も生検を行ないやすい器官であり,皮膚疾患の診断だけではなく,内臓病変と関係のある皮膚症状の診断にとっても,重要な検査法である。ここに,われわれの組織研究室で,日常行なっている染色法のうちのいくつかを供覧したいと思う。

グラフ

薄層ゲル濾過法によるタンパク分析

河合 忠 , 青木 紀生 , 山岸 安子

pp.699-706

 SephadexG−200superfineの有する分子筋効果を利用して,血清タンパクを分離する薄層ゲル炉過法によると,分子の大きさからA分画,G分画,M分画の3分画に分けることができる。本法は微量の検体で定性のみならず定量も可能で,これに免疫を応用すれば,さらに多数のタンパクの同定も可能である。

 本法は,特に異常タンパク血症の鑑別診断法として有用な,新しいタンパク分画法であり,また,各タンパクの移動距離から,目的とするタンパク成分のおおよその分子量を知ることもできる。

総説

臨床化学分析における呈色反応

南原 利夫

pp.707-712

 複雑多岐にわたる組成の生体試料をとり扱う臨床北学分析では,正確な結果を得るために,常に最適の方策が要求される。呈色反応においても同様で,ここでは代表的なものを5点とりあげ,その機構を中心に解説する。

技術解説

簡易血中尿素窒素測定用試験紙Azostixについて

屋形 稔 , 小網 悦子

pp.713-716

はじめに

 現在,血中尿素窒素(BUN)の定量法として臨床検査室で実施されているものにDiacetylmonoxime法,Urease Indophenol法,Urease Nessler法,Unigraph法などがある。簡易法としては,上記のUnigraphが簡便で値も信頼できるものとして広く用いられてきたが,最近反応時間1分という血中尿素窒素の簡易測定用試験紙Azostix(Ames社)が発表され,市販に先だち第6回診断試薬研究会(43年4月新潟にて)でAzostixの使用経験について討論がなされた。以下,その折の知見をまとめてご紹介し,Azostixの正しい使用法と問題点について老察を加えたい。

Mycoplasma pneumoniae,肺炎ミコプラズマの補体結合反応

海老沢 功 , 北本 治 , 中村 昭司 , 佐藤 民雄

pp.717-720

 Mycoplasma pneumoniae肺炎ミコブラスマ(Chanockら,1963)の肺炎病原体としての役割は,すでに米国をはじめ世界各国の研究者によって認められている。いわゆる原発性異型肺炎を含めた肺炎患者のうち,肺炎ミコプラズマによるものは,対象となった集団や検査方法によってかなりのひらきがあり,20%(Forsythら,1965),30-46%(Kingstonら,1961),より68%(Chanockら,1961)という数字が,米国の海軍初年兵について報告されている。一般市民の間では16%(Janssonら,1964),38%(Andrewsら,1965),50%(Cookら,1960)という数字が出ているが,医科研においてわれわれが集めている症例は,だいたい30%ぐらいである。この頻度は,他の既知のウイルスによるものよりはるかに多く,肺炎ミコプラズマの病原体としての重要性を如実に示すものである。

 さらにこの病原体による肺炎は,年間を通じほとんど常時経験されるので,臨床家にとって大事な疾患であると同時に,検査室においても,早晩,ルーチンの検査対象としなければならないものである。

ウイルス性疾患の臨床検査(1)

中村 正夫 , 西内 道明

pp.721-726

はじめに

 わが国においても,最近,臨床ウイルス検査は著しく進歩したが,病院などで一般臨床検査として行なうには,なお多くの問題点が残されている。このことについては,のちにまた述べたいと思うが,一方では,ウイルス検査方法の進歩が,これらの障害をすこしずつ解決しつつあり,その重要性は今後さらに増すことと思われる。

 ウイルス性疾患には,特徴のある症状を現わすために,臨床的診断が容易なものもあるが,無菌性髄膜炎,感冒様疾患,ある種の発疹性疾患など,ウイルス検査によってはじめてその原因が明らかになるものも多い。現在,ウイルス検査は一般に早期診断がむずかしく,また,化学療法その他特別の治療法を行なえないものが多いので,その結果が直接患者に利用されることが少ない。このような理由で,その意義は一般ルーチン検査とはやや異なっている面がある。しかし病因を明らかにすることは臨床医学の進歩のためのみならず,疫学・予防医学方面にもきわめて重要なことであり,ウィルス検査の必要性もそれだけ大きいと考える。

ひろば

"私のくふう"を生かそう

村田 徳治郎

pp.716

"私のくふう"を生かそう

 近ごろ,検査業務が多面複雑化すると,新しい検査機器も次々と発売はされるが,なかなか金と意が一致しないものである。またどうしても必要というものも存外少ない。むしろ,日常業務に頻繁に使用される小物の器具類こそ必須で,検査業務の良し悪しに大きな影響を与えるものである。

 しかし,小器具類でこれというものは医療器具屋に存外少ない。だからといって不自由していることはない。自分らの仕事をくふうすることによってどんなにやりやすく,また正確に早くできるか……経験と勉強から生まれた現場の知恵が,独創的なくふう工作となって,どんなに日常の多忙な仕事の潤骨油となっていることであろうか。

連載 連載対談・7

血液凝固異常についての対話<最終回>—検査法のまとめ

安部 英 , 天木 一太

pp.727-731

まとめ

 天木これまで,いろいろな凝固異常の患者,5症例について,どういうふうに調べるか,えられた検査の所見をどう解釈するか,そして,どう診断に到達するか,お話し合いをしてきました。ここで,まとめをしておきたいと思います。

 凝固異常がその患者さんに,ほんとうにあるのかないのかの診断,出血性素因と凝固異常とは同じでありませんから,出血性素因はあるが,その原因が凝固異常であるかどうかということを,どうやって調べるかについて,お話いただけますか。

私のくふう

血液型ウラ特殊判定台—(ABO式)

荒木 佑氏

pp.731

 ABO式血液型表試験は実施法および判定においても,難なく短時間において成績の判定ができ,術者が判定し,それを記録する者との2名が最低必要である。同様にしてウラ試験を行なうのであるが,ウラ試験になるとベテラン技師が判定を行なっても表試験の数倍からの時間を要する。試験管を振り上げ光線を通し,視力の点からも,体力的面からも,以外と疲労するのである。

 構造Aウラ試験管台およびウィダール管合わせて1.5kgなので,図1の鉄板からの鉄棒がささえられるものでなければならない。

座談会

第17回衛生検査学会を顧みて

今井 誠 , 中 甫 , 中村 勝 , 宮沢 暁子 , 堀越 晃 , 佐藤 乙一

pp.732-740

 新しい検査法,くふうされた機械がつぎつぎと生まれてくる昨今,臨床検査は医療の発展と相まって,成長期にあるといえるが,同時に混乱期にあるともいえる。17回めを迎えた衛生検査学会を,参加者の目を通してその現況を知り,問題点をさぐってみた。

入門講座 生化学

規定液について

小延 鑑一

pp.741

1.規定液とは

 溶液が1000mlに溶質をg当量含んでいる濃度を当量濃度といい,この溶液を一般に規定液と呼んでいる。そして,1g当量の揚合,この溶液の濃度を1規定といいこれを規準にして他の溶液の濃度を表わすことができるのである。規定の数を規定度といい,記号としてN,またにnを用いている。1規定,2規定,10規定をそれぞれ1N,2N,10Nなどと表わし,溶嫁の表示としては1NHCl,2NH2SO4などと記している。

 酸や塩基のg当量とは酸の揚合1モル,すなわち1g分子がOH基と化合しうる水素の数であり,塩基の場合では1g分子が水素と化合しうるOH基の数である。

入門講座 血液

血液疾患—2.白血病

寺田 秀夫

pp.742

 白血病は簡単にいうと造血臓器の悪性腫瘍で,腫瘍の性格をおびた白血球が造血臓器を系統的に侵し,末梢血液中に出現するとともに,全身臓器組織に広く浸潤する病気である。

入門講座 血清

ラテックス凝集反応

松橋 直

pp.743

 溶解性の抗原と抗体が反応しておこる沈降反応を,感度を高め,かつ見やすくするため,増感剤の役割をする赤血球,ベントナイトやポリスチロールなどの粒子を反応系に加えて,凝集反応の形式にするものを間接凝集反応(受身凝集反応)とよんでいる(凝集反応の項参照)。このうち,検査しやすい形になって市販され,いわゆるインスタント検査としてひろく用いられているのは,赤血球,ポリスチロール粒子を増感剤とする反応である。ポリスチロール粒子を緩衝液に浮遊させたものは乳状で,生ゴムであるラテックスに似ているので,現在ではこれをラテックス(Latex)と呼んでしまい,ポリスチロール粒子を増感剤として凝集反応の形式でみる諸反応を,ラテックス凝集反応と呼びならわされるようになってきている。もっとも,抗原と抗体を反応させ沈降反応が起こりつつある状態に,ポリスチロール粒子を入れても,凝集反応が起こるのて,これらの反応を総括して,ラテックス結合反応とよんでいる場合もある。

 現在実用になっているものとして,

入門講座 細菌

病原ブドウ球菌の同定のためのコアグラーゼ試験とDNase産生試験

橋本 雅一

pp.744

 病巣から分離されたブドウ球菌の多くは,病原株—黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)—であることが多いが,ときには非病原株—表皮ブドウ球菌(Staph.epidermidis)—と鑑別を要することもある。この目的で日常行なわれているのはコァグラーゼ試験であり,最近になってDNase産生試験も用いられるようになった。

入門講座 病理

固定—その実際面

内海 邦輔

pp.745

固定剤の選択

 今回は固定の実際面について述べよう。

 はじめに固定液の選択についてのべる。染色対象すなわち脂質・糖質・酵素などにより固定剤を変えなくてはならない。脂質に対しては,アルコール,エーテルなど脂溶性固定剤は用いられない。ふつう,ホルマリンが用いられる。オスミウム酸も有力な脂質固定剤で,ことに微細な脂質粒子まで固定染色するので,電子顕微鏡レベルでの脂質証明にも用いられる。糖質は水溶性であるので,ホルマリンは用いられない。アルコール,アセトンなどが用いられ,包埋もパラフィン包埋でなく,ツェロイジン包埋する。糖タンパク質など複合多糖類の場合は,結合しているタンパクが固定されるので,一応どの固定剤でもよい。種々の酵素類の組織化学的証明を行なう際には,固定剤の選択とともに,組織材料切除後,非常にすみやかに(10分以内ぐらい)低温固定する必要がある。人体の諸酵素は,胃中のペプシンを除き,中性または弱アルカリ性で作用し,酸性メジウムには非常に弱く,酵素作用停止,または破壊されてしまう。したがって,アルコール,アセトン,エーテルなどの中性固定剤が用いられる。また酵素反応は嫌気性であるから,組織材料を採取してから,時間が経つとどんどん酵素反応は進行してしまい,せっかく染色しようとする時には,すでに目的とする酵素はなくなってしまうこともある。

入門講座 生理

電極法による血中ガス分圧測定のコツ

宮沢 正治

pp.746

 PHメーターはガラス電極と比較電極とからなる検出部と,検出部に生じた起電力を増幅しpHを指示させる指示部より成っている。使用上一番問題となるのは,pHの温度による変化が非常に著しいために,Water Jacketの温度は特に注意を要する。同様にガラス電極と比較電極間に使用されるjanction cap中のKCIは,完全に飽和していなければならず,また較正以後はこれに大きな温度差を与えないようにする。

 次に,毛細管は入念に洗い,サンプルの測定前には必ず生食液またはリンゲル液を通して,次に測定するサンフルの溶血を起こさせないよう考慮しなければならない。

入門講座 共通

医学写真のとりかたのコツ(2)

進藤 登

pp.747

 バック用に使用する樹脂板も厚さが増したり,色調が濃すぎると透過光にムラができるし,また投射光によって生じた影を消すことができなくなる。

 バックは被写体によって決めるが,前にあげたネビーブルーの色だとだいたいどのような被写体にも適する。以上のように,前回の撮影装置と合わせて,撮影を行なえば,一度被写体の位置を決め,カメラを取りかえるだけで,白黒・カラーは同じ状態で撮れる。バックはよごれることなく,のせ台のガラス板をちょっとふくだけで,次の撮影にとりかかることができる。ただ,注意しなければならないのは,カラーの時にバック用樹脂板を入れるので,シャッターを押す時に自分の手の影が写る恐れがあるが,レリーズを使用すれば問題はない。

検査室メモ

2番バッター—新しい術式・機器の導入のコツ

西畑 泰次郎

pp.748

明暗を分ける"1番バッター"

 思いきり振ったバットの先からエネルギーを得たボールは,心よい澄んだ音を残して,秋空にグングンのびる……このトップバッターの快心の打球は,その日のチームの勝因となった。

 逆に,トップバッターが3振でもくったら苦戦に陥るのは当然……。

講座 臨床生理学講座Ⅻ

心電図<3>

真島 三郎

pp.749-756

 今回は心筋硬塞,心室肥大その他に際してみられる心電図所見について述べ,また,目的によって行なわれる特殊な検査法についても簡単にふれたい。

研究

血液から分離される細菌の種類と頻度ならびに培養方法についての検討

林 浪子 , 上田 京子 , 奥平 紀子 , 吉岡 一 , 松宮 英視

pp.757-760

はしがき

 血液からの細菌検出は,敗血症または菌血症の診断の根拠となるから,臨床上きわめて重要な検査手技である。

 近年,培養方法の向上につれて,検査室での検査頻度も増加しつつあるが,それに従って,結果の正確さが要求されるのは当然のことである。そこでわれわれは,従来行なってきた検査成績をもとにしてその方法に検討を加え,将来さらによい検査を行なうための資料としたいと考えた。

細胞診用固定液—特にサイトスプレー固定について

山本 陽子 , 河野 康之

pp.761-763

 私たちは細胞診用固定液として,パパニコロー固定液およびサイトスプレー固定液を使用しているが,血性貯溜液の固定にサイトスプレーを使用すると,ときに溶血をおこし,検体がみにくいことを経験している。そこで,この原因を検討し,いかにしてよい標本を得るか,ささやかな実験を行なったので,その結果を報告する。

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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バックナンバー

64巻12号(2020年12月発行)

今月の特集1 血栓止血学のトピックス—求められる検査の原点と進化
今月の特集2 臨床検査とIoT

64巻11号(2020年11月発行)

今月の特集1 基準範囲と臨床判断値を考える
今月の特集2 パニック値報告 私はこう考える

64巻10号(2020年10月発行)

増刊号 がんゲノム医療用語事典

64巻9号(2020年9月発行)

今月の特集1 やっぱり大事なCRP
今月の特集2 どうする?精度管理

64巻8号(2020年8月発行)

今月の特集1 AI医療の現状と課題
今月の特集2 IgG4関連疾患の理解と検査からのアプローチ

64巻7号(2020年7月発行)

今月の特集1 骨髄不全症の病態と検査
今月の特集2 薬剤耐性カンジダを考える

64巻6号(2020年6月発行)

今月の特集 超音波検査報告書の書き方—良い例,悪い例

64巻5号(2020年5月発行)

今月の特集1 中性脂肪の何が問題なのか
今月の特集2 EBLM(evidence based laboratory medicine)の新展開

64巻4号(2020年4月発行)

増刊号 これで万全!緊急を要するエコー所見

64巻3号(2020年3月発行)

今月の特集1 Clostridioides difficile感染症—近年の話題
今月の特集2 質量分析を利用した臨床検査

64巻2号(2020年2月発行)

今月の特集1 検査でわかる二次性高血圧
今月の特集2 標準採血法アップデート

64巻1号(2020年1月発行)

今月の特集1 免疫チェックポイント阻害薬—押さえるべき特徴と注意点
今月の特集2 生理検査—この所見を見逃すな!

63巻12号(2019年12月発行)

今月の特集1 糖尿病関連検査の動向
今月の特集2 高血圧の臨床—生理検査を中心に

63巻11号(2019年11月発行)

今月の特集1 腎臓を測る
今月の特集2 大規模自然災害後の感染症対策

63巻10号(2019年10月発行)

増刊号 維持・継続まで見据えた—ISO15189取得サポートブック

63巻9号(2019年9月発行)

今月の特集1 健診・人間ドックで指摘される悩ましい検査異常
今月の特集2 現代の非結核性抗酸菌症

63巻8号(2019年8月発行)

今月の特集 知っておきたい がんゲノム医療用語集

63巻7号(2019年7月発行)

今月の特集1 造血器腫瘍の遺伝子異常
今月の特集2 COPDを知る

63巻6号(2019年6月発行)

今月の特集1 生理検査における医療安全
今月の特集2 薬剤耐性菌のアウトブレイク対応—アナタが変える危機管理

63巻5号(2019年5月発行)

今月の特集1 現在のHIV感染症と臨床検査
今月の特集2 症例から学ぶフローサイトメトリー検査の読み方

63巻4号(2019年4月発行)

増刊号 検査項目と異常値からみた—緊急・重要疾患レッドページ

63巻3号(2019年3月発行)

今月の特集 血管エコー検査 まれな症例は一度みると忘れない

63巻2号(2019年2月発行)

今月の特集1 てんかんup to date
今月の特集2 災害現場で活かす臨床検査—大規模災害時の経験から

63巻1号(2019年1月発行)

今月の特集1 発症を予測する臨床検査—先制医療で5疾病に立ち向かう!
今月の特集2 薬の効果・副作用と検査値

62巻12号(2018年12月発行)

今月の特集1 海外帰りでも慌てない旅行者感染症
今月の特集2 最近の輸血・細胞移植をめぐって

62巻11号(2018年11月発行)

今月の特集1 循環癌細胞(CTC)とリキッドバイオプシー
今月の特集2 ACSを見逃さない!

62巻10号(2018年10月発行)

増刊号 感染症関連国際ガイドライン—近年のまとめ

62巻9号(2018年9月発行)

今月の特集1 DIC診断基準
今月の特集2 知っておきたい遺伝性不整脈

62巻8号(2018年8月発行)

今月の特集 女性のライフステージと臨床検査

62巻7号(2018年7月発行)

今月の特集1 尿検査の新たな潮流
今月の特集2 現場を変える!効果的な感染症検査報告

62巻6号(2018年6月発行)

今月の特集1 The Bone—骨疾患の病態と臨床検査
今月の特集2 筋疾患に迫る

62巻5号(2018年5月発行)

今月の特集1 肝線維化をcatch
今月の特集2 不妊・不育症医療の最前線

62巻4号(2018年4月発行)

増刊号 疾患・病態を理解する—尿沈渣レファレンスブック

62巻3号(2018年3月発行)

今月の特集1 症例から学ぶ血友病とvon Willebrand病
今月の特集2 成人先天性心疾患

62巻2号(2018年2月発行)

今月の特集1 Stroke—脳卒中を診る
今月の特集2 実は増えている“梅毒”

62巻1号(2018年1月発行)

今月の特集1 知っておきたい感染症関連診療ガイドラインのエッセンス
今月の特集2 心腎連関を理解する

60巻13号(2016年12月発行)

今月の特集1 認知症待ったなし!
今月の特集2 がん分子標的治療にかかわる臨床検査・遺伝子検査

60巻12号(2016年11月発行)

今月の特集1 血液学検査を支える標準化
今月の特集2 脂質検査の盲点

60巻11号(2016年10月発行)

増刊号 心電図が臨床につながる本。

60巻10号(2016年10月発行)

今月の特集1 血球貪食症候群を知る
今月の特集2 感染症の迅速診断—POCTの可能性を探る

60巻9号(2016年9月発行)

今月の特集1 睡眠障害と臨床検査
今月の特集2 臨床検査領域における次世代データ解析—ビッグデータ解析を視野に入れて

60巻8号(2016年8月発行)

今月の特集1 好塩基球の謎に迫る
今月の特集2 キャリアデザイン

60巻7号(2016年7月発行)

今月の特集1 The SLE
今月の特集2 百日咳,いま知っておきたいこと

60巻6号(2016年6月発行)

今月の特集1 もっと知りたい! 川崎病
今月の特集2 CKDの臨床検査と腎病理診断

60巻5号(2016年5月発行)

今月の特集1 体腔液の臨床検査
今月の特集2 感度を磨く—検査性能の追求

60巻4号(2016年4月発行)

今月の特集1 血漿蛋白—その病態と検査
今月の特集2 感染症診断に使われるバイオマーカー—その臨床的意義とは?

60巻3号(2016年3月発行)

今月の特集1 日常検査からみえる病態—心電図検査編
今月の特集2 smartに実践する検体採取

60巻2号(2016年2月発行)

今月の特集1 深く知ろう! 血栓止血検査
今月の特集2 実践に役立つ呼吸機能検査の測定手技

60巻1号(2016年1月発行)

今月の特集1 社会に貢献する臨床検査
今月の特集2 グローバル化時代の耐性菌感染症

59巻13号(2015年12月発行)

今月の特集1 移植医療を支える臨床検査
今月の特集2 検査室が育てる研修医

59巻12号(2015年11月発行)

今月の特集1 ウイルス性肝炎をまとめて学ぶ
今月の特集2 腹部超音波を極める

59巻11号(2015年10月発行)

増刊号 ひとりでも困らない! 検査当直イエローページ

59巻10号(2015年10月発行)

今月の特集1 見逃してはならない寄生虫疾患
今月の特集2 MDS/MPNを知ろう

59巻9号(2015年9月発行)

今月の特集1 乳腺の臨床を支える超音波検査
今月の特集2 臨地実習で学生に何を与えることができるか

59巻8号(2015年8月発行)

今月の特集1 臨床検査の視点から科学する老化
今月の特集2 感染症サーベイランスの実際

59巻7号(2015年7月発行)

今月の特集1 検査と臨床のコラボで理解する腫瘍マーカー
今月の特集2 血液細胞形態判読の極意

59巻6号(2015年6月発行)

今月の特集1 日常検査としての心エコー
今月の特集2 健診・人間ドックと臨床検査

59巻5号(2015年5月発行)

今月の特集1 1滴で捉える病態
今月の特集2 乳癌病理診断の進歩

59巻4号(2015年4月発行)

今月の特集1 奥の深い高尿酸血症
今月の特集2 感染制御と連携—検査部門はどのようにかかわっていくべきか

59巻3号(2015年3月発行)

今月の特集1 検査システムの更新に備える
今月の特集2 夜勤で必要な輸血の知識

59巻2号(2015年2月発行)

今月の特集1 動脈硬化症の最先端
今月の特集2 血算値判読の極意

59巻1号(2015年1月発行)

今月の特集1 採血から分析前までのエッセンス
今月の特集2 新型インフルエンザへの対応—医療機関の新たな備え

58巻13号(2014年12月発行)

今月の特集1 検査でわかる!M蛋白血症と多発性骨髄腫
今月の特集2 とても怖い心臓病ACSの診断と治療

58巻12号(2014年11月発行)

今月の特集1 甲状腺疾患診断NOW
今月の特集2 ブラックボックス化からの脱却—臨床検査の可視化

58巻11号(2014年10月発行)

増刊号 微生物検査 イエローページ

58巻10号(2014年10月発行)

今月の特集1 血液培養検査を感染症診療に役立てる
今月の特集2 尿沈渣検査の新たな付加価値

58巻9号(2014年9月発行)

今月の特集1 関節リウマチ診療の変化に対応する
今月の特集2 てんかんと臨床検査のかかわり

58巻8号(2014年8月発行)

今月の特集1 個別化医療を担う―コンパニオン診断
今月の特集2 血栓症時代の検査

58巻7号(2014年7月発行)

今月の特集1 電解質,酸塩基平衡検査を苦手にしない
今月の特集2 夏に知っておきたい細菌性胃腸炎

58巻6号(2014年6月発行)

今月の特集1 液状化検体細胞診(LBC)にはどんなメリットがあるか
今月の特集2 生理機能検査からみえる糖尿病合併症

58巻5号(2014年5月発行)

今月の特集1 最新の輸血検査
今月の特集2 改めて,精度管理を考える

58巻4号(2014年4月発行)

今月の特集1 検査室間連携が高める臨床検査の付加価値
今月の特集2 話題の感染症2014

58巻3号(2014年3月発行)

今月の特集1 検査で切り込む溶血性貧血
今月の特集2 知っておくべき睡眠呼吸障害のあれこれ

58巻2号(2014年2月発行)

今月の特集1 JSCC勧告法は磐石か?―課題と展望
今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める

58巻1号(2014年1月発行)

今月の特集1 診療ガイドラインに活用される臨床検査
今月の特集2 深在性真菌症を学ぶ

57巻13号(2013年12月発行)

今月の特集1 病理組織・細胞診検査の精度管理
今月の特集2 目でみる悪性リンパ腫の骨髄病変

57巻12号(2013年11月発行)

今月の特集1 前立腺癌マーカー
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②

57巻11号(2013年10月発行)

特集 はじめよう,検査説明

57巻10号(2013年10月発行)

今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
今月の特集2 Clostridium difficile感染症

57巻9号(2013年9月発行)

今月の特集1 肺癌診断update
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①

57巻8号(2013年8月発行)

今月の特集1 特定健診項目の標準化と今後の展開
今月の特集2 輸血関連副作用

57巻7号(2013年7月発行)

今月の特集1 遺伝子関連検査の標準化に向けて
今月の特集2 感染症と発癌

57巻6号(2013年6月発行)

今月の特集1 尿バイオマーカー
今月の特集2 連続モニタリング検査

57巻5号(2013年5月発行)

今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査

57巻4号(2013年4月発行)

今月の特集1 次世代の微生物検査
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患

57巻3号(2013年3月発行)

今月の特集1 分子病理診断の進歩
今月の特集2 血管炎症候群

57巻2号(2013年2月発行)

今月の主題1 血管超音波検査
今月の主題2 血液形態検査の標準化

57巻1号(2013年1月発行)

今月の主題1 臨床検査の展望
今月の主題2 ウイルス性胃腸炎

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