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文献詳細

雑誌文献

臨床検査12巻13号

1968年12月発行

文献概要

グラフ

螢光色素による血液像の観察

著者: 大竹順子1

所属機関: 1順大付属医院中検

ページ範囲:P.1040 - P.1041

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 現在の白血球分類法は,wright染色,giemsa染色およびmaygiemsa染色法による所見が規準となっている。しかし螢光染色も染色手技は簡単で,初心者でも美しく染まり,また慣れれば,現在行なわれているgiemsa染色法と百分率もほぼ同様にとることができる。
 染色手技は,Acridine Orange (生理食塩水1万倍)と血液を0.05mlピペットを用いてピペット内で等量に混和し,1-5分後塗抹標本を作製する。塗抹標本はただちに螢光顕微鏡(波長410mμ)で観察する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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