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文献詳細

雑誌文献

臨床検査12巻13号

1968年12月発行

文献概要

入門講座 生理

プレチスモグラフ

著者: 三島好雄1

所属機関: 1東大石川外科

ページ範囲:P.1088 - P.1088

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 Plethysmographとは定容積容器に器官や体肢の一部を入れて,その容積変化を記録するもので,1883年にCohnheimらが腎容積計を発表して以来,諸種の器官容積計が考案され,主として動物実験などに用いられてきた。人に対する容積記録法は実施に著しい制限をうけるため,従来主として四肢の容積変化のみがとりあげられているので,ここでは,それを臨床検査として実施する方法について述べる。
 容積脈波の記録には,媒体として水や空気を用いる前述の定容積容積脈波計と,MEを応用した光電容積脈波計が用いられ,臨床領域では後者が広く用いられている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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