icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査12巻13号

1968年12月発行

文献概要

研究

固定血球浮遊液による自動血球計数器の精度管理法

著者: 岡田徳弘1

所属機関: 1東亜特殊電機株式会社ME機器部学術センター

ページ範囲:P.1107 - P.1111

文献購入ページに移動
 自動血球計数器の普及により,血球計算の能率および精度は著しく向上した。現在,この分野で最も要望されているのは,精度管理のための標準血球浮遊液であるが,満足できるものを作るのは容易でない。本論文の製品は新谷和夫博士が試用されて,安定性のよい点,稀釈をしないのでそのための誤差や溶血のない点が優れていると考えられるので,まだ広く検討されてはいないが,特にここに掲載することになった。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?