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入門講座 病理
ミクロトームII—薄切りの実際
著者: 内海邦輔1
所属機関: 1国立東京第二病院研究検査科
ページ範囲:P.119 - P.119
文献購入ページに移動 前回はミクロトームの点検整備について述べた。今回は,引続きミクロトームによる薄切りの実際について述べる。
まず姿勢を正しくすること。すなわちミクロトームに対し正対して坐る。そして腰掛けの高さを調節し,上半身が自由に動くようにする。腰掛けはストッパー付きの高さの調節できるものがよい。ふつうの椅子で後によりかかったり,前の方に滑りそうになったり,あるいは横坐りしたりしてはならない。ミクロトームはできるだけ身体に近くセットする。
まず姿勢を正しくすること。すなわちミクロトームに対し正対して坐る。そして腰掛けの高さを調節し,上半身が自由に動くようにする。腰掛けはストッパー付きの高さの調節できるものがよい。ふつうの椅子で後によりかかったり,前の方に滑りそうになったり,あるいは横坐りしたりしてはならない。ミクロトームはできるだけ身体に近くセットする。
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