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文献詳細

雑誌文献

臨床検査12巻2号

1968年02月発行

文献概要

入門講座 病理

ミクロトームII—薄切りの実際

著者: 内海邦輔1

所属機関: 1国立東京第二病院研究検査科

ページ範囲:P.119 - P.119

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 前回はミクロトームの点検整備について述べた。今回は,引続きミクロトームによる薄切りの実際について述べる。
 まず姿勢を正しくすること。すなわちミクロトームに対し正対して坐る。そして腰掛けの高さを調節し,上半身が自由に動くようにする。腰掛けはストッパー付きの高さの調節できるものがよい。ふつうの椅子で後によりかかったり,前の方に滑りそうになったり,あるいは横坐りしたりしてはならない。ミクロトームはできるだけ身体に近くセットする。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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